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【ペットがいる家庭向け】ウタマロクリーナーは床拭きに使っても大丈夫?おすすめの掃除術を紹介!

osaki

あらゆるところの掃除ができるマルチクリーナーであるウタマロクリーナーですが、室内で犬や猫を飼っている場合「床拭きしてもペットに影響はないのかな」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ウタマロクリーナーを床拭き掃除に使っても問題ないのか、ペットを室内飼いしている家庭におすすめな掃除術などを紹介していきます。

のぞみ
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安心して使える洗剤も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

この記事で分かること
  • ウタマロクリーナーを床掃除に使う場合の問題点
  • ペットがいる家庭におすすめの掃除術
  • ペットがいる家庭におすすめな洗剤「シャボンの泡」の特徴

ウタマロクリーナーを床掃除に使う場合の問題点

ウタマロクリーナーに使われている界面活性剤は安全性が高く、「ウタマロクリーナーは安全」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

ですが、いくら安全性が高いといっても、ウタマロクリーナーの主成分は合成界面活性剤なので洗剤残りがしやすいという問題点があります。

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残った洗剤をペットが舐めてしまったり、毛に付くという不安もありますよね。

また、ウタマロクリーナーを床拭き掃除に使用する場合、原液ではなく薄めて使うことが多いと思います。
薄めて使用すれば拭き残りは少なくなりますが、完全には消えないため手間ですが二度拭きした方が安心です。

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ちなみに、ウタマロクリーナーで床拭き掃除する方法は以下の記事で紹介しています。

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ペットがいる家庭におすすめの掃除術

ウタマロクリーナーで床拭き掃除をする場合、二度拭きすれば安心ですが手間ですし面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、無添加水石けんである「シャボンの泡(あぶく)」です。

「シャボンの泡」は無添加水石けんなので、拭き残りがしにくいです。
さらに、拭き残りがあったとしてもやがて無害なものに変わるので、まさに床拭き掃除に最適な洗剤といえます。

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「シャボンの泡」は希釈してスプレーボトルに入れて使用できるので、ウタマロクリーナーや拭き掃除用のクリーナーと同様に使用できます。

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「シャボンの泡」で床拭き掃除する方法について詳しくは以下のコラムで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペットがいる家庭におすすめ!「シャボンの泡」の特徴

具体的な「シャボンの泡」の特徴は以下の5つです。

「シャボンの泡」を使用するメリット
  1. 無添加水石けん
  2. 拭き残りしにくい
  3. 拭き残っても安心
  4. 30倍希釈でコスパが良い
  5. 直接販売

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①無添加水石けん

無添加石けんは体を洗う用の石けんなどがありますが、お掃除用の無添加水石けんはあまり聞いたことがないのではないでしょうか。

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ほとんどが合成洗剤なので、お掃除用の無添加水石けんはまずないと思います。

ですが、実は石けんはものすごく拭き掃除に向いています。

②拭き残りしにくい

「シャボンの泡」は無添加だから、石けんだから安心安全という訳ではありません。
石けんはそもそも合成洗剤の主成分である合成界面活性剤と比べた際に、拭き残りしにくいからという理由が大きいです。

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たとえば、固形石けんとボディソープで体を洗ってシャワーですすいだ場合、石けんの方が圧倒的にヌルヌルが早く取れて残らないですよね。

そのため、石けんをギリギリ泡立つ程度に薄めて使うと二度拭きする必要なく、石けんの成分が残りにくくなります。
普通の合成界面活性剤が主成分の合成洗剤は、いくら合成界面活性剤の配合が少なくても泡立つ以上は拭き残りのリスクが気になるので水拭きする手間があります。

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合成界面活性剤が特別危険な訳ではないですが、ペットを室内で飼っている場合拭き残った合成洗剤を舐めてしまうのは不安ですよね。

③拭き残っても安心

ただし、「シャボンの泡」と安全性が高めの拭き掃除用洗剤があるとすると、直接的な肌についたときの刺激は「シャボンの泡」の原液の方が高いです。
ですが「シャボンの泡」をおすすめするのは、拭き残っても安心だからです。

「シャボンの泡」は石けんなので、アルカリ性のものとなります。
石けんはアルカリ性でなければ泡立ちませんし、汚れを落とそうとしてくれません。

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中性の石けんはありません。

床汚れのほとんどが皮脂汚れや油汚れといった酸性側の汚れなのですが、「シャボンの泡」が残ったとしても人間の皮脂で中和されて働くことをやめます。
人が素足で歩いたりして酸性の汚れがつくことで、肌に対して無害なものに変わるので安心できます。

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拭き残った場合、ペットの口に入るリスクを考えたら無添加水石けんの方が安心です。

④30倍希釈でコスパが良い

「シャボンの泡」は原液使用ではなく、基本30倍に希釈して使用します。
本体が500mlで2,000円ほどなのですが、大手の拭き掃除用の洗剤は大体400mlで400ml1本分を30倍希釈液で作った場合、56円ほどで済みます。

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最初にお財布から出ていく額は大きいですが、コスパで考えるとかなりお得です。

また、「シャボンの泡」は普通の石けんよりもアルカリ性側に強めることで洗浄力が高くなっているので、薄めても汚れ落ちが非常に良いです。

⑤直接販売

「シャボンの泡」はYahoo!と楽天に直営店があり、そこでしか買えません。
ネットでしか買えないのでデメリットに感じる方もいるかもしれませんが、直接お店とやりとりができるので質問などにも丁寧に答えてもらえます。

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また、SNSでお店と交流できるので意見交換も可能です。

「シャボンの泡」についてさらに詳しく動画で見たい方はこちらの茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動画をどうぞ!

まとめ

今回はペットを室内飼いしている場合、ウタマロクリーナーを床拭き掃除に使うことの問題点やおすすめの掃除術などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ウタマロクリーナーは拭き残りのリスクがあるため、ペットが舐めるかもしれないリスクがあります。
そのため、ペットが室内にいる家庭の場合、床拭き掃除には無添加水石けんの使用がおすすめです。

のぞみ
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「シャボンの泡」はウタマロクリーナーと同様に床拭き掃除に使えますし、石けんは床拭き掃除に最適です。

また、石けんときくと洗浄力が弱いイメージがある方もいるかもしれませんが、「シャボンの泡」はアルカリ性側に強めているので洗浄力が高いです。
皮脂汚れや油汚れに中和されずにスタミナがあって汚れを落とし続けることができます。

のぞみ
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ちなみに、「シャボンの泡」はお風呂の床掃除やキッチンの掃除など、床拭き掃除以外にもマルチに使えます。

今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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