【2023年版】キッチン泡ハイターでトイレ掃除をしながら除菌と消臭までする方法!
今回は、トイレ掃除をしながら除菌と消臭まで一緒にできてしまう掃除方法を紹介していきます。
具体的には、以下の箇所を掃除していきます。
- 便器の内側と外側
- ウォシュレットの部分
- 便座とフタ、タンク、床
おしっこ臭が気になる方や感染症対策におすすめな掃除方法となります!
- トイレ掃除をしながら除菌と消臭まで一緒にできてしまう掃除方法
- 今回の掃除のポイントと注意点
トイレ掃除をしながら除菌と消臭まで一緒にできてしまう掃除方法を動画で見たい場合は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
事前準備
使用するグッズ
それでは、今回の掃除に使用するグッズを紹介していきます。
- 使い捨てニトリル手袋(パウダーフリー)
- 「キッチン泡ハイター」
- 水を50g入れたオケ
- スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」2枚
掃除前の準備
キッチン泡ハイターは塩素系の漂白剤なので消臭までしっかりできますが、原液で使うのは便器の内側だけでそれ以外は薄めて拭いていきます。
水50gにキッチン泡ハイターを1プッシュして、拭き掃除用の希釈液を作っておきます。
「洗って使えるペーパータオル」2枚は、半分にカットして4枚にします。
その4枚の内、1枚はよけておいて、残りの3枚をまとめて希釈液に入れておきます。
掃除を実践
①便器の内側の掃除
まず最初に、便器の内側から掃除していきます。
便器の泡ハイターを吹きかけたいのですが、水が出てくる穴やフチ裏に黒ずみがつきやすいので、こういったところに先に吹きかけておきます。
量が少ないと上手くスプレーできません。
そのため量が少ない時は、よけておいたペーパーに泡ハイターを吹きかけて塗りつけます。
水たまりの中には、直接泡ハイターを適量吹きかけます。
これくらい泡立っている状態で入れておくと、黒ずみ汚れが水たまりのラインにある場合は、ある程度有効です。
水が出てくる穴とフチ裏にしっかり吹きかけて、この状態でしばらく放置しておきます。
放置してる間に、他の箇所の掃除を進めましょう。
他の箇所の掃除が終わってから、便器の内側を洗っていきます。
ペーパーでしっかり洗っていきましょう。
使い終わったペーパータオルは流せないので、ゴミに捨てます。
②拭き掃除
では、拭き掃除を始めていきます。
先ほど希釈液につけておいたペーパータオルを1枚とって、以下の箇所を順番に拭いていきます。
- タンク
- フタ
- 便座
- ウォシュレットの隙間
- 便器の外側
- 床
事前に、ホコリ取りは済ませてあります!
フタを拭く時に、フタは取り外して表面と裏面をしっかり拭いていきます。
隙間もしっかり拭きましょう。
フタを外した箇所の隙間も拭いていきます。
ウォシュレットの隙間は、横のレバーを引っ張ると掃除出来ます。
掃除後に、レバーは忘れずに戻しましょう!
③ノズル掃除
最後にノズル掃除をしていきます。
ノズルを出して、希釈液につけておいたペーパータオルで、やさしく拭いていきます。
薄まっているのでそこまで心配する必要はないかもしれませんが、塩素系なので念のためスプレイヤーなどを使い、しっかり水で流します。
その後、ノズルを戻します。
水が飛び散ってしまった場合は、拭き取り、最後にトイレの水を流して終了です。
今回の掃除のポイント
今回はキッチン泡ハイターでトイレ掃除をしましたが、塩素系の洗浄剤や漂白剤は用途によっていろいろな種類があります。
例えば、花王のハイターシリーズを1つ取っても、泡で出てこない普通のボトルに入ったキッチンハイターや白物漂白用の普通のハイターもあります。
そしてトイレ掃除というと、トイレハイターがあったりと色々なハイターがあります。
用途用途でたくさん用意してしまいがちですが、塩素系の洗剤や漂白剤は工場で作った段階から少しずつ塩素分が飛んで行ってしまいます。
そのため新しいものほど効きが良いですし、古いものほど効きが悪くなります。
これは未開封の状態でも同じです。
そのため、おすすめするのは、用途用途で用意せずに集約して本数を減らして、色々な用途に使って早めに使い切るという方法です。
その方が汚れ落ちも良く、除菌効果や消臭効果も高い状態で使えるので、結果的に節約にもつながります。
もしキッチンでキッチン泡ハイターを使っているのであれば、今回のようにトイレ掃除に使ってみたり、お風呂掃除に使うというやり方もおすすめです。
キッチン泡ハイターの活用術を知りたい方は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
今回の掃除の注意点
最後に、2つ注意点があります。
まず、薄まってるとはいえ、ウォシュレット周りに塩素系はNGなので自己責任の扱いになります。
ただ今回ぐらいの濃度であれば良さそうな感じもしますが、メーカー側では認めていない掃除方法になりますので、自己責任の扱いになってしまいます。
気になるという場合は、掃除した後に水拭きした方が良いです。
水拭きするのであれば、特にノズルのところですね!
また、個人で浄化槽を持っている場合は塩素系はNGというケースがあるので、詳しくはメンテされている業者さんに確認してみてください。
使い方によってはOKになるケースもありますが、必ず確認をしてください。
まとめ
今回は、キッチン泡ハイターを使ってトイレ掃除をしながら除菌と消臭まで行う方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これまでもキッチン泡ハイターを使ってトイレ掃除をする方法は何度か紹介しました。
よく紹介していた方法は、スプレーボトルに薄めた液を作ってその希釈液を吹きかけて拭いていくという掃除方法でした。
その掃除方法が適しているのは、クイックルワイパーなどのワイパーを使って床拭き掃除をされているという方です。
なぜかというと、今回は希釈液にペーパーを浸したためです。
乾いた状態であればラクに取り付けることができますが、浸したペーパータオルをワイパーのヘッドに取り付けるのは結構大変です。
モノによるかもしれませんが、取り付けが難しくなるケースがあります。
ペーパータオルを希釈液に浸して掃除するというやり方の場合は、今回のように手に持って拭いたほうが断然ラクです。
スプレーボトルに作って掃除をしたいという方は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画を見てみてくださいね。