お風呂の床が一瞬でキレイになる♪キッチン泡ハイターお掃除術
使用アイテム
- キッチン泡ハイター(塩素系洗浄剤)
- ゴム手袋
- バスシューズ
- バスボンくん
- 歯ブラシ
掃除の流れ
- 床にシャワー水をかけてから「キッチン泡ハイター」を吹きかける。
- ピンク汚れや黒カビは、汚れのひどさに応じて放置時間を調整。
- 15分後にピンク汚れは落ち、黒カビにはさらに時間が必要。
メリット
- スプレーするだけで簡単に使用可能。
- 予防効果もあり、汚れがつきにくくなる。
- 他のハイター漬け方法と比べて手間が少ない。
注意点
- キッチン用の洗剤なので、お風呂掃除には自己責任で使用。
- 塩素系洗剤は換気を良くし、素材の変色にも注意。
- 浄化槽のある家では使用不可の可能性あり。
手軽にお風呂の床掃除ができるので、ぜひ試してみてください。
こんにちは!のぞみです。
お風呂の床には黒ずみや黒カビ、ピンクカビといったいろんな汚れがつきますが、どれも「ハイター」のような塩素系漂白剤で落とすことができます。
これまで何度か、お風呂の床に水をためてハイター漬けする方法をご紹介してきましたが……お風呂の床のつくりによってはハイター漬けできないことがあります。
そこで今回は「キッチン泡ハイター」を使ってお風呂の床をラクにハイター漬けできるお掃除法をご紹介していきます!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
お風呂掃除に使うアイテムの紹介
まずは今回のお風呂掃除に使うアイテムからご紹介していきます。
メインで使う「キッチン泡ハイター」は塩素系洗浄剤ですので、安全のためにゴム手袋(ニトリルゴム製)、バスシューズは必須ですね。
ブラシは「バスボンくん」と歯ブラシを使います。
メインで使う洗剤はこちら!「キッチン泡ハイター」です。
キッチン用の洗剤ですのでお風呂掃除に使うのは用途外になってしまうのですが……黒ずみや黒カビ、ピンク汚れといった生き物汚れを落としてくれます。
さらに菌も除菌してくれるので、しばらく汚れにくくなるんですよね!すでにある汚れを落とすだけでなく、汚れ予防もしてくれる一石二鳥の洗剤です♪
お掃除前の汚れをチェック
つぎに今回お掃除するお風呂の床の汚れ具合をみていきましょう。
カメラ越しだとわかりにくいかもしれませんが……床の溝にはところどころピンク汚れがついています。
また端っこのコーキングにも、ぽつぽつと黒カビがついていますね。
また洗い場カウンターとバスタブエプロンの溝にもピンク汚れや黒カビがついています。
せっかくですから壁と一緒に洗っていきましょう!
お掃除をしてみました
それではお掃除を始めていきましょう!
バスブラシをよく洗う
まずはバスブラシをしっかりと水洗いします。
もしバスブラシに別の洗剤が残っていたら、「キッチン泡ハイター」と合わさってしまいますからね。
お掃除の前はしっかり、バスブラシに以前使った洗剤が残らないようにしましょう。
「キッチン泡ハイター」を塗り広げる
お風呂の床にシャワーの水をざっとかけ、「キッチン泡ハイター」を吹きかけます。
洗い場カウンターの下の床は特に汚れがひどいので、多めに洗剤をかけておいてくださいね。
今回シャワーの水を先にかけたのは、洗剤の伸びをよくして量を節約するためです。
主についているピンク汚れはそこまでガンコな汚れではないので、多少水で薄まっても落とすことができます。
もしも黒カビのようなガンコな汚れがついていたら、水で薄めず「キッチン泡ハイター」はそのまま使ったほうがいいですね!
床全体に「キッチン泡ハイター」を吹きかけたら、バスブラシで薄く塗り広げます。
ここではゴシゴシこすり洗いをするというよりも、泡立てながら広げていくだけで十分ですよ♪
洗い場カウンターやバスタブエプロンも、同じように「キッチン泡ハイター」を吹きかけブラシで塗り広げます。
バスタブエプロンの溝は奥まっているので、歯ブラシも使って奥までしっかり磨いておきましょう!
「キッチン泡ハイター」を使うメリット
「キッチン泡ハイター」のような塩素系洗浄剤は、お風呂の汚れをよく落としてくれます。
わたしがよくやるのは、ボトル入りの「キッチンハイター」を使ったお掃除ですね!
たとえばお風呂の床一面に水をはり、「キッチンハイター」を混ぜてハイター漬けするお掃除法があります。
また床一面に水を張れないときや、洗剤の量を節約したいときは「キッチンハイター」に食器用洗剤を混ぜてもこもこ泡にして床掃除をしています。
どちらも茂木さんが動画で解説してくれているので、あわせてチェックしてみてくださいね!
この2つはどちらも、洗浄液を作る必要があります。
それに対して今回やっている「キッチン泡ハイター」を使った床掃除は、洗浄液をつくる手間はなく、スプレーして塗り広げるだけですね!
あれこれ道具や洗剤をそろえる必要もないので、お掃除したくなったらすぐに始められます。
15分ほど放置
「キッチン泡ハイター」をお風呂の床全体に塗り広げることができました。
あとはこのまま汚れが落ちるまで放置しましょう。
ピンク汚れなら15分ほど、黒カビなら30分くらいが目安となります。
15分放置したときの様子は?
ハイター漬けをして15分ほどたちました。
床の溝についていたピンク汚れはすっかり落ちてくれました!
ですが端っこのコーキングの黒カビはガンコなので、「キッチン泡ハイター」を15分つけたくらいでは落ちてくれませんね。
洗い場カウンターについていたピンク汚れも落ちてくれました。
端っこにあった黒ずみはまだ残っているので、歯ブラシでこすって落としますね。
洗剤をシャワーですすいだら、こんな感じ!残っていた汚れもすっかりキレイになりました。
今回のお掃除のポイント
今回は「キッチン泡ハイター」でお風呂の床をお掃除してみました。最後に今回のお掃除のポイントをお話していきますね。
水で薄めると量を節約できる
「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除のポイント、1つ目ははじめにシャワーの水を全体にかけておくことです。
今回はそこまでガンコではないピンク汚れがメインの汚れでしたので、洗剤の伸びがよくなるようあらかじめ水をかけておきました。
洗剤の濃度が薄くなるぶん効き目は弱くなりますが、ピンク汚れくらいなら十分です。
反対に黒カビのようにひどめの汚れがついているのなら、水で薄めずに使うといいですよ!
スプレーだから手軽に使える
「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除のポイント、2つ目はスプレーするだけでお手軽なことですね。
ボトルに入った「ハイター」を使ったハイター漬けは、お風呂の床一面に水を張ったり洗浄液を作る手間がかかってしまいます。
コスパの良さは魅力ではありますが……忙しいときにいちいちやるのは大変なんですよね。
ですが今回の「キッチン泡ハイター」を使ったお掃除は、床に水をはる手間も、洗浄液を作る手間もありません!
シュッシュとスプレーしてブラシで塗り広げたら、しばらく放置するだけでかなりキレイになってくれます。
とにかくラクにお掃除したいという人には、かなりおすすめの方法ですよ~♪
しっかり汚れを落とすなら長めに放置
「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除のポイント、3つ目は放置時間についてです。
今回はピンク汚れがメインでしたので15分だけ放置しました。ピンク汚れはそこまでガンコではないので、5分でも十分かと思います。
また「キッチン泡ハイター」はすでについている汚れを落とすだけでなく、汚れの原因菌をほとんどゼロにしてくれる働きもあります。
5分でも十分ではありますが、汚れ予防にもなりますし、多少長めに15分ほど放置してもいいと思いますよ~!
「キッチン泡ハイター」を使ったお掃除の注意点
最後に「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除の注意点をお話していきます。
お風呂掃除に使うのは用途外
「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除の注意点、1つ目は洗剤の用途についてです。
「キッチン泡ハイター」は名前のとおりキッチン用の洗剤ですので、お風呂掃除に使うのは用途外になります。
お風呂メーカーさんとしても洗剤メーカーさんとしても、使うことは良しとしていないので試すときは自己責任でお願いしますね。
塩素系は取り扱いに注意
「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除の注意点、2つ目は塩素系の取り扱いについてですね。
体にかからないようにする、換気扇を回しておく、気分がわるくなったら作業をやめて外に出る、といった基本の使い方はおさえておきましょう。
また素材の変色にも要注意です。お風呂に塩素に弱い素材がないか、あらかじめチェックしておいてくださいね。
とはいっても「キッチン泡ハイター」にはキッチンまわりの素材についてしか書かれていません。
お風呂掃除に使うのなら「カビキラー」や「強力カビハイター」のようなお風呂用の塩素系洗浄剤の取り扱い説明書を見ておきましょう!
浄化槽のある家では使えない?
「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除の注意点、3つ目は浄化槽のある場合のお話ですね。
個人で浄化槽のあるおうちで、排水をそこで処理しているのなら「キッチン泡ハイター」のような塩素系洗浄剤が使えないことがあるそうです。
ただし少量であれば大丈夫、といったケースもあるそうなので使う前にメンテナンス業者さんに確認してくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「キッチン泡ハイター」を使ってラクにお風呂掃除をする方法をご紹介しました。手軽にできるのでみなさんもぜひ試してみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪