カビが生えにくい浴室にする方法!
梅雨の季節は、少しでも油断するとカビがすぐに生えてきます。
特に浴室は、もっとも油断できないところです。
少しでもカビが生えにくくするには、梅雨に入る前に浴室全体をどれだけくまなく掃除できるかにかかってきます。
でも、ただ掃除するだけではダメです!
残さずカビの胞子を殺すために、塩素系のカビ取り剤で掃除することを強くお薦めします。
いくらくまなく掃除しても、そこを妥協して普通のバスクリーナーで掃除するのはもったいないです。
カビが生えていところでも、カビの胞子がべったり付着していると思って、塩素系のカビ取り剤で掃除してください。
特に掃除を頑張ってもらいたいところの2つあります。
1つは、天井全面です。
面倒だと思いますが、梅雨前1度だけでもいいので頑張って掃除するのと、しないのとでは、カビの生え方がまるで違います。
なぜなら、天井のカビ菌がカビの胞子を浴室全体にまき散らすからです。
床にカビが生えやすいのも、その為だったりします。
天井の掃除方法は、柄付きのスポンジをつかえば、楽に掃除ができます。
詳しく説明していきます。
1.スポンジにカビ取り剤を直接スプレーする。
2.天井前面に塗り広げる。
※黒カビがあるところだけでなく、必ず全体に塗り付けてください。
※カビ取り剤がつけばOKなのでゴシゴシする必要はありません。
3.その後5分ほど放置。
4.放置後しっかりシャワーして流す。
【注意点】
・掃除する前に浴室にあるものをすべて外にだす。
・必ず換気扇を回す。
・目より高い場所には絶対にスプレーしない。
換気扇の中や換気扇カバーも外せるものは外してしっかり掃除してください。
もし外すことができない場合や、そもそも外せない部分を掃除する場合は、スポンジにカビ取り剤を直接スプレーし、絶対体にかからないようにして作業してください。
もし不安に思ったり、自信が場合は、できないところは諦めてください。
次にもう1つです。
それが、バスタブ横側のエプロンと洗い場のカウンター下です。
ここも重要なんです。
年1回でいいので、取り外せるところは外して、ちゃんとカビ取り剤で掃除していきたい場所です。
外から見て、キレイでも取り外してみると、中は黒カビだらけ…
なんてことが良くありますので。
例えば、こんな状態ですよね。
まさに取り外したら真っ黒… といった状態です。
この黒カビを、茂木和哉のカビ退治で落としていきます。
黒カビにはもちろん、黒カビがついていないとこにもしっかりカビ退治をスプレーします。
普段は、見落としがちな隅っこのゴムパッキンにもついでにスプレーします。
一通りスプレーしたら、5分ほど放置します。
ネジも忘れずスプレーします。
放置後、シャワーをかけてスポンジで洗い流すとこの通り!
黒カビを残すことなく洗い落とすことができました!
エプロン内側もピカピカになりました!
浴室全体をキレイにしたら、すぐにカビ取り燻煙剤を使うと、さらにカビがつきにくい浴室になります。
ぜに皆さんも、年に一度梅雨前のタイミングで浴室のカビ取り掃除をしてはいかがでしょうか?
【今回登場した洗剤】
茂木和哉のカビ退治