洗濯洗剤「さらさ」徹底解説!
無添加洗剤で有名な洗濯洗剤として「さらさ」がありますが、今回はその「さらさ」を徹底解説します!
「さらさって無添加だけど、汚れ落ちはどうなの?」
「さらさは赤ちゃん向けのイメージだけど本当に使っても大丈夫なの?」
こんなことを思っているひとは、ぜひこの記事を読んでみてください♪
- 洗濯洗剤「さらさ」の詳細
- 肌への刺激を最小限にする洗濯方法
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洗濯洗剤「さらさ」徹底解説!
ここからは洗濯洗剤「さらさ」について、5つの項目に分けて徹底解説をします!
ターゲットは赤ちゃん
洗濯洗剤「さらさ」はパーケッジに「ママが選ぶ無添加洗剤No.1」と表記されています。
さらに「さらさ」のホームページを見ると赤ちゃんの画像が多く、ここからも赤ちゃんをターゲットにしている洗濯洗剤だと言えます。
ただし、「さらさ」のホームページには「さらさは赤ちゃん以外にも使える洗剤」という表記もあります。
このことから、赤ちゃんをターゲットにしている洗濯洗剤ですが、赤ちゃん用洗剤ではないという点には注意が必要です。
米印が多い
「さらさ」のパーケッジを見ると分かるように、説明文の中には米印(※)が多いですよね。
「植物由来の厳選成分配合」という表記の下には「※柔軟成分の一部が植物由来」と記載されています。
「さらさ」は柔軟剤てはなく洗濯洗剤のため、柔軟成分はごくわずかです。
つまり、「植物由来の厳選成分配合」と見ると肌に優しそうな印象を受けますが、実はそれほど肌への刺激に関係しないということが分かります。
さらに言うと、植物由来だから肌に優しく、石油由来だから肌に刺激が強いということにはなりません。
含まれている界面活性剤の種類が、洗浄力の強いものなのか弱いものなのかによって、肌への刺激の強さも決まります…!
無添加である成分
「さらさ」のパーケッジには「無添加」という表記がありますが、これだけで何が無添加なのか分かりません。
添加物・添加剤が一切含まれていないという意味なのか、一部の成分が含まれていないのかでは、大きく意味が違います。
「さらさ」の場合は蛍光剤・漂白剤・着色料の3つだけが無添加です。
そのため、蛍光剤・漂白剤・着色料以外の添加物は入っているということに…!
「無添加」と表記されると、添加物が入っていないようなイメージになりがちですが、蛍光剤・漂白剤・着色料の成分のみが無添加である点に注意が必要です♪
含まれている界面活性剤
「さらさ」は洗濯洗剤なので、無添加といっても界面活性剤が含まれています!
ここでは「さらさ」に含まれている界面活性剤の解説をします!
- 水(工程剤)
- アルキルエーテル硫酸エステル塩(界面活性剤)
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤)
- プロピレングリコール(安定化剤)
- 純せっけん分(界面活性剤)
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(界面活性剤)
- エチルアルコール(安定化剤)
- クエン酸塩(水軟化剤)
- DTPA塩(水軟化剤)
- アルコキシル化ポリエチレンイミン(分散剤)
- 香料
- ケア成分(セルロース系)
- 塩化カルシウム(安定化剤)
- シリコーン(泡調整剤)
- 酵素
成分表は上から順番に含まれている量が多い順になっています!
「アルキルエーテル硫酸エステル塩」「純せっけん分」「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩」は、刺激の強めで洗浄力も強いアニオン界面活性剤です。
一方で「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」はノニオン界面活性剤で、肌への刺激も洗浄力も弱めです。
界面活性剤からも分かるように「無添加」とはなっていますが、「さらさ」は肌への刺激が強い洗剤になっています…!
弱アルカリ性になった
「さらさ」は昔のものだと液性が中性でしたが、新しいものではアルカリ性になっています!
アルカリ性になったということは、酸性の皮脂汚れに効果的になったということ♪
液性が中性からアルカリ性になったということは肌への刺激が強くなったようにも感じますが、しっかりとすすぎ洗いがされていれば、問題になることはほとんどありません♪
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まとめ:肌への刺激を最小限にするにはおしゃれ着用の洗濯洗剤がおすすめ!
今回は洗濯洗剤の「さらさ」について徹底解説をしました!
洗濯洗剤の「さらさ」は無添加洗剤や赤ちゃん向けのイメージが強いですが、実際には肌への刺激も洗浄力も強いアニオン界面活性剤が多く含まれています。
そのため、肌への刺激は少ないとは言い切れません…!
それなら、敏感肌の人や皮膚が未熟な赤ちゃんの洗濯はどうすればいいのかという人もいるかもしれません。
結論から言うと、敏感肌の人や皮膚が未熟な赤ちゃんの洗濯には柔軟剤を使わず、おしゃれ着用の洗剤を使えばいいです♪
洗濯に使う柔軟剤はカチオン界面活性剤と言って、4つある界面活性剤のグループの中で、肌への刺激が最も強い界面活性剤が含まれているので、使わないようにすることが賢明です。
また、おしゃれ着用の洗剤は、ノニオン界面活性剤が主成分なので、肌への刺激が弱いです。
さらに、ノニオン界面活性剤は静電気の影響も受けづらいです。
肌への刺激を最小限にしたい場合は、ノニオン界面活性剤の洗剤で柔軟剤を使わず、洗濯をすることをおすすめします♪