無印良品のおすすめ掃除・キッチン用品12選!洗剤の成分もじっくり解説
こんにちは!のぞみです。
このあいだ無印良品さんで、掃除用品とキッチン用品を合わせて12品購入してきました!
なので今回は購入してきたアイテムをご紹介していきますね♪前半にキッチン用品、後半にお掃除グッズ、と行きますよ~!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
やわらかいまな板 大
無印良品さんで購入したキッチン用品、1つ目は「やわらかいまな板 大」です。
真っ白でシンプルな、無印良品さんらしいまな板ですよね。
触るとしっとりしていて、置いたときに滑りにくい工夫もされています。
「やわらかいまな板」はプラスチック製のまな板で、このように曲げることができます。
わたしは木のまな板を愛用しているのですが、切った野菜や具材を鍋に入れるとき、柔らかいまな板ならこぼさず便利ですよね。
これまで持っていたプラスチックの柔らかいまな板は、ここまで大きなものではありませんでした。
でもキャベツや白菜、長ネギといった大きいものを切っているとはみ出してしまうので……今回は大きなものにしてみました!
メッシュトレー&バット
無印良品さんで購入したキッチン用品、2つ目はメッシュトレーとバットです。
バラバラで発売されているものですが今回は2つまとめて買ってきました。
我が家だとトレーとバットは、唐揚げや天ぷらなどの揚げ物を作るとき、油を切るために使うことが多いです。
これまで似たようなものを持っていましたが……大きすぎたので無印良品さんのメッシュトレー&バットくらいの大きさがちょうどよさそうです。
それに無印良品さんのメッシュトレーは網目が細かいので、下に落ちてしまうこともありません。
無印良品さんのバットはピカピカではなく、すこしマット感のある素材です。
これなら小さい傷が目立たなさそうですね。
今持っているバットは購入したときはツヤツヤしていたのですが、いまは小さい傷がついたり、水垢がついたりしてくすんで見えます。
無印良品さんのバットなら長く使えそうですね♪
ターナー
無印良品さんで購入したキッチン用品、3つ目はターナーです。
ホットプレートでお好み焼きをつくるとき、ひっくり返すのに使うのでこちらは2つ買ってきました。
これまで使っていたターナーは、こちらのシリコンターナーです。
柔らかいので使いやすかったのですが……傷みが目立ち、ニオイもしみついてしまいました。
無印良品さんのターナーは、PP素材で出来ています。
シリコンのような柔らかさはありませんが、ニオイが付きにくいので長く使えそうです。
しゃもじ
無印良品さんで購入したキッチン用品、4つ目はしゃもじです。
ローテーションして使うので、しゃもじも2個買ってきました。
無印良品さんのしゃもじを購入したのは今回がはじめてです。
最近はごはんが付きにくいように、表面につぶつぶ加工がされているしゃもじが定番になりましたね!
無印良品さんのしゃもじで特徴的だと思うのは、表面が平べったいところでしょうか。
カーブしていないのでご飯をたくさん取ることができそうですね。
また、横向きに置いたときしゃもじが触れないように出っ張りが付いています。
相谷では100円ショップのしゃもじ入れに入れることが多いのですが、ちょっとだけしゃもじを置いておきたいときなんかにも、衛生的でいいですね!
ウレタンフォーム三層スポンジ
無印良品さんで購入したキッチン用品、最後にご紹介するのは「ウレタンフォーム3層スポンジ」です。
3個入りのものなのですが、よく使っているので2個まとめて買ってきました!
「ウレタンフォーム3層スポンジ」には白いものとグレーのものとがあるのですが、わたしは白いものを愛用しています。
どちらも無印良品さんらしいカラーですが、白のほうが汚れが目立ち、交換のタイミングが分かりやすいんですよね。
あまり汚れが目立たない色を選ぶ、という方もいらっしゃるかと思いますが、わたしはできるだけキレイなスポンジで洗いたいのであえて汚れが目立つ白を選んでいます。
食器用洗剤
ここからはお掃除グッズをご紹介していきます。
無印良品さんで購入したお掃除グッズ、1つ目は食器用洗剤です。
キッチンで使うものなのでキッチン用品にいれてもいいと思うのですが、おうちのお掃除に使うこともあるのでお掃除グッズに入れさせていただきました!
無印良品さんの洗剤は、容器がシンプルなのがいいですよね。
シールをはがせば透明のボトルになりますし、使い終わったあとも容器だけは使い続けたいなと思います。
表面の文面をチェック
せっかくですから、食器用洗剤について詳しく見ていきましょう!
まずは表面の文面をチェックしていきます。
「食器の油汚れをしっかり落とすのはもちろん、野菜も洗えるやさしい洗剤です。環境のことを考えて、使用する界面活性剤を植物由来にしました。」とあります。
「野菜も洗える」と書いてある洗剤は、大手メーカーさんのものではあまり見かけませんね。
少し前だと野菜に蟯虫(ぎょうちゅう)が付いていることがあったため、野菜を食器用洗剤で洗うことがありました。
でも最近の野菜は洗剤で洗う必要はないので、わざわざ洗剤に「野菜洗いにも使える」と書いてあるのは珍しいですね。
野菜を洗う人は少ないかもしれませんが、口に入れるものを洗っても大丈夫なくらい、安心安全で優しい食器用洗剤だ、ということを伝えるために書いているのかもしれません!
植物由来=安心安全とは言い切れない
ボトルの表面にある「使用する界面活性剤を植物由来にしました。」という文章をみると、かなり優しいイメージを持ちますよね。
ですが植物由来イコール安心安全、とは言い切れないことも抑えておきましょう!
界面活性剤で大切なのは「なにから作られたか?」よりも「最終的になにが出来あがったか?」です。
石油由来の界面活性剤でも安心安全なものはありますし、植物由来の界面活性剤でも刺激が強いものはあります。
なのでつぎは成分をじっくりみて、どんな界面活性剤が配合されているのか?をチェックしていきましょう!
成分をチェック
無印良品さんの食器用洗剤の成分をみてみると「界面活性剤(26% アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルキルベタイン)、安定化剤」とあります。
まず界面活性剤のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムは、界面活性剤の種類でいうとアニオン界面活性剤で、汚れ落ちはいいのですがお肌への刺激は少し高いのが特徴です。
大手メーカーさんが出している食器用洗剤では、よく見かける界面活性剤ですね。
2つ目のアルキルベタインは界面活性剤の種類でいうと両性界面活性剤で、比較的マイルドで刺激の少ない界面活性剤です。
メジャーな洗剤だと「ウタマロクリーナー」や「バスマジックリン」で使われていますね!
洗浄力は少し落ちてしまいますが、手荒れしにくいのが特徴です。
成分をみると使われている界面活性剤はどれも大手メーカーさんでも見かけるものですし、よくある食器用洗剤かな、という印象ですね!
天然ゴム手袋
無印良品さんで購入したお掃除グッズ、2つ目は天然ゴム手袋です。
紙袋に6枚セットで入っています。左右どっちの手にも使えるので、片方が破けてしまってもすぐに交換できます。
いつもは使い捨てのニトリルゴム手袋を使っているのですが、使い捨てでないゴム手袋もいいなと思って購入してきました!
無印良品さんの天然ゴム手袋は厚手のタイプで、このようにしっかりした造りになっています!
天然ゴムということはラテックスゴムだと思います。
天然なのは無印良品さんらしいなと思いますが……ゴムアレルギーの人は使えないので、アレルギーがあるならニトリルなどの合成ゴム手袋を選んだ方がいいですね。
バススポンジ&軽量ポール
無印良品さんで購入したお掃除グッズ、3つ目はバススポンジと軽量ポールです。
バススポンジは単体でも使えますが、軽量ポールをパチンとはめて使うこともできます。
さっそく取り付けてみると……こんな感じです。
お風呂掃除ではフワフワの毛がついている「バスボンくん」を使うことが多いのですが、長いポールがついているところは同じですね。
「バスボンくん」でも十分満足しているのですが……いつも同じお掃除グッズを使っていると飽きてしまいますよね。
お掃除はやる気をキープするのが大切ですから、たまには違うお掃除グッズを使って楽しくお掃除したいと思います!
スキージー
無印良品さんで購入したお掃除グッズ、4つ目は水切り用のスキージーです。
さきほどバススポンジにくっ付けた軽量ポールに取り付けることができます。スポンジで洗って、そのあとスキージーで水気を切って……と、お風呂掃除がスムーズにできますね。
お風呂につきやすく厄介な水垢・黒カビは、水気を無くしておくと予防することができます。
水垢は水道水に含まれるミネラル分が残ったもの、そして黒カビは水気のあるところで繁殖しますからね!
いつもわたしはお掃除のあと、厚手のマイクロファイバークロスで拭いていたのですが……スキージーならシャシャッと水切りできますし、ポールを取り付ければ高いところもラクにお掃除できそうです!
無印良品さんのスキージーに軽量ポール、そしてバススポンジのいいところは金属の部品が使われていないことですね。
お風呂場に置きっぱなしにしていてもサビてしまう心配がありません♪
さらに軽量ポールにも、バススポンジにもスキージーにも先に穴が付いています。
本来はロックする用の穴ではありますが、S字フックなどにひっかけて吊るしておくこともできますね。
お風呂用泡クリーナー
無印良品さんで購入したお掃除グッズ、最後にご紹介するのは「お風呂用泡クリーナー」です。
食器用洗剤と同じく、成分や文面をチェックしていきましょう!
表面の文面をチェック
まずは表面の文面を見ていきます。
「浴室内のぬめりや水垢をしっかり落とします。環境のことを考えて、使用する界面活性剤を植物由来にしました。」とありますね。
ここで気になるのは「水垢も落ちる」と言うところですね。
お風呂掃除用の洗剤なら、皮脂汚れがよく落ちるように作られていますが、水垢も落とせるとなるとまた違った成分が含まれているはずです。
成分をチェック
「お風呂用泡クリーナー」の成分を見ていきましょう。
なんと裏面に書かれている成分は「界面活性剤(5% アルキルベタイン)」のみと非常にシンプルです。
アルキルベタインは「ウタマロクリーナー」にも使われている界面活性剤で、濃度が5%というところも「ウタマロクリーナー」と同じですね。
ただし無印良品さんの「お風呂用泡クリーナー」は液性が弱アルカリ性なので、中性の「ウタマロクリーナー」とは違います。
ですが先ほどボトルの表面に「水垢も落ちる」とありましたね。
成分表示には「界面活性剤(5% アルキルベタイン)」しかありませんでしたが、実際はほかの成分も入っていると思います。
家庭用品品質表示法では、1%未満の成分は書かなくてもいいということになっているので、洗剤ではよくあることです。
水垢を落とすための成分としていれているのは……わたしの予想としては、キレート剤でしょうか。
キレート剤が入っていれば、つきたてホヤホヤの水垢くらいなら落とすことができます。
ただし目立つくらいの水垢になるとキレート剤では落とせませんので、酸性の洗浄剤を使う必要がありますよ。
お風呂掃除用洗剤と液性のはなし
無印良品さんの「お風呂用泡クリーナー」は液性が弱アルカリ性です。
最近はお風呂掃除用の洗剤で弱アルカリ性のものが増えています。
アルカリよりにすれば、皮脂汚れやヌメリ汚れ、さらには生き物汚れも落とすことができますからね!
ちなみに中性のバスクリーナーといえば花王さんの「バスマジックリン」があります。
「バスマジックリン」も主成分の界面活性剤はアルキルベタインですので、そこは無印良品さんと同じですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はこのあいだ無印良品さんで買ってきた掃除用品とキッチン用品をご紹介しました。
今度は実際に使ってみるようすをお届けしようと思うので、楽しみにしていてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪