ナチュラル派必見!オキシクリーンと重曹でIHのコゲ取りを効率よくする方法
使用するアイテム
- ニトリルゴム製の使い捨てゴム手袋
- お掃除用のマグカップ
- 使い捨ての歯ブラシ
- 3COINS「使い捨てロールスポンジ」
- 「オキシクリーン」
- 重曹
掃除の手順
- オキシクリーンを50度程度のお湯に溶かし、コゲが気になる部分に塗ります。
- 約20分間放置して、汚れを柔らかくします。
- その後、重曹を振りかけ、3COINSの「使い捨てロールスポンジ」でこすり洗いを行います。
重曹は研磨力があり、効率よくコゲを落とします。 - 掃除後は、ペーパータオルで重曹を回収し、水拭きで仕上げます。
乾拭きも必要な場合があります。
効率的に掃除するためのコツ
- オキシクリーンで汚れを柔らかくしてからこすり洗いを行うこと
- 重曹は適量使い薄手のスポンジでこすること
この方法で、IHクッキングヒーターのコゲをきれいに落とすことができます。
オキシクリーンの白ボトル(界面活性剤なし)と重曹を使用することで、ナチュラルな成分だけで掃除ができ、キッチンでも安心です。
こんにちは!のぞみです。
今回はIHクッキングヒーターの天板についたコゲ付き汚れを「オキシクリーン」で緩めてから「重曹」でこすって落としていきます。
ナチュラルな成分だけでお掃除していくので、キッチンまわりでも安心して使えますよ♪
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
コゲ落とし前のようすをチェック
まずは今回お掃除をするIHコンロの天板を見ていきましょう。
コンロは2つあるのですが、コゲが特にひどいのは左側です。
茶色いコゲが黒いスジ状の傷にも入り込んでいますね。
残念ながら傷の中に入り込んだ汚れは今回のお掃除では落としきれません。ですがどこまでキレイになるのか?を参考にしてもらえればと思います!
右側のコンロはそこまでひどい汚れはありません。茶色いコゲがついているだけなので、おそらくカンタンに落とせるかと思います。
使用する掃除グッズ
つぎに今回のコゲ取りで使うアイテムをご紹介していきます。
ニトリルゴム製の使い捨てゴム手袋、お掃除用のマグカップ、使い捨ての歯ブラシを用意しました。
歯ブラシはこすりやすいように首を「くの字」に曲げてあります。
こすり洗いには3COINSの「使い捨てロールスポンジ」を使います。
メインの洗剤は、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」です。界面活性剤が使われていない白ボトルを用意しました。
そして今回のお掃除での注目グッズ!重曹です。
流れとしてはまず「オキシクリーン」をつけておいて汚れを柔らかくし、重曹でこすってコゲを落とします。
効率よく使うコツもご紹介していくので、楽しみにしていてくださいね。
コゲ落としを実践
それではお掃除を始めていきましょう。
お掃除用のマグカップに50度くらいのお湯を100ml入れたら、「オキシクリーン」を5グラムくらいいれます。
歯ブラシで軽くかき混ぜたら、コゲが気になるところにオキシ液を塗っていきましょう。
オキシ液を塗ったら20分くらい放置しておきます。
オキシ漬けは長めに放置したほうが効果がありますが……量が少ないのですぐにお湯の温度が下がってしまいます。なので20分も放置すれば十分かなと思います!
20分放置するとこんな感じ!この時点であまりコゲは落ちていませんし、歯ブラシでこすってもそこまで変わりません。
そこで3COINSの「使い捨てロールスポンジ」と重曹という研磨力のあるアイテムを使っていきます!
3COINSの「使い捨てロールスポンジ」はザラザラとした質感で研磨力がありますし、薄いので力も伝わりやすくていいんですよね♪
あまり厚さがあるとフカフカとクッションのようになってしまい、研磨力が落ちてしまいます。なのでわたしは最近、こすり洗いに3COINSの「使い捨てロールスポンジ」を愛用しています。
オキシ液が残っているIH天板に重曹をパラパラと振りかけ、ロールスポンジでこすっていきます。
重曹は水に溶けにくいので、多少濡れてもすぐに消えてしまうことはありません。
ただあまり水分が多いと研磨力がなくなってしまうので、少し塊があるくらいの量に調整してくださいね!
ちょっと水気が多ければ別のペーパータオルで水気を拭いておきましょう。
右側も重曹をパラパラと振りかけてロールスポンジでこすっていきます。
ある程度コゲが落ちたらこれでOKです!
コゲ取りが終わったらペーパータオルで重曹を回収していきます。
こするときに水気が多すぎると上手くこすれないのですが、回収するときはある程度重曹がまとまっていたほうがいいので、このタイミングで天板をもう一度濡らしてもいいかもしれませんね!
重曹の粉があちこちに行かず、片付けやすくなりますよ♪
一通り回収したら、仕上げに水拭きをしてお掃除完了です!
コゲ落とし後のようすは?
一通りコゲ取りが終わったので、どれくらいキレイになったか見ていきましょう。
まず茶色いコゲがたくさんついていた左側です。傷に入り込んだ汚れは落とすことができませんでしたが、それ以外の場所はほぼ落ちてくれましたね!
右側も茶色いコゲはキレイに落ちてくれました。
まだうっすら重曹が残っているので、この後乾拭きもしようと思います。
水拭きだけで重曹が落としきれなければ乾拭きもしておいてくださいね!
というように「オキシクリーン」と重曹でここまでキレイにすることができました~!
今回のお掃除のメリット
今回は「オキシクリーン」と重曹でIHのコゲ取りをしてみましたが、メリットはなんといってもナチュラル素材しか使っていないこと!
「オキシクリーン」は白ボトルのものをつかったのですが、成分は酸素系漂白剤の過炭酸ナトリウムとアルカリ剤の炭酸ナトリウムしか入っていません。
青ボトルの「オキシクリーン」だと界面活性剤がはいっているのですが、白ボトルのを使えば洗剤残りを気にせずコゲ取りができます!
IH天板とはいっても食材を扱うキッチンまわりですから、少しでも安心してお掃除できるのは嬉しいですね♪
効き目をアップさせるためのポイント
ただし……白ボトルの「オキシクリーン」と重曹だけでは、コゲ取り専用洗剤や研磨力の高いクレンザーよりも汚れ落ちが悪くなってしまいます。
そこで今回はいくつか、洗浄力をアップさせるためのポイントを実践しました!
はじめにオキシ漬けをする
ナチュラル素材だけで上手くコゲ取りするためのポイント、1つ目ははじめにオキシ漬けをすることです。
今回もこすり洗いをする前に、オキシ液を20分ほどつけておきましたね。
かなり濃くなってしまったコゲだとまた話は違ってくるのですが、コゲというのは油汚れや食べ物の汁が加熱されてできたものです。
オキシ漬けをすればまだコゲになりきっていない油汚れや食べ物汚れに働きかけてくれて、スルッと落としてくれます。
なのでいきなりこするのではなく、初めにオキシ漬けをすると効率よくお掃除ができるんです!
オキシ液は完全にはふき取らない
ナチュラル素材だけで上手くコゲ取りするためのポイント、2つ目はこすり洗いのときにオキシ液を完全には拭き取らないことです。
今回はオキシ漬けをしたあと、重曹でこすり洗いをしましたね!
このとき乾いた状態だと、重曹がパラパラとうまくまとまってくれず、作業効率が悪くなります。
最後に重曹を回収するときも、ある程度水気を含んでいた方がささっと集められます。
水気が多すぎても今度は研磨力が失われてしまうのですが……水気を足したり重曹を足したりしながらちょうどいい量にしてくださいね!
薄手のスポンジでこする
ナチュラル素材だけで上手くコゲ取りするためのポイント、3つ目は薄手のスポンジでこすることです。
今回は3COINSの「使い捨てロールスポンジ」を使いました!
他にも無印良品さんの水回りお掃除シートや、ラップをまるめて作ったラップたわしでも大丈夫です。
大事なのは薄手のものを使うこと!
特にラップたわしは厚くしてしまうとふわふわとクッションになってしまいうまく研磨できません。
手の力が伝わりやすいように薄いものを使ってくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「オキシクリーン」と重曹でIH天板のコゲ取りをしてみました。みなさんも試してみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪