ちゃんと知ってる?取扱説明書から学ぶ!トイレの正しいお手入れ法
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トイレ掃除には、意外と見落としがちな取扱説明書のルールがあります。
電源プラグは月に1回乾拭きし、点検が必要です。
ウォシュレットは「水で濡らした柔らかい布」で拭くのが推奨され、トイレットペーパーやナイロンたわしはNG。ガンコな汚れには「薄めた台所用中性洗剤」で水拭きが基本ですが、洗剤の選び方には注意が必要です。
酸性・アルカリ性洗剤の使用は推奨されていません。中性洗剤も3分以内に洗い流すことが推奨されています。
便器掃除には中性洗剤が基本ですが、強い汚れには酸性洗剤などを使う人も多いようです。
お掃除中、便座のフタは掃除中は開けたままにし、洗剤のガスが配線へ侵入することを防ぎましょう。
また、ウォシュレット本体と便器の隙間は、レバーであげると隙間が掃除しやすくなります。ただしこのとき、指を挟まないよう注意してください。
給水フィルターの水抜栓は、半年に1回歯ブラシで掃除します。
日々の掃除では見落としがちなポイントを取扱説明書で確認し、トイレを長持ちさせましょう。
こんにちは!のぞみです。
みなさんトイレ掃除はどんなふうにしていますか?
実はトイレの取り扱い説明書をみてみると、使っていい洗剤やアイテムが限られていることも多いんです。なかにはトイレ用の中性洗剤ですら使ってはいけない場所があったり……。
そこで今回はトイレの取り扱い説明書をじっくり読んだ後、推奨されているやり方でトイレのお掃除をしてみようと思います♪
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
電源プラグのお手入れ法をチェック
早速トイレの取り扱い説明書を見ていきましょう。今回は我が家で使っているTOTOのトイレでいきますね。
まずは電源プラグのお手入れ法です。お手入れの目安は「月に1回」とあります。
やり方は①電源プラグを抜き、かわいた布でふく ②電源プラグを差し込み、点検するとあります。
お掃除のたびに点検までするようにとありますが……実際やっている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
わたしは月に何回か電源プラグまわりのホコリ取りをしていますが、乾拭きはそうそうしませんし、点検は一度もしたことありません。
ウォシュレットのお手入れ法をチェック
つぎにウォシュレットのお手入れ法をみていきましょう。
使っていいアイテムは?
ウォシュレット本体のお掃除法には「ふだん」と書かれていますね。
気になるのは使っていいものとダメなものです。
水でぬらしたやわらかい布は使ってもいいそうですが、トイレットペーパーやかわいた布、ナイロンたわしは傷つきの原因となるため使ってはいけないとされています。
なんとトイレットペーパーも使ってはダメなんですんね!
ですがトイレ用の洗剤のなかには、トイレットペーパーを使って拭いてくださいとなっているものもあります。
たとえば中性洗剤の「トイレマジックリン」には「トイレットペーパーにシュッ!」と書かれています。
それなのにトイレの取り扱い説明書では、ウォシュレットは水拭き推奨なんですね。
また使用OKとなっている「水で濡らした柔らかい布」というのも、いまいちよくわかりません。
トイレットペーパーよりは柔らかくて傷がつきにくいもの……ということでわたしはいつも、スコッティの「洗って使えるペーパータオル」を使っています。
トイレ掃除にはやっぱり、使い捨てできるシートのほうが便利ですしね~!
また取扱説明書の下のほうには「汚れがひどいときは うすめた台所用中性洗剤をふくませたやわらかい布でふいてから、水ぶきする」とあります。
このときトイレ用の洗剤ではなく、台所用の洗剤を使うのは気になりますね。
やってはいけないこと
つぎにウォシュレット掃除のページにある「お願い」を見ておきましょう。
「ウォシュレットは電気製品です。内部に水が入ったり、洗剤がウォシュレット本体と便器のすき間に残らないよう、気をつけてください。(プラスチックを傷めたり、故障の原因)」「 便器に残った洗剤はふき取ってください。(洗剤の気化ガスがウォシュレット本体内に入ることによる、故障の原因)」とあります。
よくわからないのが、どんな洗剤を使ってはいけないのか?です。
さきほど汚れがひどいときに使ってはいけない洗剤に、シンナー、ベンジン、クレンザーとありました。
たしかにシンナーのような強い洗剤が内部や隙間にはいると、傷んだり故障の原因になってしまいますね。
ですが使用NGの洗剤には、酸性洗剤やアルカリ洗剤、塩素系漂白剤は含まれていませんでした。
推奨していないだけでNGとするほどではないのかもしれませんが……特に触れられていないのでよくわかりません。
ただ1つ気になるのは、「プラスチックを痛めたり」という表現ですね。
中性洗剤だけでプラスチックを痛めてしまうようなことはありません。そもそもほとんどの洗剤がプラスチックの容器に入っていますし、数回トイレ掃除につかっただけで傷んでしまうことはそうそうないかなと思います。
ですが「故障の原因になる」というのは、なくもないと思います。
洗剤の成分が内側に入ってしまうと、多少は影響してしまいますよね。
わたしはよくウォシュレット本体の便器の隙間をお掃除していますが、洗剤を付けた後しっかり洗い流して水拭きもしているので、9年間つかっていて特に傷んだり故障したりなどのトラブルは起きていません!
便器のフタはあけたまま掃除する
また「お願い」には「トイレ用洗剤で便器を掃除するときは、3 分以内に洗い流し、便座・便ふたは開けたままにしておいてください。」とあります。
わたしは「サンポール」のような酸性洗剤や「トイレハイター」のような塩素系漂白剤を使うときは、洗剤のガスが便器の内側に充満してしまわないよう、トイレのフタをあけるようにしています。
便座の内側には便座を温めるための配線が通っているので、隙間からガスが入って配線が傷んでしまうといけないからです。
ただトイレの取扱説明書では、酸性洗剤や塩素系漂白剤だけでなく、中性洗剤を使うとしても3分以内にお掃除しないといけないように捉えることができますね。
正直中性洗剤は汚れ落ちがマイルドなので、時間をかけてお掃除していく必要があります。
ガンコな汚れだと3分放置しただけだとなかなか落ちてくれないので……トイレメーカーさん推奨のお掃除法だと、しっかり汚れが落ちない可能性があります。
便器内のお手入れ法をチェック
使っていいアイテムは?
つぎは便器の内側掃除のやり方を見ていきましょう。
こちらもふだんのお掃除法で、推奨されている洗剤はトイレ用の中性洗剤です。
さきほどウォシュレットのひどい汚れの落とし方に「うすめた台所用中性洗剤を使う」とあったのですが、こっちはトイレ用の中性洗剤を使っていいんですね!
どちらも中性洗剤なのに、便器の内側とウォシュレットとで、いちいち別の洗剤を用意するのは……これも不思議なところですね。
なぜ便器にはトイレの中性洗剤を使っていいのに、ウォシュレットではトイレの中性洗剤が推奨されていないのか……。
もしかするとトイレメーカーさん的に、推奨できないトイレの中性洗剤があったのかもしれませんね。
使用できない洗剤やアイテムは?
つぎは使用できない洗剤を見ていきましょう。
業務用の強酸性/強アルカリ性洗剤
1つ目に「業務用の強酸性/強アルカリ性洗剤」とあります。
よくよく考えてみると、この表現もよくわからないんですよね。
まず家庭用の洗剤には、強酸性・強アルカリ性という分類はありません。
どれだけ酸が強くても、弱くても酸性なら「酸性洗剤」と分類されます。
たとえばトイレ用の酸性洗剤では「サンポール」がかなり酸性度が強く、「トイレのルック」は酸が弱い洗剤です。
ですがどちらも洗剤の分類は「酸性洗剤」となっています。
また必ずしも、業務用の洗剤だから強い洗剤というわけではありません。
なかには家庭用の洗剤よりもマイルドな業務用洗剤もあるので、一概に「業務用洗剤は使用できません」と言えるわけでもないんですよね。
かといって「業務用」という表記を取って、トイレの取り扱い説明書に「酸性洗剤/アルカリ洗剤は使えません」と書いてしまうと、「サンポール」や「トイレハイター」のようなメジャーな洗剤も使えなくなってしまいますし……。
トイレメーカーさんと洗剤メーカーさんの関係性はよくわかりませんが、あえて「業務用」と書くことで、「サンポール」や「トイレハイター」のような酸性洗剤やアルカリ洗剤も使えるようにしているのかもしれませんね。
少し話はそれますが、トイレメーカーさんとしては中性洗剤を使うことを推奨しているのに、トイレ掃除用洗剤には酸性洗剤やアルカリ洗剤が売られているのは、やっぱり矛盾に感じますよね。
その不思議について以前、茂木さんが詳しく解説してくれています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
研磨剤入りの洗剤 フッ素系洗剤
ほかの使用NG洗剤もみてみましょう。
まず「研磨剤入りの洗剤」はよくわかりますね。便器にすぐ傷がついてしまいます。
その下にある「フッ素系洗剤(フッ化水素、フッ化アンモニウムを含む)」というのは、ガラスの成分を溶かしてしまうからですね。
たとえば茂木和哉さんが作っている業務用の洗剤には、フッ素系洗剤が何種類かあります。
ガラス成分を含んだ水垢を溶かして落とす洗剤は、ガラスも一緒に溶かす性質があります。便器の表面は新しいものほど、表面が釉薬(ゆうやく)でガラスコーティングされているんですよね。
なのでフッ素系の洗剤で便器のお掃除をしてしまうと、そのコーティングをはがしてしまうため使用NGとなっているのかとも思います。
……とはいっても、市販の洗剤でフッ素系の洗剤のような危険度の高い洗剤は売られていないので、いつものお掃除をするぶんにはそんなに心配しなくて大丈夫かと思います!
金属ブラシ 研磨剤入りのナイロンたわし
便器に使用NGなアイテムはほかに「金属ブラシ」「研磨剤入りのナイロンたわし」とあります。
金属ブラシはお鍋の手入れに使うステンレスたわしがありますね!研磨剤入りのナイロンたわしも、すぐ傷がついてしまうので使ってはいけないのは納得です。
便器掃除はトイレの中性洗剤で!
まとめると、便器のお掃除は基本的にトイレの中性洗剤を使うのが推奨されています。
お掃除の頻度は毎日なのか2日に1回ほどなのか、そこまで詳しく書かれてはいませんが、少なくとも尿石や黒ずみといった中性洗剤では落とせない汚れがつかないくらい、こまめにお掃除しないといけなさそうです。
ですが実際は、毎日お掃除するのは大変ですよね。
どうしても中性洗剤だけでは落ちない汚れがついてしまうので、トイレ用の洗剤には酸性洗剤や塩素系漂白剤といった強めの洗剤が発売されているんだと思います。
これもトイレメーカーさん的には推奨していない洗剤・お掃除法とはなりますがね……。
できればトイレの取り扱い説明書に、中性洗剤では落ちないガンコな汚れがついたらどう落とすか?を書いておいてくれたり、汚れがつきにくいトイレを開発してくれたらいいのになぁとも思ってしまいます。
すき間のお手入れ法をチェック
つぎは本体の隙間のお掃除法をみていきます。ウォシュレット本体と便器のすき間と、ウォシュレット本体と便ふたのすき間とで分かれていて、それぞれ月に一回がお掃除の目安となっています。
ウォシュレット本体と便器の隙間は、お掃除リフト用レバーを引いて下げると隙間が拭きやすくなります。
ここでも使っていいのは水で濡らしたやわらかい布で、トイレットペーパーなどは傷がつく原因になってしまうそうですね。
拭き掃除できをつけること
隙間掃除をするときの注意点に「お掃除リフト用レバーを操作するときは ウォシュレット本体と便器の間に指を入れない ウォシュレット本体が上がった状態で使用しない」と強調して書かれています。
お掃除リフト用レバーを引くと隙間ができるので、元に戻すときうっかり指が挟まれないよう気を付けてください、ということですね。
トイレメーカーさんとしても、万が一指を挟んでケガをしてしまうと責任問題になりますし、しっかり説明書に書いてあるのでしょう。
それにウォシュレット本体が上がったままトイレを使ってしまうと、ばきっと壊れてしまうかもしれません。
便座フタの隙間掃除は月一回でいい?
ウォシュレット本体と便座フタのすき間も、同じように月一回のお掃除が目安となっています。
ですが小さいお子さんがいるおうちだと、便座のフタ周りにおしっこ汚れが意外とたくさんついていたりするんですよね。
便座のフタは取り外せばラクに拭くことができるので、もっと頻繁にお掃除してもいいかなと思います!
水抜栓のお手入れ法をチェック
つぎは給水フィルターの水抜栓のお手入れ法を見ていきましょう。
水抜栓は我が家のTOTOのトイレだと、左側面にあるカバーを外すとついています。
お手入れの目安としては半年に一回ほど。水の勢いや弱くなったと思ったらお掃除するのがいいそうです。
水抜栓のカバーはマイナスドライバーを使って取り外し、そのあと歯ブラシなどでこすってお掃除をします。
硬水の地域や温泉地の近くなどは水垢ができやすいので、水抜栓が比較的つまりやすいかもしれません。
水の勢いが弱くなってきたなと思ったら一度試してみてください!
脱臭フィルターとノズルのお手入れ法をチェック
つぎは脱臭フィルターとウォシュレットノズルのお手入れ法です。どちらもお掃除の頻度は月に一回となっています。
そうそう汚れるところではないので、少し多いようにも感じます。
ウォシュレットノズルのお手入れ法を見てみましょう。
こちらもやっぱりトイレットペーパーは使用NGで、水で濡らしたやわらかい布で拭くことが推奨されています。
洗剤についても特に書かれていないので、おそらく水拭きが推奨されているのでしょう。
ノズルはあまり強く押したり引っ張ったりすると故障の原因になるので、優しくお掃除するのがポイントですね。
給水フィルターのお手入れ法をチェック
つぎは給水フィルターです。お手入れの目安としては半年に一回となっています。
コンセントの近くにある、銀色の水栓金具のことですね。
わたしは何年もこのトイレを使っていますが、給水フィルターのお掃除はしたことがありませんでした。
いまのところお手入れしなくても特に問題はないのですが、せっかくなので今度時間があるときに、この取り扱い説明書に書かれているやり方でお手入れしてみたいと思います!
取扱説明書通りにトイレ掃除をしてみました
後半は取扱説明書の通りにトイレ掃除をしてみます。
使えるアイテムや洗剤が限られてしまいますが、結局どんな風にお掃除すればいいの?と迷ってしまうかたは参考にしてくださいね。
使用するグッズ紹介
まずはトイレ掃除に使うアイテムからご紹介していきますね。
便器の内側の掃除はトイレ用の中性洗剤を使います。今回は「トイレマジックリン」を使っていきます!
台所用中性洗剤は「ジョイ」を使います。
これは水で100倍に薄めて拭き掃除に使いますので、薄めるように水をいれたスプレーボトルも用意しました。。
拭き掃除にはスコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」を使います。半分にカットして2枚用意しました。
取り扱い説明書には柔らかい布とあったのでペーパータオルでもいいのかどうかは迷うところですが……お掃除後に捨てられるほうがラクなので今回はペーパータオルでやっていきます!
またトイレ掃除ですのでゴム手袋(ニトリルゴム製)も用意してあります。
トイレ本体を拭き掃除
スプレーボトルに水100ml、台所用中性洗剤「ジョイ」を1グラムいれて100倍希釈液を作ったら、ペーパータオルに吹きかけて拭いていきます。
中性洗剤を何倍に薄めて使えばいいのか?は、トイレの説明書には書かれていません。
せっかくなら書いてくれると助かりますよね……!
ペーパータオルに希釈液をなじませたら、トイレタンクから拭いていきましょう。
ちなみにホコリとりはあらかじめ済ませておきました。
トイレのホコリ取りは「ウェーブハンディワイパー超ロングタイプ」を使うとかなりラクチンです。
やり方や順番が気になるかたは、ぜひ茂木さんの動画をチェックしてみてくださいね♪
また拭き掃除では、どんな順番でやっていくか?も重要ですよね。
キレイなところから拭くようにすれば、使うペーパーの量も少なくて済みます。
トイレのフタは外しておくと、付け根の隙間も拭きやすくなります。
小さい隙間もペーパーを入れ込んで引っ張れば、しっかり拭くことができます!しばらくお掃除しないでいるとおしっこ汚れがこびりついて黄ばみやニオイの原因になってしまいます。定期的にお掃除しておきましょう。
もし黄ばみ汚れがついてしまったら、自己責任にはなりますが「キッチン泡ハイター」のような塩素系洗浄剤・漂白剤を使って落とすことができます。
もちろん強い洗剤ですから、トイレメーカーさんとしてはNGのお手入れ法です。
とはいっても、トイレの取り扱い説明書に黄ばみ汚れの落とし方は書いてありません。
試すときは自己責任にはなりますが、中性洗剤だけではどうしても汚れが落ちない!なんてとき、試してみてくださいね。
茂木さんはよく、塩素系漂白剤や酸性洗剤を使ったトイレ掃除法をご紹介してくれています。
どれも中性洗剤よりリスクはあるお掃除法ですが、トイレには中性洗剤では落ちない汚れが絶対についてきてしまいます。
知っておいて損はないはずですから、ぜひ茂木さんの動画を参考にしてくださいね!
便器のお掃除
便器の内側掃除は、トイレ用の中性洗剤を使っていきましょう。
「トイレマジックリン」を便器の内側に拭きかけ、こすり洗いをしていきます。我が家はトイレブラシがないので、ペーパータオルを手で持って直接拭いていきますね。
こすり終えたペーパータオルはトイレに流せないのでゴミ箱に捨てて、手も一度洗ってきます!
ウォシュレットのお掃除
最後はウォシュレットノズルのお掃除です。
いつもは中性洗剤を吹きかけて洗うのですが……トイレメーカーさんとしては洗剤は使用NGなので水拭きだけしていきます。
乾いた布は傷がつきやすいので、ペーパータオルを少し水で濡らしてやさしく拭いていきましょう。
おわりに
ここまで取扱説明書に書かれているやり方でトイレ掃除をしてみました。
改めてじっくり説明書を見てみると、使っていい洗剤やアイテムがかなり限られてしまう内容でしたね!
ですがこのやり方でトイレ掃除ができていれば、トイレが故障するリスクを最小限にすることができます。
毎日こまめにお掃除できるのであれば、基本的には取り扱い説明書のやり方で十分なのかなと思います。
トイレのお掃除シートは使用NG?
1つ気になるのが……トイレの取扱説明書の中で、「トイレクイックル」のようなトイレのお掃除シートについて触れられていないことです。
拭き掃除をするときのアイテムについても「柔らかい布」「水で濡れた状態」と書かれているところはありましたが、トイレシートについてはなにも記載がありませんでしたね。
実はトイレのお掃除シートはほとんどが弱酸性なんです。
でもトイレメーカーさんとしては、お手入れは基本的に中性洗剤でやるようにとのことでしたね。
おそらく液性が弱酸性の時点で使ってはいけないのでしょうが……トイレシートについては使っていいとも悪いとも書かれていないので、正直よくわかりません。
おうちのトイレの取扱説明書を要チェック!
今回は我が家で使っているTOTOの取り扱い説明書を見ていきましたが、おそらくメーカーさんやモデルによって記載内容は異なってくると思います。
特に便器には陶器製のものとそうでないものとがあって、素材によってお手入れ法がかわってきます。
みなさんも一度、おうちのトイレの取り扱い説明書を見て、正しいお手入れ法を知っておいてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はトイレの取り扱い説明書を確認したあと、推奨されているやり方でトイレ掃除をしてみました。
みなさんも一度、説明書をじっくり読んでみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪