食べ物が触れるようなところでも安心して使える洗剤
茂木 和哉
茂木流掃除講座【茂木和哉】
飲食店向けに販売されている
業務用の台所洗剤(中性洗剤)は、
一昔前までは一斗缶に入ったものが主流でした。
しかし現在の主流は、
ポリボトルに入ったコンパクトタイプです。
単に容量が少なくなったものもありますが、
その多くは、濃縮されてコンパクトになったものです。
濃縮割合は、メーカーによって異なりますが
一般的には、4〜6倍濃縮、濃いものだと8、9倍のものもあります。
濃縮タイプは、一斗缶洗剤と比べてもコストダウンにつながりやすくオススメです!
特に濃いものほどお得になりやすいので、
濃縮タイプを選ぶ際は、希釈後の洗浄液の単価を算出してコストを比較してみてください。
濃縮タイプは、希釈の手間がかかりるのですが、
一斗缶と比べ非常にコンパクトで軽量なので
そのマイナス面を感じさせることがありません。
狭い厨房でも保管場所に困らず、
また女性の方でも楽々持ち運びができます。
ボトルへ小分けの際に、
こぼす事が少なくなる点でも節約につながります。
さらに、一斗缶の食器洗剤はその大きさ重さから
床に直接置くことがどうしても多くなってしまいます。
でも水や油で汚れた床に洗剤がべっとりついた
一斗缶の食器洗剤を直接置くことは、
雑菌が繁殖しやすい環境をつくることになりとても不衛生なのです。
床掃除をしっかりできる状態にするためにも、
厨房の床にはできるだけ物を置かない事が大切です。
一斗缶の食器洗剤から、
軽くて置き場所に困らないコンパクトな濃縮洗剤に替えることで、
床に直接置くようなことは自然になくなります。
ちなみに、茂木和哉の業務用洗剤にも濃縮タイプの台所洗剤があります!
ぜひ参考にしてください!