ウタマロクリーナーでお風呂の床掃除!さらに時短と節水になる洗剤とは?
今回はお風呂の床掃除をする方法を紹介していきます。
汚れがあまりなく日々のお掃除という場合なので、中性洗剤であるウタマロクリーナーを使いました。
ウタマロクリーナーよりも時短と節水になる洗剤についても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- ウタマロクリーナーについて
- 掃除の実践方法
- 時短と節水になる「シャボンの泡」について
ウタマロクリーナーについて
ウタマロクリーナーは中性ですが、お風呂用の洗剤で中性のタイプはあまりありません。
ルックやスクラビングバブルシリーズなどもアルカリ側です。
大手で唯一中性洗剤なのは、普通のバスマジックリンです。
選択肢はたくさんあった方がいいので、ウタマロクリーナーが中性というのはお風呂掃除に使う分にも嬉しい点ですよね。
ウタマロクリーナーの界面活性剤と配合割合はアルキルベタイン5%となっており、成分も普通のバスマジックリンによく似ています。
掃除の実践方法
それでは、掃除を始めていきましょう。
掃除していく前にまずはシャワーで濡らしていきます。
ウタマロクリーナーは泡立ち豊かで少し薄まっても掃除できますし、水が入ることで泡の伸びが良くなり、量の節約にもつながります。
ウタマロクリーナーを吹きかけたらバスブラシで掃除していきます。
皮脂汚れや石けんカス、シャンプー残り、石けん残りなどが溜まると、それをご飯にしてカビが増殖します。
床は水もたまりやすいので、水とご飯があってカビが繁殖しやすいです。
毎日お掃除することは難しいかもしれませんが、掃除しないと汚れがだんだんガンコになり中性洗剤では落とすことが難しくなります。
そうすると、アルカリ洗剤や塩素系を使わないと落ちないというケースもあります。
アルカリ系や塩素系は素材に負担がかかるので、できる限り素材への負担が少ない中性洗剤がいいと思います。
一通り床をブラシ洗いしたら、水ですすいで終わりです。
ウタマロクリーナーでお風呂の床掃除をする方法を動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
時短と節水になる!「シャボンの泡」とは
ウタマロクリーナーは中性洗剤で素材にやさしいですが、同じように使えて安全性が高いうえに時短と節水になるのが「シャボンの泡(あぶく)」です。
「シャボンの泡」は無添加水石けんなので、安全性ばっちりです!
では、時短と節水になる理由や、汚れ落ちについてみていきましょう。
時短と節水になる理由
「シャボンの泡」は基本的に30倍に薄めて使うので、節約につながります。
お風呂の床掃除にも30倍希釈で使えますが泡立ちがあまり良くないので、泡立ちの部分で物足りなさを感じる場合は濃い目にして使っても問題ありません。
「シャボンの泡」の30倍希釈液400mlは52.8円と、市販のお風呂用洗剤よりもかなり安いです。
また、「シャボンの泡」は無添加水石けんなのですが、合成洗剤は泡切れの速さで石けんには勝てません。
普通の合成洗剤の場合、一回すすいだだけでは排水口に泡が溜まってしまいます。
「シャボンの泡」はすすいだそばから泡が消えていくので、何回もすすぐ必要がなく時短と節水につながります。
汚れ落ちはいい?
30倍まで希釈すると汚れ落ちが気になるという方もいるのではないでしょうか。
「シャボンの泡」は合成界面活性剤の代わりに、石けんに界面活性剤の働きがありますし、そこそこ強めのアルカリです。
30倍希釈液で、pH10.7ぐらいです。
アルカリ電解水よりもpHは高くありませんが、セスキ炭酸ソーダよりはアルカリ度が高いです。
そのため、最近の汚れ落ちが良くなったバスクリーナーと同じぐらいのアルカリ度があります。
「シャボンの泡」は石けんの界面活性剤の働きとアルカリの働きが使えるので、30倍希釈でも毎日掃除するという条件であれば問題なく汚れを落とせます。
お風呂につく皮脂汚れも十分落とせます。
石けんカスは出る?
水石けんは石けんカスが出るのかと気になる方もいるかもしれませんが、全くと言っていいほど心配しなくて大丈夫です。
大きい理由としては薄めて使うという点で、特に30倍に薄めると石けんカスがほとんど出ません。
石けん特有のすすぎやすさに大きく関係していますが、石けん分が残りにくいです。
仮に石けん分が残ったとしても、お風呂にお湯を張って浸かると石けん分が流れていきます。
10倍、5倍希釈にしても気になるということはないと思います。
「シャボンの泡」で節水・時短につなげる方法を動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
まとめ
今回はお風呂の床掃除をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
最近のお風呂用洗剤はほとんどアルカリ側のものなので、中性洗剤を使ったという点がポイントになります。
たしかにアルカリ側の洗剤だと汚れがラクに落とせるというメリットがありますが、中性洗剤と比べると素材に対していくらか負担がかかります。
短期間では分からないかもしれませんが、長い目で見ると経年劣化につながります。
お風呂のメーカーも基本的には中性洗剤で洗ってくださいと取説に記載されています。
また、新品のバスタブにはクリア層という汚れがつきにくくなり、落としやすくなる透明な層があります。
クリア層も強い洗剤を使うと取れやすくなるので、素材にやさしい洗剤でできる限りキープさせればお掃除もラクになります。
アルカリを使いたいという場合は、無添加水石けんである「シャボンの泡」がおすすめです。
洗剤を変えるだけで節水や時短につながりますし、安全性も高いので安心して使えます。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。