徹底解説!茂木和哉シリーズの特徴
皆さんは、汚れのプロフェッショナルである茂木和哉さんが作っている洗剤「茂木和哉シリーズ」はご存じでしょうか。
「茂木和哉シリーズ」には、水垢用・バスタブ用・キッチン用・焦げ付き用など様々な洗剤があります♪
今回は一見同じように見える「茂木和哉シリーズ」の洗剤の違いについて徹底解説します!
この記事でわかること
- 茂木和哉シリーズの特徴
- PR:茂木和哉「ラクラク掃除術」書籍について
PRとして、汚れのプロフェッショナルである茂木和哉さんが書いた書籍「茂木和哉 ラクラク掃除術」について、最後に紹介しています!
第1章:「めんどくさい」を「ラクラク」に変える! タイプ別 時短を実現する掃除術
第2章:実践編 家じゅうの汚れはこう落とす! 場所別 365日の掃除術
第3章:勝利の法則 きれいになるのには理由がある!もっと知りたい 汚れ落としの必勝ルール
第4章:ラクしてきれい! 時短掃除のおすすめ・茂木和哉シリーズの洗剤紹介
このような本の内容になっているので、興味がある人はぜひ読んでみてくださいね♪
家事や仕事、趣味の合間に音声で解説を聞きたいという人は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画がおすすめです♪
「動画を見ている時間がない…!」という忙しい人には、こちらの記事がおすすめです!
目次から読みたい場所まで簡単に飛ぶことができますよ♪
茂木和哉
内容量は200mlで、成分は次の通りです♪
- 研磨剤(50%)
- スルファミン酸
- 有機溶剤
- 増粘剤
研磨剤
研磨剤の大きさは「茂木和哉」を基準にして考えるため、100%としています。
「茂木和哉」の内容量は200gで配合割合は50%なので、研磨剤の量は約100gということになります。
研磨剤が含まれているので、厚かなりやすい水垢や石鹸カス、コゲなどを効率的に落とすことができます♪
一方で、研磨剤が含まれていることで、柔らかい素材を掃除すると傷がついてしまうリスクもあることにも注意が必要です…!
pH
pHは約3.8で弱酸性になっています。
弱酸性なので、反対の性質を持つアルカリ性の汚れには効果的!
具体的には、水垢やおしっこ汚れなどがアルカリ性の汚れにあたるので「茂木和哉」はおすすめな洗剤です♪
茂木和哉 極
内容量は150mlで、成分は次の通りです♪
- 研磨材(60%)
- 界面活性剤(3%アルキルアミンオキシド)
- スルファミン酸
- pH調整剤
- 有機溶剤
- 増粘剤
「茂木和哉 極」について、更に詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみて下さいね♪
研磨剤
「茂木和哉」の研磨剤の大きさを100%とすると、「茂木和哉 極」の研磨剤は50%となります。
イメージとしては、目が細かいやすりのイメージ!
研磨剤により汚れを削ぎ落としてくれますが、滑らかに削るので、「茂木和哉」よりも傷がつきずらい仕様になっています。
しかし、研磨剤の配合割合は60%で、「茂木和哉」より多く配合されています。
pH
pHは2.5で酸性です。
「茂木和哉」よりもpHが低く酸性度が高いですが、素肌が触れると痛いというほど強くはありません。
イメージとしては、クエン酸を溶かした時くらいの酸性度。
ただし、ルールとして「混ぜるな キケン」を表記しないといけません。
ちなみに、痛みはありませんが、肌荒れの原因になるのでディスポーザブル手袋などははめて使うようにしましょう♪
茂木和哉バスタブ用
内容量は150mlで、成分は次の通りです♪
- 研磨剤50%
- 有機溶剤
- 界面活性剤
研磨剤
「茂木和哉」の研磨剤の大きさを100%とすると、「茂木和哉 バスタブ用」の研磨剤は50%です。
イメージとしては、より目が細かいやすりをイメージすると分かりやすいですよ♪
さらに、研磨剤の配合割合は50%で、「茂木和哉」より少なく配合されています。
「茂木和哉」や「茂木和哉 極」よりも傷がつきずらいので、人工大理石や浴室の小物など、傷がつきやすい素材を得意とします。
pH
pHは約8.7なので、弱アルカリ性です。
「茂木和哉」や「茂木和哉 極」は酸性なのに対して「茂木和哉 バスタブ用」は弱アルカリ性なので、酸性寄りの皮脂汚れを得意とします。
茂木和哉キッチン用
内容量は150mlで、成分は次の通りです♪
- クエン酸
- 研磨材(33%)
- スルファミン酸
- 増粘剤
- 腐食防止剤
研磨剤
「茂木和哉」の研磨剤の大きさを100%とすると、「茂木和哉 キッチン用」の研磨剤は7%となります。
10分の1以下のサイズなので、他の茂木和哉シリーズよりもかなり傷が付きづらい洗剤です♪
研磨剤の配合割合も33%と押さえられているので、キッチンの蛇口やシンクを傷つけずにキレイにできます!
pH
pHは1.3とかなり酸性に振れている洗剤です。
研磨剤の大きさや配合量を抑えているので、その分、酸性の力で汚れが落とせるように、酸性度が高めに設定されています♪
水垢や石けんカスなど、アルカリ性の汚れを傷つけずに綺麗に掃除したい時にはぴったりな洗剤です!
茂木和哉 コゲ落とし
内容量は150mlで、成分は次の通りです♪
- 研磨材(25%)
- 有機炭酸エステル
- アルコール系溶剤
- グリコールエーテル系溶剤
- 保湿剤
- 界面活性剤
- 油溶解剤
- 増粘剤
- 香料
- 染料
「茂木和哉 コゲ落としジェル」について、更に詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみて下さいね♪
研磨剤
「茂木和哉」の研磨剤の大きさを100%とすると、「茂木和哉 コゲ落とし」の研磨剤は141%となります。
イメージとしては目の荒いやすりをイメージするとわかりやすいです♪
「茂木和哉 コゲ落とし」はコゲを落とすことを目的としているので、コゲを削って落とすために研磨剤の大きさが大きくなっています。
ちなみに、研磨剤の配合割合も25%です。
五徳など傷がついても気にならないような場所には適しますが、プラスチック素材など傷がつきやすい場所には使えません。
pH
pHは約6.4なので、中性洗剤に分類されます。
液性は中性なので、酸性・アルカリ性の洗剤よりも洗浄力が落ちるように思う人もいるかもしれません…!
しかし、研磨剤の大きさが大きいため、コゲや錆などに関しては酸性・アルカリ性の洗剤にも劣らない汚れ落ちを発揮します♪
PR:茂木和哉「ラクラク掃除術」書籍発売!
突然ですが、2023年8月に茂木和哉さん著書「ラクラク掃除術」が販売されます!
この本は、高い洗剤を使わなくても、家にある洗剤にひと手間加えて「茂木流」で、頑固な汚れも落とす方法をご紹介しています。
さらに「こまめに掃除できる方向け」「なかなか掃除できないズボラさん向け」「隠れズボラさん向け」など、掃除する人の性格に合わせた内容に!
自分の性格に合わせた掃除方法を選べば、お掃除も楽しく習慣化できそうですよね♪
このように、おすすめポイントが沢山ある書籍になっているので、興味がある方はぜひ読んでみてください!
- 頑固な汚れを落とす掃除方法をメインに紹介
- 高い洗剤ではなく、自宅にある洗剤で節約しながらできる掃除方法
- QRコードから掃除方法を紹介するYouTubeに食べる
- 「初版では」応募ハガキでプレゼントが当たる
応募ハガキで当たるプレゼントは「茂木和哉」「茂木和哉なまはげ」「超人タワシZ×2」のセットです!
このプレゼントは抽選で10名様に当たるもので、「茂木和哉」だけでも2000円くらいするので嬉しいですよね♪
皆さんもぜひ今回ご紹介した浴室の床の掃除方法を試してみて下さいね♪
まとめ:用途に合わせて「茂木和哉」シリーズの選択を!
今回は「茂木和哉」シリーズについて、研磨剤とpHを中心に解説しました!
「茂木和哉」シリーズは、色々なタイプの洗剤がありますが、どれもそれぞれの汚れ特化した洗剤です。
それぞれの汚れに特化した洗剤なので、効果的な汚れと効果のない汚れ、使えない素材と使える素材がある程度決まっています…!
そのため、闇雲に使うのではなく、用途に合わせて「茂木和哉」シリーズの選択をする必要があります。
余談ですが、「茂木和哉」シリーズは、激落くんで有名な「レック株式会社」さんと「汚れのプロフェッショナル 茂木和哉」さんが協力して作っている洗剤なんです♪
茂木和哉さんが納得するまで、レック株式会社さんとやり取りをして仕上げた洗剤なので、汚れ落ちに関しては自信あり!
皆さんもぜひ今回の解説を参考に、気になる洗剤があれば試してみてくださいね♪