ウタマロクリーナーはコンロの排気口掃除に使っていい?問題点や解決方法を紹介!
今回はコンロの排気口掃除について解説していきます。
ウタマロクリーナーをコンロの排気口掃除に使うことの問題点や解決方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
奥にあるし穴が狭いしとても掃除しにくいコンロの排気口内に固くなってこびり付いた焦げ付き汚れを、ラクに落とす方法を紹介します!
- ウタマロクリーナーをコンロの排気口掃除に使うことの問題点
- おすすめの掃除方法
- 洗浄力の高い無添加石けんについて
ウタマロクリーナーをコンロの排気口掃除に使うことの問題点
家中どこでも使えて便利なマルチクリーナーであるウタマロクリーナーですが、コンロの排気口掃除に使うことにはどのような問題点があるのでしょうか。
ウタマロクリーナーは中性なので問題ないように感じますが…
ウタマロクリーナーをコンロの排気口掃除に使う場合、2つの問題点があります。
まず1つ目は、コンロの排気口内は穴が狭く掃除もしにくいところなので、洗剤が拭き残りしやすいという点です。
2つ目の問題点は、いくら安全性の高いウタマロクリーナーだとしても、主成分は合成界面活性剤です。
コンロ内などの調理器具に合成界面活性剤は残したくありません。
そうなると拭き残ったとしても安心なものを使いたいですよね。
おすすめの掃除方法
ウタマロクリーナーの問題点を解決できるのは、「無添加水石けん」を使用した掃除方法です。
石けんであれば油と合わさると石けんカスに変わりますし、防腐剤や香料が入っていない無添加であれば安心安全です。
では早速、無添加水石けんを使用した掃除のやり方を見ていきましょう。
使用するグッズ
まず掃除に使用するグッズを紹介していきます。
- 使い捨てニトリル手袋
- スコッティファイン「洗って使えるペーパータオル」×2枚
- ダイソー「研磨剤入り不織布」
- ウェットティッシュ
- 紙コップ×2
- 割りばし×2
- 輪ゴム×4
- ポリ袋
- 「綿雪水石けん」
「綿雪水石けん」は香料も入っていない無添加水石けんです。
無添加水石けんという条件がそろっていれば、なんでもOKです。
掃除前の準備
掃除の前に準備をしていきましょう。
まず、割りばしは割って、5cmほどにカットしたペーパータオルを巻き付けていきます。
ペーパータオルが取れないように、輪ゴムできつく巻きます。
これで自作のお掃除棒が完成しました。
同様の手順であと2つ作りましょう。
続いて、「研磨剤入り不織布」を幅1~1.5×長さ3cmぐらいでカットし、残り1本の割りばしに巻きつけて輪ゴムでしっかり固定します。
汚れを落とす用のブラシが1本、拭き上げ用のブラシが3本できました。
残ったペーパータオルも使っていきます。
もう1つ準備が必要で、紙コップに「綿雪水石けん」を入れます。
入れすぎるともったいないので、少量でOKです。
掃除をしているとすぐに液が汚れてしまうので、紙コップは2つ用意します。
掃除の手順
では早速掃除を始めていきましょう。
まず「研磨剤入り不織布」を巻き付けた汚れを落とす用のブラシに水石けんをつけ、排気口内に塗りつけて汚れを緩めていきます。
放置している間に、ウェットティッシュで周りを拭いていきます。
すぐに汚れたペーパー類が出るので、ポリ袋を用意しておくとラクです。
少し放置したら、本格的に磨いていきましょう。
なかなか汚れが落ちない場合は、先端をさらに研磨力の高いスポンジにするのがおすすめです。
ダイソーの「研磨剤入り不織布」の次の段階として使うのは、3Mの7447という研磨スポンジです。
拭き上げてから汚れが残っていると2度手間になるので、できる限り丁寧に磨いていきます。
残ったペーパータオルで拭きながら磨いていきましょう。
ペーパータオルを奥に突っ込んで拭けないタイプもあるので、コンロの構造は要確認です!
汚れが落ちたら、ペーパータオルを巻き付けた拭き上げ用のブラシで拭き上げていきます。
乾拭き→ブラシを水ですすぐ→水拭き→新しいものに変えるという形がおすすめです。
拭き取り用のブラシが足らなくなることもあるので、多めに作っておくのがおすすめです。
余っても他の掃除に使えますよ。
きれいに拭き上げて、周りをウェットティッシュで拭いたら終わりです。
無添加水石けんでコンロの排気口掃除をする方法をさらに詳しく動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
洗浄力の高い無添加石けんとは
無添加水石けんは安心安全ですが油汚れ用のアルカリ洗剤よりは洗浄力が落ちるので、塗りつけてから少し放置して汚れを緩めるなどの一工夫が必要になります。
また、普通の無添加水石けんでは1年以上放置してだいぶ固くなった汚れを落とすのは一苦労です。
そこでおすすめなのが、無添加水石けんにもかかわらず洗浄力が強い「シャボンの泡(あぶく)」です。
- 無添加水石けんだから安心安全
- 合成洗剤に比べて拭き残りしにくい
- 油と合わさると働くことをやめるので、拭き残っても安心
- 30倍希釈でコスパが良い
- 直接販売なので制作者と意見交換できる
「シャボンの泡」はアルカリ度が強めなので、安心安全でありながらも洗浄力が高いという特徴があります。
まとめ
今回はウタマロクリーナーをコンロの排気口掃除に使うことの問題点や、問題点を解決する無添加水石けんでの掃除方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
半年に1回の掃除頻度がおすすめです。
コンロの排気口掃除のポイントは3つあります。
- 使い捨て品を使う
※すぐに汚れるので、使い捨て品の方が作業性が良い - 自作ブラシを作る
※深い穴なので割りばしを使用して、こすり用と拭き上げ用を作る - 拭き残っても安心安全な洗剤を使う
※石けんは油と合わさると働くことをやめるので、拭き残っても安心安全
ただし、普通の無添加水石けんではガンコな汚れが落ちない場合もあるので、洗浄力の強い「シャボンの泡」がおすすめです。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。