大変な露天風呂の掃除を短い時間でラクに行う方法!
こんにちは!茂木和哉(@motegikazuya)です。
露天風呂をお持ちの公衆浴場業の関係者の皆さん、露天風呂の掃除はどうされてますか?
例えば、
・洗いにくいゴツゴツした岩のコケや藻
・木部や岩に生えた黒カビ
・床の黒ずみやヌメリ
などです。
露天風呂は、室内の浴室より
・汚れやすい
・洗いにくい
・頑固な汚れが付きやすい
ところですよね?
そんな掃除が大変な露天風呂を少しでも
・楽に
・早く
・コストをかけず
掃除で来たら最高だと思いませんか?
ということで今回は、大変な露天風呂の掃除を短い時間でラクに行う方法をご紹介します!
露天風呂のあらゆる汚れをまとめて落とす「黒木真白」
先ほどお伝えした通り、露天風呂周りに多く見られる汚れは、コケや藻、カビ、黒ずみ、ヌメリです。
実はそれら全ての汚れを一度に落とせるものがあるんです。
それが「黒木真白」です。
なぜ全て一度に落とせるのか?
それは、「黒木真白」には強い殺菌力があるからです。
コケや藻、カビ、黒ずみ、ヌメリはどれも植物や菌、バクテリアが原因の「生き物汚れ」です。
なので殺菌してやっつけてしまうと消えてなくなります。
殺菌効果のある洗剤はや洗浄剤はたくさんあります。
でも「黒木真白」ほど殺菌力が強いものは多分ないはずです。
だって「黒木真白」は洗剤ではなく「塩素系漂白剤」だからですからね。
さらに「黒木真白」に、脱色させる力も強いんです。
黒カビなど色素の濃い生き物汚れは、ただ殺菌したらキレイになるとはいかない場合があります。
そこで必要になるのが残った色素を脱色させる方法なのですが、「黒木真白」は、塩素系漂白剤なので、その「脱色力」についてもピカイチなんです。
しかも「黒木真白」なら、液体の塩素系漂白剤のように木部を傷めないから、木部に生えた黒カビ落としにも安心して使えますしね。
露天風呂掃除に「黒木真白」がオススメな理由
「殺菌力」と「脱色力」の強い塩素系漂白剤は、何も「黒木真白」だけではありません。
他にもたくさんあります。
なのに私が「黒木真白」を露天風呂掃除にオススメする利用は、「使いやすい」からです。
なぜ使いやすいかと言うと、「顆粒」タイプだからなんですよね。
塩素系漂白剤と言うと、カビキラーやカビハイターを初め業務用のものでもほぼ全てが「液体」タイプです。
でも「液体」の塩素系漂白剤って私は使いにくいと思うんですよね。
だから私が昔、現場に入って浴場施設の清掃をしたいた頃は、「顆粒」の塩素剤を使っていました。
それが今の「黒木真白」なんです。
塩素系漂白剤の「液体」タイプと「顆粒」タイプのメリットとデメリットについてはコチラの記事に詳しく書いてますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
もっと詳しく知りたい方は、コチラの記事もどうぞ。
「黒木真白」で露天風呂を掃除する方法
では、使い方を詳しく教えますね。
まずは「黒木真白」を溶かして希釈液を作りますが、どんな容器で作ったいいのかと言うと「ジョウロ」です。
私の経験上、希釈液をジョウロで散布するのが、一番ラクな使い方だと思うんです。
だからジョウロがオススメなのですが、素材はプラスチック製のものにしてくださいね。
金属製だとサビてしまいますからね。
そして希釈割合ですが基本は300倍から400倍といったところです。
なのでよくある6リットルの容量のジョウロを使う場合、黒木真白を15グラム入れて、満タンになるまで水を入れればOKです。
水でも簡単に解けますから、必ずお湯でなく水を入れてくださいね。
お湯だと塩素が飛やすくて効きが弱まりますからね。
そして混ぜて溶かしたら露天風呂にくまなく散布していきます。
あとは1時間ほど放置し水で流せばOKです。
なので浴場清掃をする場合、先に露天風呂に希釈液を散布し内風呂や洗い場を掃除し、最後に露天風呂を水ですすぐ流れがいいと思います。
とにかく掃除がラクで時短に繋がる「黒木真白」
ほとんど汚れていない場合は、放置後に直ぐに水で流さなくても、後でゆっくり流しても大丈夫です。
なので例えば、浴場を開放している時間が長くて、普段の浴場清掃にあまり時間をかけられない施設に最適なんですよね。
ジョウロでサッとまいて、とりあえずそのまま放置すればいいだけですからね。
毎日この作業をしてれば、キレイな露天風呂周りをキープできます。
何も露天風呂だけでなくて、内風呂に使うのも全然アリですからね。
浴場内の端っこや洗い場あたりの床はヌルツキ汚れがつきやすいのですが、ヌルツキ汚れなら15分ほどでスッキリ落とせまし、毎日続ければヌルつかない床の状態をキープできます。
でも内風呂だと塩素の臭いが気になる場合もあるかもしれませんので、そのような場合は水で流すようにしてください。
ひどい露天風呂の汚れを落とす方法
コケや黒カビがしっかり生えているなど汚れがひどい場合は、11倍から20倍希釈で黒木真白を溶かしてください。
ひどい汚れならスポット的な洗浄の仕方になると思いますから、ジョウロで希釈液を作るよりプラスチックのオケなどで作った方がいいですね。
例えば500グラムの希釈液を作るとしたら、黒木真白を30グラムぐらい入れればOKです。
そして溶かしてから樹脂製のブラシやハケで汚れに塗って1時間以上放置し、水ですすぐだけです。
長く放置すればするほど効きます。
もし放置後、まだ汚れが残っているようなら放置後ブラシ洗いしてから水ですすいでください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
「黒木真白」の本職は、木部の黒カビ落としですが、お伝えした通り露天風呂の掃除や、浴場掃除にあまり時間をかけれない施設にオススメなんです。
もし、ヒノキ風呂と露天風呂があり、浴場掃除にあまり時間をかけられない浴場施設なら、「黒木真白」1つ用意するだけで、多くのお悩みを解決してくれると思います!