【コツ伝授】フローリング床の掃除機がけと拭き掃除が完璧にできる床掃除術！
osaki
茂木流掃除講座【茂木和哉】
拭き掃除の新常識！「橙の雫」と食器用洗剤のWパワーでピカピカに
nishiyama
60秒で読める！AI記事要約
フローリングの拭き掃除には水で薄めた食器用洗剤を使うことが多いですが、こびりついた汚れや油汚れには落としにくい場合があります。
そこで「橙の雫」を加えた自作洗剤を作り、より効果的に掃除する方法を紹介します。
使用アイテムは、食器用洗剤（今回は「ジョイ」）、オレンジオイル配合の溶剤「橙の雫」3g、車用の大きめマイクロファイバークロス、雑巾ワイパー、洗面桶（水200〜300ml）です。
作り方は、水に食器用洗剤1gと「橙の雫」3gを加え、マイクロファイバークロスを浸して雑巾ワイパーにセットし、フローリングを拭きます。
必要に応じて床に直接洗浄液をまいて汚れを浮かせます。
食器用洗剤の界面活性剤と「橙の雫」の溶剤がダブルで汚れを分解し、少量の洗剤でも効果的に掃除できます。
ただし、食器用洗剤を入れすぎると拭き残りが発生するため少量に調整するのがポイントです。
「橙の雫」は中性のため素材や肌への負担が少なく、シール剥がしや落書き落としにも応用可能です。
掃除後、クロスは真っ黒になり、しつこい油汚れもすっきり落ちました。
フローリング掃除の洗浄力アップには、「橙の雫」を加えるのがおすすめです。
こんにちは！のぞみです。
わたしはよくフローリングの拭き掃除を、水で薄めた食器用洗剤でしています。
ですがテーブルの下に食べこぼし汚れがついていたり、キッチン周りの床が油でベタベタしているとなかなか食器用洗剤だけでは落とせません。
そこで今回は「橙の雫」もプラスして洗浄力を高め、こびりついた汚れや油汚れもするする落としていくお掃除法をご紹介していきます♪
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉（@motegikazuya）さんのYouTube動画です！
フローリング掃除に使うアイテムの紹介
まずは今回のフローリング掃除に使うアイテムをご紹介していきます。
①食器用洗剤 今回は「ジョイ」を使いますが基本的にはなんでも大丈夫です！
②マイクロファイバークロス フローリングの拭き掃除にはいつも大きい車用のものを使っています。
③山崎産業の雑巾ワイパー クロスを取り付けて拭いていきます。
④お掃除用の洗面桶 水をあらかじめ200〜300mlほど入れてあります。
⑤「橙の雫」 これが今回の注目グッズ！食器用洗剤と混ぜて洗浄力を高めていきますよ。
⑥ゴム手袋 安全性の高い洗剤しか使わないのでなくても大丈夫ですが、お掃除なので着用しておきます。
自作洗剤を作っていく
つぎはフローリング掃除用の洗剤を作っていきます。
水が200〜300ml入った洗面桶に食器用洗剤の「ジョイ」を1グラムいれます。
「ジョイ」だけでフローリング掃除をするのなら100倍希釈が目安なので2〜3グラム入れるのですが、今回は「橙の雫」も入れるので薄めに作っておきます。
そして「橙の雫」を3グラムほど入れましょう。
ここも目分量で大丈夫で、汚れの程度に合わせて調整してください。
ただし多すぎると拭き残りが気になってしまうので注意してくださいね！
「橙の雫」は溶剤のくくりに入るので皮脂汚れや油汚れ、ヌルヌル石けんカスといったヌルヌル汚れも落とすことができます。
そして食器用洗剤に含まれている界面活性剤にもヌルヌル汚れを落とす働きがあるので、この自作洗剤ならダブルで汚れを落としてくれるというわけですね！
ただ食器用洗剤はたくさん入れてしまうと、拭いた後にヌルヌルベタベタとしてしまい二度拭きが必要になります。
濃いほうが汚れ落ちはいいのですが、フローリング全体を二度拭きするのは大変ですから食器用洗剤をたくさんは入れず「橙の雫」を加えて汚れ落ちをアップさせる、という作戦です！
「橙の雫」はオレンジオイルが主成分ですので、作った洗浄液はほのかにオレンジの香りがしてきます。
香りが苦手な人もいらっしゃるかもしれませんが、ほのかに香る程度なのでわたしはそこまで気になりません！
ちなみに使っているマイクロファイバークロスは車用の大きなものです。
小さいマイクロファイバークロスだと汚れたら洗ってつけ直して……と手間がかかりますが、大きなクロスなら面を変えるだけですみます。
お掃除の時短になるのでぜひ使ってみてくださいね！
自作洗剤でフローリングの拭き掃除
できた洗浄液をマイクロファイバークロスに浸して、お掃除ワイパーに取り付けいつも通り拭いていきます。
作った洗浄液は指でぱっぱと床にもまいておきましょう！
今回は洗面桶に洗浄液を作りましたが、スプレーボトルに作れば洗剤を吹きかけながらお掃除できるのでラクチンです。
ただし今回の自作洗剤はあまり日持ちしないので基本的に使い切りとなります。
長く保管しておくことはないので、移し替えるのが面倒ですし、洗面桶につくるやり方の方がお手軽かなぁとも思います！
「橙の雫」の特徴とは？
天然由来の安心成分
「橙の雫」にはオレンジの皮を絞ると出てくるオレンジオイルが高濃度で配合されています。
オレンジオイルにはD-リモネンという成分が入っていて、その成分が溶剤として働いてくれます。
溶剤は石油系の有機溶剤が一般的で、トルエンやアセトン、メタノール、塩化メチレンなど少し怖いものもあるんですよね。
ですが「橙の雫」はオレンジの皮から取れる天然由来の成分でできています。
今回は拭き掃除に使っていますが、本職はシール剥がしで、シールのベタベタ取り、油性ペンやクレヨンの落書き落としなどに使えます。
シールのベタベタや落書きは小さいお子さんがいるおうちにつきやすい汚れですし、天然由来で安全性の高い成分で作られたもので落とせたほうが安心ですよね〜！
いろいろアレンジできる
最近は「橙の雫」を使ってお掃除をするのにハマっていて、この間はキッチン周りの油ジミ、黒いこすれ跡を落とすのに使いました。
やり方が気になる方は、ぜひこちらの動画でチェックしてみてくださいね！
また今回は食器用洗剤と「橙の雫」を混ぜて使っていますが、「ウタマロクリーナー」と混ぜて使ったこともあります。
ほかにも「バスマジックリン」と混ぜてお風呂掃除に使ったり……など、いろんなアレンジが楽しめます！
もちろんガンコな汚れには原液のまま使うこともできます。
「橙の雫」はアレンジ自在で汚れの程度にあわせて薄めたりそのまま使ったり……と調整することができる便利な洗剤です。
黒いゴムやマグネット跡、油性ペンやクレヨンの落書き、シールやテープの跡といった普通の洗剤ではなかなか落とせないレアな汚れにお困りの方は、一度こちらの動画をチェックしてみてくださいね！
自作洗剤で汚れはどれくらい落ちた？
拭き掃除が一通り終わりましたので、汚れの落ち具合を見てみましょう。
ホコリ取りは予め済ませておいたのですが、クロスをみてみると真っ黒になっていました！
食器用洗剤のはたらきや雑巾ワイパーの性能がいいこともあるとは思いますが、さらに「橙の雫」の溶剤のはたらきがプラスされたことでキレイにお掃除することができました！
食器用洗剤は水で薄めればフローリング掃除に使えますが、そこからさらに洗浄力を高めるにはいくつかの方法があります。
今回は「橙の雫」の溶剤のはたらきを加えましたが、ほかにはアルカリよりにする方法がありますね！
重曹やアルカリ電解水といったアルカリよりのものを加えると皮脂汚れやヌルヌル汚れの落ちがよくなります。
ただしアルカリ度が高いとお肌への負担も大きくなり、素材によっては傷めてしまうこともあります。
ですが「橙の雫」なら液性が中性！お肌にも素材にも最小限の負担でお掃除できるのがいいところですね。
どのやり方が自分に向いているか、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は「橙の雫」と食器用洗剤をつかってフローリング掃除をしていく方法をご紹介しました。
「橙の雫」は1つ持っておくとなにかと使えて便利な洗剤です。みなさんもぜひ参考にしてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです！
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ～！
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう～♪
ABOUT ME
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。
独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン１つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。
汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
