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より良い家庭用洗剤を開発するために必要な事

茂木 和哉

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今でこそ家庭用洗剤のイメージが強い茂木和哉(株)ですが、
もともとは、業務用洗剤の製造販売から初めた会社です。

当時は、一般の業務用洗剤に不満がある
清掃業者や浴場施設、食品工場向けに
オーダーメイドで洗剤を開発していました。

洗浄力を高める。
落とせる汚れの種類を増やす。
除菌効果を加える。
泡立ちを良くする。
泡切れを良くする。
コストを下げる。
など、洗剤の不満はお客様によって変わります。

そんな、業務用洗剤のオーダーメイドに
真剣に取り組んだことで得たノウハウが、
今の家庭用洗剤の開発に活かされています。

もし当時の経験がなければ
今ある茂木和哉の一般向け洗剤は何一つ開発することができなかったと思っています。

例えば、
茂木和哉やカビトリZ、ふろあかZなどのZシリーズなど、
高い洗浄力と安全性を追求した商品は、
これまでプロを相手に洗剤を開発してきたことで得たノウハウが詰まっています。

逆に言えば、
これからもより良い家庭用洗剤を開発し続けるためには
業務用洗剤の開発が必要不可欠です。

特に清掃業者さんとのお付き合いなしには、
洗剤開発の技術が向上していかなと思っています。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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