コスパ&拭き心地が最高!「ウタマロクリーナー」を水で薄めてフローリング掃除してみました
こんにちは!のぞみです。
マルチクリーナーの「ウタマロクリーナー」はいろんな場所のお掃除に使えて便利ですよね。
ですがフローリングの拭き掃除に使うと、拭いた後にヌルヌル・ベタベタが気になってしまったり……。
そこで今回は拭きあがりがサラサラになる「ウタマロクリーナー」を使ったフローリングお掃除法をご紹介していきます!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
今回のお掃除でつかうアイテムの紹介
まずは今回のお掃除で使うアイテムからご紹介していきます。
メインで使うのはこちら!「ウタマロクリーナー」です。
「ウタマロクリーナー」は中性洗剤なのでフローリングに優しくお掃除できるのが良いところですよね。
ですがこのまま使うと拭いた後ヌルヌルしてしまうので、水で薄めて使っていきます。
またこれ以外に、山崎産業さんの「雑巾ワイパー」、車用の大きいマイクロファイバークロス、お掃除用の洗面桶、ニトリルゴム製の使い捨てゴム手袋も用意してあります!
床拭き用ウタマロ希釈液の作り方
まずはフローリング掃除用に「ウタマロクリーナー」を水で薄めていきます。
「ウタマロクリーナー」は界面活性剤の濃度が5%と、拭き掃除用には少し濃いんですよね。
なので水で10〜20倍に薄めて、界面活性剤の濃度を0.25~0.5%くらいにしていきます。
10倍に薄めるか20倍に薄めるかは、床の汚れ具合で決めましょう。
久しぶりのお掃除で汚れが気になるのであれば界面活性剤の濃度は濃いめで10倍希釈、そこまで目立った汚れでないなら薄めで20倍希釈……といった感じですね。
10倍、20倍希釈液をつくると聞くと少し難しいように感じてしまうかもしれませんが、スプレー洗剤ならそこまで難しくありません!
「ウタマロクリーナー」は1回プッシュすると大体1グラム洗剤が出ます。
なので水100グラムに対して5回プッシュで20倍希釈、水100グラムに対して10回プッシュで10倍希釈となりますね!
お掃除用の洗面桶に100グラムの水を入れて、今回は5回プッシュで作っていきます。
水100グラムの目分量で大丈夫ですし、一度はかってみれば2回目からは大体の量が分かると思いますよ~!
ワイパーにクロスを取り付ける
希釈液ができたら、マイクロファイバークロスとフロアワイパーを準備していきます。
洗面桶にマイクロファイバークロスを浸して軽く絞ったら、フロアワイパーに取り付けていきましょう!
今回使っていくのは山崎産業さんの「雑巾ワイパー」です。
大きな洗濯ばさみのようになっていて、クロスをバチンと固定することができます。
「ウタマロクリーナー」で床拭きをしてみました
準備ができたら、フローリング掃除を始めていきましょう!
お掃除しながらポイントもいくつかお話していきますね。
「ウタマロクリーナー」で落ちる汚れは?
「ウタマロクリーナー」は合成洗剤なので、主成分は合成界面活性剤です。
界面活性剤には油汚れや皮脂汚れなどのヌルヌル汚れをすっきり落としてくれるはたらきがあります。
フローリングには手垢などの皮脂汚れ、食べこぼしなどの油汚れが意外とたくさんついていますから、しっかり拭いておきたいですね!
アルカリ洗浄剤でも汚れはよく落ちる
油汚れや皮脂汚れを落とすはたらきがあるのは、界面活性剤だけではありません。
身近なものだと、アルカリ洗浄剤がありますね!
アルカリ洗浄剤といえば、セスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水などがあります。
またキッチン用洗剤の「キッチンマジックリン」のように、合成界面活性剤とアルカリ剤の両方が入っていて、洗浄力をかなり高くしてある洗剤もあります。
はじめから洗浄力が高い洗剤を選べば、汚れの程度にあわせて薄めて使うことができます。
汚れ落ちがいいだけでなく節約にもなりますし、コスパよくお掃除できますよ~♪
アルカリ洗浄剤は床拭きに使えないことも
アルカリ洗浄剤も油汚れや皮脂汚れを落とすことができますが、フローリング掃除となると気をつけないといけないこともあります。
たとえばワックスがけしてある床。
アルカリでワックスが傷んだり剥がれてしまうことがあるので、基本的に使ってはいけないことになっています。
ワックスがけしてある床のお掃除には、基本的には「ウタマロクリーナー」のような中性洗剤のほうが安心ですね。
溶剤でも油汚れは落ちる
油汚れや皮脂汚れを落とすはたらきがあるものに、界面活性剤、アルカリ洗浄剤のほかに溶剤もあります。
溶剤で身近なものといえば、アルコール除菌剤ですね!
手の除菌をしたあと手がカサカサすることがあるのは、手の皮脂を奪っているからなんですよ。
もしお掃除に使うとなると、手荒れしやすいので手袋をする必要があります。
またアルカリ洗浄剤と同じようにワックスがけしてある床には使えないのもデメリットですね。
すべりが悪くなったら希釈液を追加する
あれこれお話しているうちにリビングダイニングの半分くらいを拭き終えました。
しばらく拭いているとクロスのすべりが悪くなってきますので、洗浄液を追加して行きましょう。
スプレーボトルに洗浄液を移し替えていたら、フローリングに直接シュッシュと吹きかけてください。
今回は洗面桶に作ったままなので、指で少しとって直接パッパッとかけていきますね。
「ウタマロクリーナー」希釈液は作り置きできる?
「ウタマロクリーナー」の希釈液は基本的に、3日以内に使い切るようにしましょう。
洗剤を10~20倍に薄めているので、中の防腐剤も薄まってしまっているんですよね。
特に気温の高い夏場は、洗剤が腐りやすくなっています。
保管するときも日が当たらず涼しいところに置いておくようにしてくださいね!
汚れはどれくらい落ちた?
一通りフローリング掃除を拭き終えました。
どれくらい汚れが落ちたのか見てみると……クロスが真っ黒になりました!
拭き掃除の前にホコリ取りは終わらせていたのですが、意外と汚れていたんですね。
このように水で薄めた「ウタマロクリーナー」でもしっかりお掃除することができました♪
今回のお掃除のポイント
ということで今回は「ウタマロクリーナー」を使ってリビングダイニングの床拭きをしていきました。
「ウタマロクリーナー」は中性なので、ワックスの落ちを気にすることなく使うことができます。
ただし原液のまま使うと界面活性剤の濃度が高すぎてヌルヌル・ベタベタしてしまうので、水で20倍に薄めて使ってみました。
それでも汚れはしっかり落ちましたし、スムーズにお掃除ができましたね!
お掃除中に「アルカリ洗浄剤でも油汚れや皮脂汚れは落とせる」とお話しましたが、実は「ウタマロクリーナー」にプラスしてさらに洗浄力をアップさせる方法もあります。「ウタマロクリーナー」は中性でシンプルなつくりなので、いろんなアレンジができるんですよね♪
たとえばセスキ炭酸ソーダやアルカリ電解水を加えれば、より汚れ落ちがよくなります。
またクエン酸と「ウタマロクリーナー」を混ぜると、トイレ掃除に最適な洗剤になります。
ぜひ茂木さんの解説動画をみて、試してみてくださいね!
そもそも「ウタマロクリーナー」とはどんな洗剤なのか?メリットやデメリットはなんなのか?といった基本的なことから理解しておきたい方は、こちらの動画がおすすめです。
ボトルに書かれている内容や、茂木さんが使ってみて感じたことなど、詳しくお話してくれていますよ~!
気になる方はあわせてチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ウタマロクリーナー」を水で薄めて作った洗浄液で、リビングダイニングの拭き掃除をしていきました。
「ウタマロクリーナー」はマルチに使える洗剤ですから、いろんな使い方を試してみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪