オーブンの油汚れ&コゲは重曹ペーストとオレンジクリーナーでどこまで落ちる?
こんにちは!のぞみです。
今回はオーブンレンジの内側のお掃除をしていきます。
油汚れにコゲつきとかなりたくさん汚れがついていましたが、順番にやっていけばキレイにできましたよ!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
お掃除前の汚れをチェック
まずはいまのオーブンレンジの汚れ具合をお見せしていきます。
中の板には油汚れとコゲつき汚れがついていますね。外してお掃除できるので比較的ラクにお掃除できるかと思います。
お掃除が大変そうなのはオーブンレンジの内側ですよね。
側面はこんな感じで、食材のカスもついています。
突きあたりにはコゲが目立ちますね。
底面は板をはずすとこのようになっています。
今回のお掃除で気になるのは塗装されているところですよね。
あまり強い洗剤を使うと、塗装面が剥がれてしまうかもしません。
ですがかなり油汚れやコゲが目立っていますし、買ってから10年は経っているオーブンレンジなので少し強めの洗剤を使ったお掃除で行こうかなと考えています!
使用するアイテムの紹介
つぎに今回のお掃除で使うアイテムをご紹介していきます。
まずはお掃除ですから使い捨て手袋が必要ですね。ニトリルゴム製の手袋を用意しました。
拭き掃除にはスコッティの「洗って使えるペーパータオル」の厚手タイプを使います。
一度食器の水気を拭き取るのに使って乾かしておきました。
最後の拭き上げにはマイクロファイバークロスを使います。
そして、メインで使う洗剤はこちら!茂木和哉シリーズの「茂木和哉オレンジクリーナー」です。前半はこちらで油汚れを落としていきます。
コゲ取りにはもう一つの洗剤を用意しました。使うのは「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」です。
本来はお風呂の床掃除用の洗剤なので用途外にはなるのですが、中に重曹ペーストが入っていてクレンザーのように使えます。
重曹は比較的研磨力が弱いので、塗装面など素材に傷をつけずにお掃除できるかと思います。
付属品のこちらのスポンジも使っていきますね。
もしコゲなどの汚れが落としきれなければ、クレンザーの「茂木和哉」を使います。
ご覧いただいたように、今回選んだ洗剤はどれも洗浄力が高めのものです。
オーブンレンジのような食材を扱う場所は、普段できるだけ安全性の高いものでお掃除するようにしています。
ですが今回お掃除するオーブンレンジはかなり汚れがたまっているので、多少安全性が低くても洗浄力の高いものを使っていこうと思います!
油汚れを落としていく
「茂木和哉オレンジクリーナー」で拭き掃除
それではオーブンレンジのお掃除を始めていきます。
まずは「茂木和哉オレンジクリーナー」を吹きかけて、ペーパーで馴染ませながら拭いていきましょう。
洗剤がオーブンレンジの穴の中に入っていかないよう、気をつけながら拭いていきますね。
食材のカスも回収していきながら拭いていきます。本来ならカスを取ってから拭いたほうがよさそうですが、面倒なので一度でやってしまいましょう。
ざっと側面を拭いただけでこんなにペーパーが汚れてしまいました。
ペーパーの面をかえながらどんどん拭いていきましょう!
オーブンレンジの上のほうも拭いていきます。コゲがついているのか、手にザラザラした感覚が伝わってきます。
ペーパーがだいぶ真っ黒になったのでこのタイミングで新しいペーパーに交換しようと思います。
捨てる前に落ちてきた食材のカスを集めておきますね。
ペーパーを交換して拭き掃除
ペーパータオルを新しいものに交換して、「茂木和哉オレンジクリーナー」を吹きかけ拭いていきます。
そういえば……きちんと取扱説明書を確認したわけではないので絶対とは言い切れないのですが、おそらくオーブンレンジのお掃除に「茂木和哉オレンジクリーナー」のようなアルカリ性の洗剤を使うのは避けたほうがいいのかな、と思います。
その理由の1つが塗装の傷みですよね。
アルカリ洗剤は油汚れやコゲがよく落ちますが、そのぶん塗装への負担も大きくなってしまいます。
ですがわたしは汚れたままのほうが気になりますし、オーブンレンジはおうちでしか使わないものなので、多少傷んでもいいかなと思ってアルカリ洗剤の「茂木和哉オレンジクリーナー」を使っています!
泡を塗り広げて数分置いてから拭く
ペーパータオルにつく汚れが少なくなってきたら、もう一度全体をざざっと拭いていきます。
今度はコゲと油汚れがひどめについている奥のほうに、「茂木和哉オレンジクリーナー」の泡を塗り広げていきましょう。穴の中に泡が入っていかないよう、優しく塗ってくださいね。
2~3分放置したら汚れが柔らかくなっているので、ペーパーで回収していきます。
さきほど全体を拭いたとき、もうペーパーに汚れは付いてこないくらいにはなったのですが、2~3分洗剤をかけておくとまた新しい汚れが取れてきましたね。
油汚れは大体落とすことができたので、ここからはこびりついたコゲを落としていきます!
油汚れ落とし後の様子
油汚れがある程度落ちたタイミングで、いまの汚れ具合を見ておきましょう。
オーブンレンジの下のほうはだいぶキレイになりました。
側面もこのようにキレイになりました。
気になるのは奥のほうのこびりつき汚れですね。
油汚れはある程度落ちてもコゲが残ってしまっているので、ここからは「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」でこすって落としていきます!
コゲを落としていく
ここからは残ったコゲを「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」で落としていきますね。
本来はお風呂の床掃除に使う洗剤なのですが、重曹のスクラブが配合されているのと、毛先が細かい付属のブラシスポンジがとっても優秀なんです!
用途外にはなりますが、どんな風に使うのか?どれくらいコゲが落ちるのか?参考にしてくださいね。
「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」でこすり洗い
洗剤をよく振り、付属のスポンジにつけていきます。
とろっとした重曹ペーストが出てきましたね。
そしてオーブンレンジの奥のほうに、洗剤を塗りつけていきます。
重曹はそこまで研磨力が高くないので塗装を傷めてしまうリスクはそれほど高くありませんが……それでも用途外での使用となるため、力加減には気をつけましょう。試すときも自己責任でお願いしますね。
オーブンレンジの奥だけでなく天井も一緒に磨いていきます。
スポンジを少しだけ水で濡らし、縦磨き・横磨きと、磨き残しのないようしっかりこすりましょう!
せっかくですから底面も磨いていきましょう。洗剤を少し追加してこすり洗いしていきますよ。
ペーパータオルで拭き掃除
「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」で一通り磨き終えたら、ペーパータオルで洗剤を拭いていきます。
ペーパーについた黒い色が落ちたコゲなのか、剥がれた塗装なのかが気になりますね……。
このオーブンレンジは買ってから10年近く経っているので、新品のものより塗装が落ちやすくなっているかと思います。
なので多少塗装が剥げてもそこまで気にはならないのですが……。
仕上げにペーパーを水で濡らし、水拭きをしていきます。
隙間に重曹の粒が入り込んでしまったので爪を立ててかき出していきます。
また新しいペーパーに交換して、ざっと水拭きしていきます。
ペーパーに黒い汚れが付かなくなったら、水拭きも完了ですね♪
このタイミングで気になる素材の傷みをチェックしておきましょう。
じっくり見ると、奥のほうにモヤっと薄くなっているところがあります。もしかするとアルカリ洗剤で傷んでしまったのかもしれませんね。
また、コゲもまだ完全に落としきれたとは言い切れません。
残念ながら「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」に入っている重曹ペーストでは、オーブンレンジのコゲを落とすことができませんでした。
今回のお掃除はここまでとして、次回はさらに研磨力の高いクレンザー「茂木和哉」を使ってコゲを落としてみたいと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はオーブンレンジの油汚れを取った後、重曹ペーストが配合されている「茂木和哉凸凹床の黒ずみ落とし」でコゲ取りをしてみました。
完全にキレイにすることはできませんでしたが、この洗剤の組み合わせでどこまでキレイになるのか?が参考になったのかなと思います。
次回は別の洗剤をつかってコゲ取りをしていくので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪