コーキングの黒カビを確実に落とす!効果の高いカビ取り剤も紹介
今回はキッチンハイターを使って、お風呂のコーキングに生えた黒カビを落としていきます。
キッチンハイターを使った方法を紹介しますが、より効果の高いカビ取り剤も紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね!
- 掃除の実践方法
- より確実に!「黒木真白」で黒カビを落とす方法
- 「黒木真白」のメリット
掃除の実践方法
今回はキッチンペーパーでペーパー湿布していくという掃除方法です。
使用するグッズ
今回の掃除で使用するグッズは以下の通りです。
- キッチンペーパー
- キッチンハイター
- ポリ袋
- ゴム手袋
キッチンペーパーはコーキングが隠れるくらいの幅でカットして、ポリ袋に入れます。
そこにキッチンハイターを加え、しっかり漬けこみましょう。
掃除の手順
では掃除を始めていきましょう。
ゴム手袋は必須です。
キッチンハイターにたっぷり使ったペーパーを、コーキングに貼っていきましょう。
さらにラップで覆うと乾き防止になります。
黒カビのひどさによりますが、30~40分放置したらOKです。
場合によっては1時間~半日放置する必要があります。
掃除のポイント
今回の掃除のポイントは以下の2つです。
カビの根が入り込んでガンコになりがちなコーキングやゴムパッキンタイルの目地など、そういった黒カビを落とす重要なポイントとなります。
- 塩素濃度が高いものを使う
- 接触時間を長くとる
キッチンハイターを使って、お風呂のコーキングに生えた黒カビを落とす方法を動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
より確実に!「黒木真白」で黒カビを落とす方法
キッチンハイターよりもさらに黒カビ落としに高い効果があるのは、「黒木真白」で落とす方法です。
「黒木真白」は塩素系のカビ取り剤です。
「黒木真白」は顆粒タイプなので原液が飛び跳ねる心配もなく、キッチンハイターと同様に使用できます。
では、具体的な使用方法を見ていきましょう。
- お掃除用オケなどに水を20g入れる
- 「黒木真白」を5g加える
- よくかき混ぜて乳液状態になったらOK
水20gに「黒木真白」を5g加えたので、塩素濃度は12%となります。
キッチンハイターの塩素濃度は原液でも6%なので、数値上で見ると2倍効果が高いということになりますね。
水20gに対して「黒木真白」を2g加えると塩素濃度5.5%になるので、キッチンハイターと同じくらいの濃度にもできます。
「黒木真白」のメリット
「黒木真白」にはキッチンハイターにはない、7つのメリットがあります。
- 塩素が飛びにくいので、長期保存可能でいつまでも効きが良い
- 液漏れや液ハネが原因のトラブルが少ない
- コンパクトなので持ち運びや置き場所に困らない
- 塩素臭が少ないので作業がラク
- 塩素剤なのに中性で素材に優しい
- 塩素濃度が60%と非常に濃い
- 薄めて使えるのでコスパが良い
ちなみに、次亜塩素酸ナトリウム系カビ取り剤の主原料である次亜塩素酸ナトリウム自体はそれほど塩素濃度が高くなく、不安定で塩素濃度がジワジワ飛んで行ってしまいます。
「黒木真白」はジクロロイソシアヌル酸ナトリウムです。
また、中性で素材に優しい「黒木真白」の本職は木部のカビ落としです。
木製まな板に生えた黒カビも落とせますよ。
まとめ
今回はお風呂のコーキングに生えた黒カビを落とす方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
カビの根が入り込んでガンコになりがちなところには、ボトル入りの塩素系カビ取り剤の方が良く落ちます。
ただし、泡と違ってその場にはとどまれないので、ペーパー湿布で一手間加える必要があります。
キッチンハイターよりもさらに効果を期待したい場合は、「黒木真白」を使った掃除方法がおすすめです。
塩素濃度が高いにもかかわらず素材に優しい中性で、キッチンハイターと同じようにカビ取りに使えます。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。