コーヒーの出が悪くなったコーヒーメーカーの原因と対処法
こんにちは!茂木和哉(@motegikazuya)です。
皆さん、コーヒーは飲まれますか?
私は、1杯分づつ袋に入っている使い切りのドリップコーヒーを1、2杯飲んでいる程度です。
でもコーヒーが好きな方の中には、もっと飲まれる方も多いと思います。
それとコーヒーメーカーをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんなコーヒーメーカーをお持ちの方なら経験がある方もいるかもしれませんが、長く使っているとコーヒーの出が悪くなることがあるんですよね。
と言うことで今回は、コーヒーメーカーの出が悪くなる原因と対処法についてお話ししたいと思います!
コーヒーメーカーの出が悪くなる問題
コーヒーの出が悪くなる原因は、ズバリ「水垢」なんです。
なぜコーヒーメーカーに水垢が付くかのかと言うと、水道水やミネラルウォーターに硬度分が含まれているからです。
もちろん硬度分が少ない水なら水垢はつきにくいのですが、それでも長く使っていると、コーヒーメーカーの中に、ちょっとずつ水垢がついて動脈硬化みないな状態になっているんですよね。
水垢は、水道水に含まれている硬度分が、蒸発を繰り返す事で姿を現します。
なので熱くなるコーヒーメーカーは、水道水が蒸発しやすいので水垢がつきやすいんです。
だからポットの内部も水垢がつきやすいんです。
それとお湯と水を出す事ができる蛇口で、お湯の方だけぎっしり水垢がついてて白いくなっているのに、水の方はそんなついていないなんて光景を見たりすることないですか?
温泉などでよく見ますよね。
それも同じことです。
そんな水垢が、コーヒーメーカー内部に少しずつたまって、通り道がジワジワ詰まっていきでが悪くなっていきます。
なので定期的にコーヒーメーカーの内部を洗ってあげないといけません。
コーヒーメーカー内部を安心安全に洗浄する方法
洗浄方法をお伝えする前に、まず知ってもらいたいが、水垢は「アルカリ性」の汚れと言うことです。
「アルカリ性」の汚れは、「酸性」の洗剤でなければ落とす事ができません。
なので台所洗剤でもマジックリンのような油汚れ洗剤で、いくら頑張って洗っても落とす事ができません。
台所洗剤は中性から弱アルカリ性、油汚れ洗剤はアルカリ性ですからね。
と言う事で使う洗剤は、「酸性」の洗剤となるわけですが、でもコーヒーメーカーに酸性洗剤を使うのに抵抗がある方がほとんどだと思います。
「酸」=「危険」だし、「コーヒーメーカー」=「飲み物をつくるもの」ですからね。
でも大丈夫です。
安心して使える良いのがあるんです。
それが「食酢」です。
お酢で落とせるなら、お酢も食べる事ができるものだから安心ですよね。
「でもお酢で落とせるの?」
と思った皆さん、お酢は「酸性」なので水垢に有効なんです!
お酢を使ったコーヒーメーカーの洗浄方法
洗浄方法はとても簡単です。
コーヒーメーカーのタンクに、5倍ぐらいに薄めた食酢を満タンいれて2、3回ドリップしてください。
終わったら、今度は水のみで2、3回ドリップしてください。
あとは、すすいで終わりです。
もしまだ残っているのなら繰り返し行ってください。
お酢ってあんまり料理に使わないのに、結構大きなサイズのものしか売っていないので、賞味期限を切らして処分することってありませんか?
もし賞味期限が切れてしまったり、切れそうだったりした、ぜひ水垢落としに活用してください。
ただ捨てられるより、その方がお酢だって幸せでしょうしね(笑)
何もコーヒーメーカーだけでなく、ポットや食洗器の中、シンクや蛇口の水垢取りなんかにも使えます。
お酢の活用法
ポットの内部にも水垢がつきやすいとお話をしましたが、実際にお酢を使って落とした事があります。
その様子をインスタに投稿しいます。
我が家で使っていたお酢のpHを試験紙で調べたら、2.5〜3.0でした。
クエン酸よりは少し弱いですが、それでも十分な酸性度です。
なので水回りのお掃除からトイレの消臭まで色々使えるんですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
水垢は「アルカリ性」、だから「酸性洗剤」が有効だとお話をしました。
実はお住まいの汚れは、「アルカリ性汚れ」、「酸性汚れ」、「生き物汚れ」の3つに分けられます。
なのでそれぞれの汚れに最適な洗剤を選べば、ガンコな汚れでもラクに落とす事ができます。
もし汚れがガンコに感じていたり、汚れを落とすのに時間がかかっているようなら、それは洗剤選びが間違っているかもしせません。
そのあたりの洗剤選びや掃除の基本を学べるのが「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」です。
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