パイプクリーナーなしで大丈夫!キッチン泡ハイターとラップでパイプ掃除をしてみた
こんにちは!のぞみです。
排水口などのパイプ掃除といえば「パイプユニッシュ」や「パイプマン」、「パイプハイター」などの専用洗剤がありますが、手元にないときもありますよね。
今回はおなじ塩素系洗浄剤の「キッチン泡ハイター」を使って、効率よくパイプ掃除する方法をご紹介していきます♪
実はキッチンにある物を使うだけで、洗浄力がぐんとアップするんですよ~!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
基本的な排水口掃除のやり方
まずは「キッチン泡ハイター」を使ったパイプ掃除の、基本的な使い方からご紹介していきます。
パイプ内についた汚れを落とすとしたら、こんな風に洗剤をスプレーしていきますよね。
素早くスプレーすることで、泡が排水口の上まであがってきます。
パイプ全体に洗浄液をつけられるので、このまま10~15分放置すればキレイになってくれます!
とろっとした洗浄液のパイプクリーナーなら、うまくかけないとパイプのフチに洗浄液がついてくれません。
それに比べると、泡はパイプのフチに液がつきやすいですよね!
ただこのやり方は手軽なお掃除法ではありますが……あまり長時間泡を留めておくことは難しいんですよね。
つぎは擬似パイプをつかって泡のようすをお見せしていきます。
ラップで抑えれば泡が流れにくい?
排水口のパイプのかわりに、透明のチューブを用意しました。
先ほどのように片方の口から「キッチン泡ハイター」を勢いよくシュッシュとスプレーしていきます。
パイプ全体に「キッチン泡ハイター」の泡が密着する状態になりますが……数秒で泡が反対側の口から流れ落ちていってしまいます。
汚れを落とすとなると「キッチン泡ハイター」をつけて10~15分は放置したいのですが、これだと意味がありませんよね。
そこで使うのが、キッチンにあるラップです。
パイプの片方の口から「キッチン泡ハイター」をスプレーしたら、すぐに入り口側をラップで覆います!
するとパイプの中を真空状態にできて、泡が流れていくのをとめることができます。
パイプをまっすぐにしても泡が留まったままです!
もちろん入り口側のラップを外すとすぐに泡は流れていきます。
……というように、パイプに吹きかけた「キッチン泡ハイター」の泡はラップを使うことで一か所にとどめておくことができます。
そこで今回のパイプ掃除では、「キッチン泡ハイター」を吹きかけたらすぐにラップで抑える!というやり方で進めて行きますね。
キッチンの排水口を「キッチン泡ハイター」で掃除
まずはキッチンシンクの排水口からお掃除していきます。
「キッチン泡ハイター」を吹きかけるまえにラップはカットしておいて、手の届くところに置いておきます。
排水口に「キッチン泡ハイター」をシュッシュと吹きかけ、すぐにラップで上から抑えましょう!
隙間に空気が入ってしまうと泡が流れ落ちてしまうので、排水口の目皿や「キッチン泡ハイター」のボトルを使って重しをします。
せっかくですから排水パイプだけでなく、排水口周り全体を洗っておきましょうか。
追加でくぼんでいるところ全体に「キッチン泡ハイター」を吹きかけて、大きめにカットしたラップで上から抑えます。
泡の密着力が高まるだけでなく、塩素のニオイも抑えられて一石二鳥ですね♪
オーバーフローを「キッチン泡ハイター」で掃除
つぎは洗面台に移動して「キッチン泡ハイター」でお掃除していきます。
まずは側面についているオーバーフロー管からです。パーツ類をはずして「キッチン泡ハイター」をスプレーしましょう。
そして大きめにカットしたラップで上から押さえつけます。
ラップだけでは隙間ができてしまうので、オーバーフローについていたパーツ類でさらに上から押さえつけます。
押し込むとラップが動いてしまうので、やっぱりラップは大きめにカットしておくことをおすすめします!
洗面台の排水口を「キッチン泡ハイター」で掃除
つぎは洗面台の排水口をやっていきます。
銀色のパーツを外してパイプに「キッチン泡ハイター」をシュッシュとスプレーしたら、すぐにラップをかぶせて銀色のパーツでフタします。
3ヶ所「キッチン泡ハイター」をかけたら、あとは汚れやニオイの程度にあわせて放置時間を調整します。
わざわざラップを用意しているくらいですから、汚れは確実に落としたいですよね。なので今回は念入りに15分放置してみようと思います。
15分放置したら、あとは洗剤を洗い流して完了です。今回のお掃除はここまでとします!
今回のお掃除のメリット
ということでここまで「キッチン泡ハイター」を使って排水口のパイプ掃除をしていきました。
最後に今回のお掃除のポイントをお話していきます。
ラップを使うとニオイも抑えられる!
今回は「キッチン泡ハイター」を吹きかけたあと、洗剤が流れ落ちないようにラップで口をふさぎました。
ラップでおさえつけると泡が密着するだけでなく、塩素系特有のニオイが広がらない、というメリットもあります!
特にキッチンとリビングが近いときは、放置中の塩素臭が気になってしまいますよね。
そのニオイが苦手で「キッチン泡ハイター」はあまり使いたくない……なんて人も多いかもしれません。
でもラップを使えば、塩素のニオイが外に広がるのを予防できるので一石二鳥です♪
パイプ専用クリーナーがなくても掃除できる
お店に行けば排水口のパイプ専用のクリーナーがありますが、「キッチン泡ハイター」のような塩素系洗浄剤でも同じように使えます。
もちろん専用クリーナーのほうがアルカリ度が高く使いやすいかもしれませんが……そこまで頻繁に使わないのなら、家にある「キッチン泡ハイター」を使ったほうがお手軽ですよね!
家に置いておく洗剤も少なくていいので「キッチン泡ハイター」で汚れやニオイが落とせるのなら、使ったほうがお得かと思います♪
汚れが多いときは専用クリーナーを使おう
「キッチン泡ハイター」でパイプ掃除ができるとはいっても……汚れや詰まりがひどいときは専用クリーナーを使いましょう。
パイプ専用のクリーナーのほうが、アルカリ度・塩素濃度が高くつくられています。
定期的なお掃除であれば今回試した、「キッチン泡ハイター」とラップを使うお掃除法で十分です。
しかし汚れがひどいときは、できるだけ専用洗剤を使いましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は塩素系洗浄剤の「キッチン泡ハイター」とラップを使って、排水口のパイプ掃除をする方法をご紹介しました。
気になる方は一度試してみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪