洗濯槽のカビ・ニオイをキッチンハイターで撃退!塩素系が苦手な方向けの方法も紹介
キッチンハイターで洗濯槽洗浄は可能か?
- パナソニック製洗濯機の説明書によると、酸素系漂白剤や台所用塩素漂白剤は使用NGです。
そのため、キッチンハイターは使用できませんが、ハイターは問題なく使えます。 - キッチンハイターの泡立ちが洗濯槽に残る可能性があるため、注意が必要です。
- 洗濯槽洗浄を行う際は自己責任で行うことが推奨されます。
洗浄方法とカビ予防
- 洗濯槽洗浄は洗浄モードを設定し、キッチンハイターとハイターを1本ずつ投入。
- 糸くずフィルターも洗浄します。
- カビ予防は月に1回、キッチンハイター200gを使い、定期的に行うことで臭いやカビを防げます。
塩素系が苦手な方へ
- 月に1回のカビ対策
月に1回、洗濯槽洗浄後にキッチンハイターを200g加えて槽洗浄を行うと、カビの予防やニオイ対策になります。
塩素系漂白剤が苦手な場合
- 酸素系漂白剤(ホワイトオキシパレード)を使う方法もありますが、お湯を使用すると効果的です。
- 水温を上げて過炭酸ナトリウムを使い、汚れがひどい場合は追加で手動洗浄を行います。
いずれの方法も自己責任で行うことが重要です。
今回は洗濯槽洗浄のやり方を紹介していきます。
塩素系のキッチンハイターを使うやり方と、塩素系が苦手な方向けのやり方の2パターンを紹介していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
カビ予防のやり方も紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね!
- キッチンハイターは洗濯槽洗浄に使用してもいいのか
- ハイターで洗濯槽洗浄する方法
- カビ予防のやり方
- 塩素系が苦手な方向けの方法
キッチンハイターは洗濯槽洗浄に使用してもいい?
今回掃除するパナソニック製の洗濯機の説明書には、酸素系漂白剤や台所用塩素漂白剤、市販の界面活性剤入りの洗濯槽クリーナーは使用NGとなっています。
そのため、ハイターは使えますがキッチンハイターは使えません。
これらの洗剤がNGなのは、泡立ちが多く槽から泡があふれたり残る可能性があるためです。
ですが、キッチンハイターの泡立ちよりも普段の洗濯で使っている洗濯洗剤の方が洗濯槽水の界面活性剤の濃度が高いです。
使用NGなのはあくまで泡が残ったりあふれたりする可能性があり、洗濯層が傷んだりサビつくのが原因とはされていません。
キッチンハイターには界面活性剤が含まれており、皮脂汚れが落ちて洗剤の浸透力も高まるので、できれば使用したいところですよね。
そのため、自己責任でキッチンハイターを使って槽洗浄をしていきます。
必ず自己責任の下で行ってくださいね。
ハイターで洗濯槽洗浄する方法
では早速、洗濯槽洗浄をしていきましょう。
まず洗濯機の洗濯槽洗浄モードをオンにしたら、キッチンハイターとハイターを1本ずつ入れていきます。
液ハネしないように気を付けましょう。
洗濯槽の洗浄中は糸くずフィルターを洗っていきます。
バケツにパーツを入れたら、水3Lぐらいに対してキッチンハイターをキャップ1杯分加えてハイター漬けしましょう。
浸け置き後も汚れが残っている場合は、使い捨て歯ブラシでこすり洗いします。
洗濯機の周りもホコリを取ったりと、ついでに掃除をしておきましょう。
カビ予防のやり方
カビ予防の目安は月に1回ほどです。
洗濯機の槽洗浄モードをオンにしてキッチンハイターを200g入れればOKです。
定期的に行えば、カビ対策だけでなく衣類や洗濯槽のニオイ対策にもなります。
洗濯槽洗浄をしたら、定期的にカビ予防も行いたいですね。
キッチンハイターで洗濯槽洗浄をする方法やカビ予防方法を詳しく動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
塩素系が苦手な方向けの方法
ハイターを使った方法を紹介しましたが、「塩素系はあまり使いたくない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、塩素系が苦手な方におすすめしたいのは酸素系漂白剤を使う方法です。
ただし、酸素系漂白剤を使う方法も自己責任の元で行う形となります。
ポイントとしては、酸素系漂白剤はお湯の方が効果的ですが、槽洗浄コースだとお湯は溜められません。
また、ぬるま湯しか用意できないという場合もあるので、その場合は「ホワイトオキシパレード」も一緒に使います。
「ホワイトオキシパレード」は過炭酸ナトリウムの漂白力・除菌力・消臭力を劇的にUPさせる過炭酸ナトリウム専用補助剤です。
「ホワイトオキシパレード」はお湯と一緒に使っても洗浄効果が高まるので、今回はお湯を使いつつ「ホワイトオキシパレード」も使っていきます。
では、まず洗濯機の洗浄コースを選び、スタートします。
その間にバケツにお湯を用意していきましょう。
槽洗浄が終わったらお湯を加えて、過炭酸ナトリウムを300g入れていきます。
洗濯槽内の水温が37度ぐらいまでになると、いい感じです!
「ホワイトオキシパレード」は過炭酸ナトリウムに対して10%入れましょう。
今回、炭酸ナトリウムを300g入れたので、「ホワイトオキシパレード」は30g入れます。
そのまま槽洗浄コースで洗浄していきます。
だいぶ汚れている場合は洗浄後に黒カビがわかめのように出てくるので、追加で手動の槽洗浄をするのがいいと思います。
酸素系漂白剤で洗濯槽洗浄をする方法を詳しく動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
まとめ
今回は洗濯槽洗浄のやり方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
キッチンハイターには界面活性剤が含まれており皮脂汚れが落ちて洗剤の浸透力も高まりますし、月に1回ほど行えばカビ・ニオイの対策になります。
塩素系が苦手な場合は、酸素系漂白剤を使うという方法がおすすめです。
酸素系漂白剤を使う場合は、効果を発揮させるためにもなるべく槽内の水温を上げて行いましょう。
ただし、いずれの場合も洗濯槽洗浄には使用NGとされているので、あくまでも自己責任で行うという形になります。
繰り返しになりますが、泡があふれたりする可能性もあるので、必ず自己責任で行ってください。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。