コンロ周りのガンコな油はねや油染み、壁紙の黒ずみに!簡単自作洗剤で落とす方法
今回はコンロ周りの油はねや油染み、壁紙の黒ずみを落とす方法を紹介していきます。
油染みだけでなく、壁紙の黒ずみに効果的な洗剤を手作りして、拭き掃除をやってみました!
- 使用するグッズ
- 掃除の実践方法
- ガンコな汚れが落ちる「橙の雫」について
使用するグッズ
それではまずはじめに、掃除に使用するグッズを紹介します。
- 使い捨てニトリル手袋
- お掃除用のオケ
- 小皿
- 使い捨て歯ブラシ
- 3COINS「使い捨てロールスポンジ」
- スコッティファイン「洗って使えるペーパータオル」×2枚
- ウェーブハンディーワイパー超ロングタイプ
- 食器用洗剤「ジョイ」
- シール剥がし洗剤「橙の雫(だいだいのしずく)」
使い捨て歯ブラシは、首をくの字少し曲げて使いやすくしています。
「橙の雫」はゴム跡や油性ペン跡もすっきり落とせる洗剤です。
掃除の実践方法
それではまず、自作洗剤を作っていきましょう。
オケに水を50g入れて、ジョイを1g、橙の雫を1g加えます。
だいだいの目分量でOKです。
それでは掃除を始めていきましょう。
まずはウェーブハンディワイパーでホコリ取りをします。
次に自作洗剤にペーパータオルを浸して、液が垂れてこない程度にゆるく絞って拭き掃除していきます。
汚れが落ちなかったりもう少しきれいにしたいという場合は、小皿に「橙の雫」の原液を入れて、使い捨て歯ブラシでこすりながら塗りつけていきます。
ちょっと硬めのものでこすりながら拭きたいので、使い捨てロールスポンジを使います。
強く磨くとクロスが傷むので、軽く磨きましょう。
最後に濡らしたペーパータオルで水拭きしたら終わりです。
コンロ周りの油はねや油染み、壁紙の黒ずみを落とす方法を動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
ガンコな汚れが落ちる!「橙の雫」とは?
今回、油はねや油染み、壁紙の黒ずみ落としに「橙の雫」を使用しましたが、「橙の雫」は原液で使用するとゴムやプラスチックの擦れ跡にも効果抜群です。
では、「橙の雫」の特徴や落とせる汚れについて見ていきましょう。
「橙の雫」の特徴
「橙の雫」は洗浄力が強いのに安全性が高いという特徴があります。
ペン跡やシール跡、色移り、擦れ跡といったレア汚れを落とせる洗剤というと溶剤になりますが、溶剤というとアセトン・ベンジン・メタノール・塩化メチレン・トルエンなど石油系の揮発性のものが一般的です。
溶剤の石油系の名前は、怖いイメージがありますよね。
ですが、「橙の雫」はオレンジの皮からとれるDーリモネンという成分が主成分です。
植物由来の溶剤なので安全性が非常に高いということになります。
さらに、リモネンを高濃度で配合しているので洗浄力も高いです。
また、リモネンに限らず石油系の溶剤もそうですが、缶や瓶の容器に入っています。
それはプラスチックだと容器が溶けたり傷んでしまったりするからです。
そのため、「橙の雫」も瓶に入っています。
オレンジオイル配合と書かれた洗剤を見かけますが、そういったもので瓶に入っているものはあまり見かけません。
プラスチック製のスプレーボトルに入っているものがよくありますが、リモネンの濃度が薄ければプラスチック容器に入れることが可能です。
瓶に入っているということはリモネンの濃度が高いという証になります。
「橙の雫」が落とせるレア汚れとは
では、「橙の雫」が落とせるレア汚れにはどのようなものがあるのでしょうか。
大きくは以下の4つです。
- ペン跡
※一番ガンコなのは油性ペン汚れ、ボールペンやクレヨンもガンコ - 擦れ跡
- 色移り
※特に黒いゴムの色移りなど - シール跡とテープ跡
※厄介な紙シールなど
これらの汚れは特に小さなお子さんがいる家庭で現れるような汚れです。
ランドセルの擦れ跡やペンやシールでのいたずらなどですね。
「橙の雫」は小さなお子さんがいる家庭で使うシーンがたくさん考えられるので、安全性にこだわった天然由来の成分で作られています。
レア汚れはあまり現れない汚れではありますが、現れたときに非常に困る厄介な汚れです。
なので「橙の雫」を1本用意しておくだけで安心感はあると思います。
レア汚れは毎日現れる汚れではないので、1本あるだけでだいぶ長持ちしますよ!
「橙の雫」についてさらに詳しく動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
まとめ
今回はコンロ周りの油はねや油染み、壁紙の黒ずみを落とす方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
普通の食器用洗剤では落とすのが厳しい汚れがあったので、「橙の雫」を入れて拭き掃除をしたらスルスル落ちました。
「橙の雫」は壁紙の汚れ落としに非常に重宝できます。
特に油汚れや手アカが原因の黒ずみ、皮脂汚れやレア汚れに最適です。
レア汚れとはペン跡やシール跡、色移り、擦れ跡などのことです。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。