【洗面台下のカビ対策術】カビ取りから収納・パテ埋めまでじっくり解説

洗面台下のカビ取り
- まず、湿気がたまりやすい洗面台下のカビを取り除くため、収納ボックスを撤去し、底板を外すことが推奨されています。
- 底板がカビだらけだった場合は、のこぎりで切り取り、通気性の良い収納に交換するのが効果的です。
- 次に、ウェットティッシュや「キッチン泡ハイター」を使って汚れやカビを除去し、除菌を行います。
カビ対策
- 収納ラックはニトリの通気性の良いものを選び、整理整頓してカビの発生を抑えることができます。
- パイプと床の隙間には「すきまパテ」を使用して湿気の侵入を防ぐことが提案されています。
- パテは簡単に作業でき、後から追加することもできるので、誰でも手軽にできる対策です。
これらの手順を踏むことで、洗面台下のカビを効果的に取り除き、再発防止につながります。

こんにちは!のぞみです。

こんにちは、弟のたくみです!そういえば最近、うちの洗面台の下から変なにおいがするんだよね……。ドアを開けるたびに、ちょっと嫌な感じのにおいがしてきて気になってるんだ。

それってカビのにおいかもね。洗面台の下は湿気がたまりやすい場所だから、カビが生えてるのかもしれないわ。それじゃあ今回は洗面台下のカビ取りとその対策について一緒にやっていきましょう!
洗面台下のカビだらけになった底板を外す

いまうちの洗面台の下には掃除グッズを収納しているよ。ボックスを直接置いているからあんまり空気の通りはよくないかも……。

たしかに空気の通りが悪いとカビは生えやすいわね。まずはボックスを全部取り出して、汚れ具合を見ていきましょう。

そうだね。じゃあ早速物を全部取り出してみると……やっぱり少し汚れているね。それと塗装が剥がれているところもあるみたい。

さらに気になるのは底板ね。見えないところだけど、もしかしたら底板の裏側がカビだらけになっているかも?

底板を少し浮かせて裏面を見てみようか。固定されているビスを全部取って持ち上げると……うわ!一面にカビが生えてる!

やっぱりカビだらけだったわね。これだけ生えていたらたしかにニオイもしてくるわ。頑張ってカビを落とすのもいいけれど、ここまできたら思い切って底板は外してしまって、通気性のいい収納を作っていきましょう!

底板はのこぎりで切って外していくよ。外した底板はカビだらけだから捨てちゃうね。
洗面台下のカビを取る

つぎはカビや汚れをしっかり取り除いていきましょう。ウェットティッシュを使って洗面台下を拭いていってね。

ウェットティッシュが一瞬で真っ黒に……相当汚れてたんだなぁ。何枚か用意してどんどん拭いていくよ。

汚れが落ちたら、次は除菌ね!水50mlに「キッチン泡ハイター」1プッシュいれて50倍希釈液を作ったら、ペーパータオルにつけて拭いていってね。

塩素系漂白剤の「キッチン泡ハイター」ならしっかり除菌できそうだね!

そうね、50倍希釈でもしっかり除菌できるわ。ただし水で薄めていても塩素系漂白剤だから、金属部分には使わないように気をつけてね。

金属でできている金具には付かないように拭いていくよ。一通り拭いて……これでカビ取りと除菌は完了かな?

順調ね!汚れも取れたししっかり除菌もしたから、これでしばらくはカビが生えにくくなるはずよ♪
通気性の良いニトリの収納にチェンジ!

つぎは収納をしていきましょう。洗面台下の底板を外したからそれだけでもだいぶ通気性は良くなったと思うけれど、さらに棚も工夫すればもっとカビにくくなるわ。

せっかくならちゃんと対策したいね!

今回はニトリの洗面台下収納ラックを使ってみましょう。横幅が調整できるし、棚もいくつかサイズがあるから洗面台下のスペースにぴったり合わせられる便利なアイテムなの。

いいね!ラックのパーツを取り付けて……ついでに買ったニトリのボックスも置いてみたらこんな感じ!結構いっぱい収納できそうだね。

スッキリしたわね。ラックの棚には大きめの穴があいているし、通気性もいいと思うわ!あとはお掃除グッズを入れていくだけね。奥には使わないもの、手前にはよく使うものを入れると便利よ。

これまで入れていたものをもう一回入れてみたよ。大きめのバケツなんかもちゃんと入ったね〜!

いいわね!このラックなら通気性が高いから湿気がこもりにくくて、カビも生えにくくなるはずよ。幅も調整できるし使いやすそうね。
パイプ周りの隙間をパテ埋め

カビ対策はここまででも十分だと思うけれど、念入りにしておくならパイプと床の隙間をパテ埋めしてもいいかもね。床断熱の場合は床とパイプの隙間から湿気が上がってきてカビが生えやすくなるの。パテ埋めしておけば湿気が上がらないからカビも生えにくくなると思うわ。

パテ埋め……?なんかプロじゃないとできなさそうなイメージがあるよね。

そんなことないわよ。市販のパテ剤を使えばプロじゃなくてもカンタンにできるのよ!今回は「すきまパテ」というのを使ってみましょう。まずは使い方をよく読んでね。

えっとはじめにパテ埋めするところの汚れを拭き取るんだね。今回は拭き掃除用水石けんの「シャボンの泡」を水で30倍に薄めて、ペーパータオルで拭いていくよ。

さっき「キッチン泡ハイター」で除菌したからだいぶキレイね。つぎはパテ剤を取り出して棒状に丸めていきましょう。今回は完全には固まらないタイプのを200グラム買っておいたわ。

固まらないタイプなら焦らずゆっくり作業できるね。

パテ剤を棒状にしたらパテ埋めするところにぐるっと巻いて指で押さえつけましょう。下から湿気が上がってこないようにしっかり密着させてね!

ギュッギュと押し付けて……できた!こんな感じでパイプと床の隙間を埋めていけばいいんだね。

そうね。パテ剤にまだ余裕があるし、パイプについているプラスチックのパーツの隙間にもぐるっと付けておきましょうか。

パテ剤が足りなさそうなら少しだけちぎって追加してね。完全には固まらないから後から追加するのもラクチンだね。

しっかり隙間を埋めればこれで完了!床下から湿気が入ってこなくなって、カビ予防になるわ。

手はそんなに汚れないし、作業自体も思ったより簡単だったよ!
まとめ

ということでここまで、洗面台下のカビ取りとその対策について話していったけれどどうだった?

普段掃除しない場所だからカビだらけだったけど達成感があるね!収納スペースも整理できて、気分がすっきりしたな。

そうね。しっかり対策しておけばこれからもカビは生えにくくなるはずだし、一回やってみてね!それではここまでみてくださりありがとうございました。またお会いしましょう〜!