【月一手入れ】キッチンハイターで洗濯槽のカビ予防をする方法
こんにちは!のぞみです。
洗濯槽のお手入れ方法には、カビを取るやり方とカビを予防するやり方の2種類があります。
今回は塩素系漂白剤の「キッチンハイター」を使って、洗濯槽をカビ予防していく方法をご紹介します。
せっかくですから一緒に糸くずフィルターも取り外して、ハイター漬けもしていきますよ〜!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
2つの洗浄コースがある
今回お手入れをする洗濯機はパナソニック製のものなのですが、使いはじめてまだ5ヶ月くらいしかたっていません。
取扱説明書をみてみると、カビを予防する槽洗浄コースと、カビが発生したとき用の槽洗浄コースとがありますね。
初めての洗濯槽洗浄となるのですが、そこまでひどいカビはついていないと思います。
なので今回はカビが発生したとき用の槽洗浄でやっていきます!
カビ予防だけでなくニオイ対策にもなりますので、カビが生えやすくなる梅雨の季節の前などにやっておきたいですね♪
洗浄前の汚れをチェック
つぎはお手入れ前の汚れの様子をお見せします。
……とは言っても、洗濯槽の内部は分解しないと見えないのでここからだとキレイに見えますよね。
ですが横についている糸くずフィルターは、取り外してみるとかなり汚れています。
買ってまだ5ヶ月なのに黒ずみがついています。
黒ずみや黒カビ、ぬめり汚れは「生き物汚れ」なので、塩素系漂白剤の「キッチンハイター」で落とすことができます。
また洗濯槽自体は洗浄モードで洗っていきますが、それとは別に糸くずフィルターもしっかり洗っていきますね!
洗濯槽に取り付けたままだとそこまで汚れは目立ちませんが、外してみると黒カビや黒ずみ、ぬめりがついているようです。
洗濯槽掃除に使うアイテムの紹介
つぎは今回の洗濯掃除に使用するグッズをご紹介します。
ニトリルゴム製の使い捨て手袋、糸くずフィルターをつけおきしておく用のバケツ、こすり洗い用の使い捨ての歯ブラシを用意しました。
メインの洗剤はこちら!「キッチンハイター」です。
どのおうちにもあるものなので、用意しやすいかと思います。今回はこれでお手入れしていきますよ〜!
取扱説明書をチェック
洗濯槽洗浄を始める前に、取扱説明書を見ておきましょう。
気になるのはやっぱり、使える洗剤についてですよね。
取扱説明書には使う洗剤は「衣料用の塩素系漂白剤」と書かれているのですが、これはハイターシリーズだと「白物ハイター」のことですよね。
今回使っていくのはキッチン用の「キッチンハイター」なので、洗濯槽に使うのは自己責任となってしまいます。
衣料用の「ハイター」とキッチン用の「キッチンハイター」の違いは、界面活性剤が入っているかどうか。
衣料用の塩素系漂白剤には界面活性剤が入っていないので、使っているときに泡立つことはありません。
反対に「キッチンハイター」は汚れ落ちをよくするために界面活性剤が入っているので泡立ちがいいんですよね。
もしかすると洗濯槽掃除に界面活性剤入りの「キッチンハイター」を使うと泡が溢れてしまったり、洗濯槽に泡が残ってしまうかもしれない、ということで使用不可となっているのかもしれません。
ですが……おそらく「キッチンハイター」を1本使うくらいなら、洗濯槽から溢れてしまうほどの泡は出てこないと思います。
衣料用の「ハイター」より汚れ落ちがいいですし、今回は検証も兼ねて自己責任で「キッチンハイター」を使っていきます!
洗濯槽に洗剤をいれて洗浄
それではゴム手袋を着用して、洗濯槽掃除を始めていきます。
洗濯機の電源をいれて洗濯槽洗浄モードを選ぶと少し水が出てきて、フタが自動で開いたら「キッチンハイター」を200グラム入れていきます。
糸くずフィルターをバケツでつけ置き
糸くずフィルターはバケツにいれて水をはったら、「キッチンハイター」をキャップ8割くらい混ぜておきましょう。
あとは洗濯槽洗浄が終わるまで放置するだけです!
糸くずフィルターを追加でこすり洗い
1時間の洗濯槽洗浄が終わりましたが……2つある糸くずフィルターの1つを外すのを忘れていました。
外し忘れた糸くずフィルターを見てみると、茶色い汚れが残っていますね。
外してさきほどのバケツにいれて、つけおきしておきましょう。
糸くずフィルターがついていたところの汚れは、多少薄くはなりましたがまだ残っています。
このまま汚れたままなのは気になるので……「キッチン泡ハイター」を吹きかけ、歯ブラシでゴシゴシ洗っていきましょう。洗剤はじょうろの水で流してくださいね。
もちろんこれも自己責任での使用となりますよ!
今回はあくまでカビ予防で「キッチンハイター」の量も200グラムと少ないので、目立つ黒ずみまでは落としきれませんね。
残った汚れはピンポイントでこすり洗いする必要があります。
洗剤をじょうろの水で流し、ここまでキレイになりました。
バケツでつけおきしていたほうも、残った汚れはブラシでこすっていきます。
最初からつけおきしていた糸くずフィルターはだいぶキレイになっています。
水洗いをしたらここまでキレイになりました。
ハイター漬けしたあとブラシ洗いまでして完璧です!
今回のお掃除のポイント
ということで今回は「キッチンハイター」で洗濯槽のお手入れをしてみました。
買ってからまだ5ヶ月しか経っていないのですが、糸くずフィルターには目立つ汚れがついていましたね。
今回はカビ予防やニオイ対策を目的とした洗浄コースでやっていきましたが、思っていたよりも汚れが多かったので近いうちにしっかりカビを落とす洗浄コースも試してみたいと思います。
カビ取りコースで槽洗浄するなら?
ちなみにしっかりカビを落とすコースは、洗濯槽洗浄の時間が6時間、使う塩素系漂白剤の量もまるまる1本となります。
今回やっていったカビ予防のコースなら、洗浄時間は1時間で使った洗剤も200グラムでした。
たっぷりの塩素を長い時間つけておくので、カビ取りコースなら汚れがしっかり落ちてくれそうですね!
糸くずフィルターは別にハイター漬けをしよう
今回の洗濯槽洗浄では、うっかり糸くずフィルターを1つ外すのを忘れてしまいました。
つけたままにしていた糸くずフィルターは汚れが残ってしまったので、しっかり洗うなら外しておいたほうがいいですね。
それに糸くずフィルターは汚れが溜まりやすい場所です。
あまり汚れが多いと塩素系漂白剤の効き目が悪くなってしまうので、洗濯槽洗浄とはわけて糸くずフィルター掃除をしておいたほうがいいのかなとおもいます。
手間はそこまで変わりませんし、ハイター漬けしたあとブラシでこすり洗いをすればひどめの汚れもスルッと落ちてくれますよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は洗濯槽のカビ予防として「キッチンハイター」を使ってお手入れしてみました。
カビが生えやすい季節になるまえに、みなさんも取扱説明書をみながら一度試してみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪