お掃除情報:商品紹介

カビ取りだけじゃない!?中性の塩素系漂白剤「黒木真白」の上手な活用術

nishiyama
たくみ
たくみ

こんにちは!たくみです。

最近、茂木さんの動画をみていると「黒木真白」っていうカビ取り洗剤がよく出てくるんだよね。

中性で使いやすそうだし、僕も使ってみたいなってことで今回は茂木流掃除講座で使い方を確認しながら掃除してみるよ!

「黒木真白」で排水口掃除

まずは排水口掃除をしてみよう。「黒木真白」は塩素系漂白剤だから、カビはもちろんぬめり汚れや黒ずみ汚れもしっかり落としてくれるんだ。

まずは排水口とパーツ類を水洗いをして、落とせる汚れを落としていこう。

「キッチン泡ハイター」や「カビキラー」のような塩素系洗浄剤・漂白剤を使うときも先に水洗いをすると、塩素の効き目がよくなるんだって!

「黒木真白」は容器に2グラムくらい出して、水に溶かしていくよ。ここは目分量でも大丈夫!

元々の塩素濃度がなんと60%もあるから、こんなに少なくていいのかな?ってくらいでちょうどいいみたい。

あとは希釈液を汚れが気になるところに塗っていこう。

「キッチン泡ハイター」や「カビキラー」だと使っているときに塩素臭がしてくるけれど……「黒木真白」はそこまで塩素臭がしてこないんだ!

除菌・消臭力もかなり高いらしいから、排水口の気になるニオイもこれで解決だね。

あとは取り外せるパーツ類をバケツでつけおきしていこう。

パラパラと「黒木真白」を入れてパーツ類も入れたら10分くらい置いておいてね。これで排水口の掃除はばっちり!

「黒木真白」でお風呂の床をつけ置き

次はお風呂の床をまるごと「黒木真白」でつけおき洗いしていくよ。

一度つけ置きしておくと、1ヶ月は黒ずみやカビが生えにくくなるんだって。いつものバスクリーナーで掃除したら、定期的にやっておこう!

まずは床一面に水を張る必要があるんだけど、ここで使うのがポリ袋!排水口の筒に被せて栓をしてね。

このとき袋の中の空気はしっかり抜くのがポイント。空気が残っていると水を溜めたときに浮いてきてしまって水が抜けるかもしれないからね。

床一面に水をはったら、水の量はだいたい10リットル。ここに「黒木真白」を10グラム混ぜよう。

少しだけ水をマグカップにすくいとって、マグカップの中で洗剤を溶かすと溶け残りしにくいよ。

それと「黒木真白」を使うときはお湯ではなく水を使うこと!

お湯のほうが汚れ落ちがいい気がしたんだけど、「黒木真白」は塩素系漂白剤だから塩素が飛ばないように水を使うのが基本なんだって。

バスブラシを使って床一面に洗浄液を行き渡らせたらこのまま30分ほど放置。

もし汚れ予防ではなく、汚れ落としとしてつけ置きをするのなら、「黒木真白」の量を15〜20グラムに増やしてね。つけおき時間も1時間くらい取るといいみたいだよ〜!

「黒木真白」でキッチンシンクの掃除

つぎは「黒木真白」でキッチンシンクの掃除をしていこう。

水200mlに「黒木真白」を2グラム混ぜて100倍希釈液を作ったら、シンクのぬめりや黒ずみが気になるところにかけていくよ。

かけるときはジョウロがあると便利だね!塩素系漂白剤だからサビないよう、必ずプラスチック製のジョウロを使おう!

希釈液をかけたらあとは放置するだけでもいいんだけど、油汚れもしっかり落とすのなら食器用洗剤とお掃除シートでこすり洗いをしておくといいとか。

動画では「ジョイ」と無印良品の「水回りの汚れ用掃除シート」を使っていたよ!

キッチン掃除によく使う「キッチンハイター」や「キッチン泡ハイター」には界面活性剤が入っていて液性もアルカリ性だから油汚れもしっかり落ちるとか。

でも「黒木真白」は中性で、界面活性剤も入っていないから、単体で使うと落としきれない汚れがあるかもね。

だからそこは食器用洗剤も使って確実に落としていこう!

「キッチンハイター」や「キッチン泡ハイター」も使いやすくて便利だけど……「黒木真白」のいいところは塩素濃度が下がりにくいところ。

買ってから何年かたっても塩素濃度は高いままなんだって。

塩素系漂白剤・洗浄剤は塩素が飛んでいってしまうから数ヶ月で使うように、とはよく聞くけれど「黒木真白」なら塩素濃度がほとんど下がらないから、いつも同じ濃度の洗浄液が作れるんだ!

「黒木真白」でトイレの除菌消臭

つぎはトイレの除菌消臭に使っていくよ。

水1000mlに「黒木真白」を1グラム混ぜて作った1000倍希釈液で、手すりや便器のフタ……と菌が気になるところをどんどん拭いていこう。

トイレの除菌に1リットルも除菌液を作るのは多く感じるかもしれないけれど……洗剤を1グラムより少なく出すほうが難しいし、多めに作って余った除菌液を家中の掃除に使うほうがおすすめ!便器の内側に回しかけたりしてみてね。

余った除菌液の使い方で、動画でおすすめされているのは、お風呂のコーキング!

ここは一度カビが生えると落とすのが厄介だから、こまめに除菌しておくといいんだって。

「黒木真白」をかけておくだけで黒カビ、ピンク汚れ、黒ずみといった生き物汚れを予防できるらしいから、トイレの除菌をするついでにやっておきたいね。

「黒木真白」で変色したらどうすれば?

最後は「黒木真白」を木製品に使って変色してしまったらどうすればいいか?を解説してくれているよ。

「黒木真白」は中性で木製品にも使えるカビ取り剤なんだけど、木の種類やコンディションによっては変色してしまうことがあるとか。

変色してしまった木製品に試したいのが「茂木和哉サビ落とし」!

洗剤を吹きかけて歯ブラシで塗り広げると、すぐ木の色が元に戻っていくよ。

すぐに色が戻るのは「黒木真白」の主成分が塩素系の酸化剤なのに対して、「茂木和哉サビ落とし」の主成分は還元剤だから。

逆のはたらきをするから、変色を戻してくれるんだって!

ちなみに変色は酸性洗剤の「サンポール」でもある程度戻すことはできるそうだけど……「茂木和哉サビ落とし」のほうがキレイに元に戻るんだよね。

それに「茂木和哉サビ落とし」は中性だから、安心して使えるんだ。

「黒木真白」を使うなら「茂木和哉サビ落とし」も持っておくと心強いね!

まとめ

今回は茂木さんの動画によく出てくるカビ取り洗剤「黒木真白」について紹介していったよ。

中性で素材に優しい、塩素濃度が高いままキープされる、使っているときのニオイがしにくい……と、メリットがたくさんの洗剤だったね。みんなも家中の掃除に使ってみてね。

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。またお会いしましょう~!

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
記事URLをコピーしました