クリーニングはもういらない?「橙の雫」でシャツのシミ抜きをする方法

60秒で読める!AI記事要約
ワイシャツについた油性ペンやボールペンのインク染みを落とす方法を紹介します。
使用するのは「橙の雫」というオレンジオイル由来の溶剤です。シミ取りには、ゴム手袋、ペーパータオル、お掃除棒、歯ブラシを使用します。
シミ取りではまず、シミの下にペーパータオルを敷き、「橙の雫」を数滴つけます。そして歯ブラシで小刻みにこすりましょう。
ペーパータオルの位置をずらしながら、シミがシャツに戻らないよう注意して繰り返します。シャツを裏返して裏面からも同じようにこすり洗いをすると、徐々にシミが薄くなります。
シミがガンコなときは、洗剤を付けて5分ほど放置してからこすると、さらに効果的です。最後に優しく揉み洗いをし、洗濯すれば完了。シミがキレイに落ちてくれます。
「橙の雫」はインク汚れだけでなく、シールのベタつきや黒いゴムのこすれ跡にも使えます。天然成分で安心して使用できるので、家庭のさまざまな掃除に役立ちます。ぜひ動画などで使い方をチェックしてみてくださいね。

こんにちは!のぞみです。
ワイシャツにうっかり、油性ペンの跡やポールペンのインク染みがついてしまった!なんてことはありませんか?
そんなときに試してもらいたいのが「橙の雫」です。
わたしはよくお掃除に「橙の雫」を使っているのですが、実は衣類のシミ取りにも使えるんですよ。
今回はワイシャツについたインク染みを落とす様子をお届けします♪
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
使うアイテムの紹介
①使い捨てゴム手袋 洗剤を使っていきますので手荒れ防止のためにも着用しましょう。
②洗って使えるペーパータオル シャツの下に敷いて、インクをペーパータオルに移していきます。
③お掃除棒 ペーパータオルを小さくカットして、割りばしに巻きつけ固定しました。
④使い捨て歯ブラシ こすり洗いしやすいように、首を「くの字」に曲げて毛先を短くカットしてあります。
⑤「橙の雫」 こちらが今回の注目アイテムですね!油性ペンの跡を落とすことができる溶剤です。洗剤の特徴については後ほど詳しくお話していきます。
シミ落としをしてみました
今回シミ取りをしていくシャツはこちら。おそらく油性ペンのシミかと思います。
クリーニングにでも出さない限り落とせなさそうな汚れですが、頑張って自分で落としていきます!
シミがついているシャツの下に「洗って使えるペーパータオル」を敷いて、「橙の雫」を数滴つけます。そして小刻みに歯ブラシで磨いていきましょう!
しばらくこすってからペーパータオルを見てみると、きちんとシミが移っています。
少しずつペーパータオルの位置をずらしながら、シミを落としていきます。
このときペーパータオルに移ったシミがシャツ側に戻ってこないよう、注意してくださいね!
今度はシャツを裏返し、裏面に「橙の雫」をかけて歯ブラシでこすり洗いをしていきます。
地道な作業ですが、時間をかけてこすっていくと少しずつ薄くなっています。
今回は「橙の雫」をかけてすぐにこすっていますが、5分ほど置いてからこするとラクになるかもしれませんね。
シミがかなり薄くなってきたので、このあたりで揉み洗いをします。
ゴム手袋を着用し、シミをピンポイントでこすりましょう!あまり強く揉み洗いをするとシャツが傷んでしまうので、揉み洗いは必要最小限とします。
衣類の素材によっては傷みやすさは違ってきますし、生地の状態をみながらやってくださいね。
ブラシ洗いのあとに揉み洗いをすると、インクのシミはかなりキレイに落ちていきました。
もう少しだけ歯ブラシでこすり洗いをして、仕上げしていきます。
キレイになったら最後に洗濯をして、お手入れ完了です!
シミ落とし後のようすは?
洗濯をして乾いたので、インクのシミがどれくらい落ちたかお見せしていきます。
ビフォーの写真と比べてみると……どこにシミがついていたのかわからないくらい、キレイに落ちてくれましたね!
シャツの生地にも目立った傷みはありません。
「橙の雫」の特徴とは?
「橙の雫」は油性ペンの汚れやボールペンの汚れを落とすことができます。
このあいだは体操服についた墨汁のシミも「橙の雫」で落とすことができました。
普通の洗剤では落とせないような汚れでもキレイに落とせますよ~!
ほかにも「橙の雫」はシールやテープのベタベタを落とすことができます。
小さいお子さんがいるご家庭だと、家中にシールを貼って剥がせなくなる……なんてことはあるあるかもしれませんね。
インクのシミやテープのベタベタは、溶剤で落とすことができます。
溶剤といえば石油系が一般的なのですが、アセトンやシンナー、トルエンなど少し危険度が高いものもあるんですよね。
ですが「橙の雫」はオレンジの皮を絞ると出てくるオレンジオイルでつくられている溶剤!天然由来の成分でできているので、安心して使える溶剤なんです。
インクのシミやテープのベタベタは小さいお子さんがいるご家庭でよくつく汚れですし、少しでも安心できる洗浄剤のほうがいいですよね♪
「橙の雫」が使える場所や汚れは?
今回は「橙の雫」をシャツのシミ落としに使いましたが、もちろんシャツ以外にも使えます!
わたしはよく、フローリングやダイニングテーブル、壁紙についた汚れ落としに使っています。
今回のような油性ペンのインク染みはもちろん、黒いゴムのこすれ跡や色移りも落とすことができます。
レアな汚れだと、革製のソファーの色が壁紙にうつってしまった……!なんてときにも「橙の雫」が使えます。
「橙の雫」についてもっと詳しく知りたい方は、開発者の茂木さんの解説動画をぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「橙の雫」を使ってシャツについたインクのシミを落としていきました。
なかなか落とすのが難しい汚れですが、「橙の雫」を使えば自分でクリーニングすることができます。ほかにもいろんな場所のお掃除に使えますし、ぜひ使ってみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪