お風呂:浴槽

キッチン泡ハイターでバスタブのピンク汚れ&青い銅汚れを落としてみました

nishiyama
60秒で読める!AI記事要約

お掃除手順

  1. 「キッチン泡ハイター」を吹きかけ、塗り広げる
    バスタブ内側に泡を広げ、コーキングにはピンポイントでかける。
  2. 放置して汚れが落ちるのを待つ
    5分ほど放置し、汚れが落ちるのを確認。
  3. 追加で吹きかけ、ブラシでこすりながら清掃
    銅汚れや皮脂汚れを効果的に落とす。

ポイント

  • 汚れ予防:定期的に「キッチン泡ハイター」を使うと、黒カビやピンク汚れの予防に役立つ。月に一度の頻度で使用が目安。
  • 色のついた汚れの漂白効果:青い銅汚れは「キッチン泡ハイター」である程度落ちるが、頑固な汚れには別の方法が必要。
  • 素材への負担:高い洗浄力が素材にダメージを与える可能性があるため、普段は中性洗剤を使い、汚れがひどい時に「キッチン泡ハイター」を使用するのがベスト。

注意点

  • 長時間作業をすると塩素臭が強くなるため、作業時間を分けて行うと良い。

今回は手軽で効果的な「キッチン泡ハイター」を使った掃除法で、ガンコな汚れもきれいに落とせる方法を紹介しました。

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のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

お風呂のバスタブはしっかりお掃除したつもりでも、だんだん汚れがたまっていってしまいますよね。

特にバスタブ周りのコーキングにはピンク汚れがつきますし、浴槽内側の水面ラインには青い着色汚れがついてしまうことがあります。

そこで今回は「キッチン泡ハイター」を使ってバスタブの気になる汚れを落とす方法をご紹介していきます♪

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

お掃除前の汚れ具合をチェック

お掃除を始める前にいまの汚れ具合を見ていきましょう。

一番気になるのは水面ラインについている青い汚れですね。

カメラ越しだと分かりにくいかもしれませんが、おそらく銅汚れだと思います。

銅汚れはなかなか厄介で完全に落としきることはできないのですが、「キッチン泡ハイター」である程度色を薄くすることはできるので今回やっていきますね。

そして銅汚れのほかに、うっすらと皮脂汚れもついています。

「キッチン泡ハイター」は皮脂汚れも落とせていけますので、一緒にお掃除していきましょう!

ほかに気になるのは周りのコーキングですね。

コーキングにはポツポツ黒ずんでいるところやピンク汚れがついているところがあります。

どちらも菌が原因の生き物汚れですから、「キッチン泡ハイター」でキレイに落ちてくれるはずです!

実際にお掃除してみました

それではお掃除をはじめていきましょう。

「キッチン泡ハイター」を吹きかけ塗り広げる

まずはバスタブの内側に「キッチン泡ハイター」を吹きかけます。

洗剤は1カ所だけにかけるよりも、手首のスナップをきかせて広くかけたほうが泡の重みがなくなり密着力も高くなりますよ!

コーキングはしっかりつけておきたいので、ピンポイントでかけていきます。

ある程度洗剤を吹きかけたらバスブラシの「バスボンくん」でくまなく塗り広げていきましょう。

このときゴシゴシこする必要はなく、洗剤を広げるくらいで大丈夫ですよ!

汚れがおちるまで放置

塗り広げているだけで、青い銅汚れが少し薄くなってきました。

あとは汚れが落ちるまで放置するだけです!今回はとりあえず5分ほどおいてみましょう。

気温が高い時期は長時間放置していると洗剤が乾いてしまうので、必要に応じて洗剤を塗り直してくださいね。

作業が長時間にならないようにしよう

「キッチン泡ハイター」はお風呂に多い汚れをしっかり落としてくれます。

わたしはこのあいだ、洗い場カウンターとお風呂の床を「キッチン泡ハイター」でお掃除してみました。黒ずみやピンク汚れがラクに落ちてくれましたよ!

これまではお風呂の床に水をためて「キッチンハイター」を混ぜるハイター漬けをよくしていたのですが、そのときは「キッチン泡ハイター」を塗り広げるハイター漬けにチャレンジしてみました。

床に水をはる手間がありませんし、シュッシュと吹きかけるだけでできてとってもラクチンでした!

気になる方はぜひ茂木さんの動画でやり方をチェックしてくださいね。

ただし……「キッチン泡ハイター」は使っているとどうしても塩素臭がしてしまいます。

長時間作業をしていると具合が悪くなってしまうので、バスタブ掃除と床掃除、お風呂全部を一度でお掃除してしまうのはあまりおすすめできません。

作業時間が長くならないように、今日はここまで!と分けてお掃除したほうがいいと思いますよ。

「キッチン泡ハイター」を定期的に使うと汚れにくくなる

しばらくお掃除できないでいると、お風呂の汚れはすぐガンコになってしまいますよね。

ガンコな汚れはいつものバスクリーナーでは落とせないこともあります。

そんなとき、「キッチン泡ハイター」がかなり重宝します!

皮脂汚れやぬめりだけでなく、コーキングの黒カビも落とせますし、一度使っておけば黒カビ&ピンク汚れの予防にもなります。

月に一度だけでもお風呂掃除に「キッチン泡ハイター」を使っておけば、普段のお掃除もグンとラクになりますよ。

黒カビは一度生えてしまうと厄介ですから、ガンコな汚れがついていなくても予防的に「キッチン泡ハイター」を使ってもいいですね!

5分経過したときの汚れの様子は?

「キッチン泡ハイター」をバスタブに塗り広げて5分ほどが経ちました。

まだ青い銅汚れがうっすら残っていますね。もう少し落としたいので「キッチン泡ハイター」を追加で吹きかけてバスブラシでこすっていきます。

銅汚れはどうすれば落ちる?

実は銅汚れは見た目が同じでもヌルヌル銅汚れとガチガチ銅汚れの2種類があり、「キッチン泡ハイター」で落とせたのはヌルヌル銅汚れです。

ヌルヌル銅汚れというのは、皮脂と銅成分が反応してできるぬるぬるした青い汚れのこと。

もう1つのガチガチ銅汚れは、水道水のミネラル分と銅成分が反応してできるガンコな青い汚れのことです。

「キッチン泡ハイター」でヌルヌル銅汚れは落とせるのですが……ガチガチ銅汚れを落とすとなると別のやり方を取る必要があります。

ガチガチ銅汚れを落とす方法として、たとえば「茂木和哉サビ落とし」という洗剤で落とす方法がありますね。

ただし一度変色させて落とすというリスクのあるやり方ですので、あまりおすすめはしませんし試すときも必ず茂木さんの動画を見てからやってもらいたいです。

ガチガチ銅汚れを落とす方法として、もう1つはこすって落とす方法があります。

わたしは以前、ポリッシャーでバスタブを磨いて青いガチガチ銅汚れを落としました!

ポリッシャーを使えば水垢やほかの着色汚れなど、いろんな汚れも同時に落とすことができます。

こちらもやり方が気になる方は茂木さんの動画を参考にしてみてくださいね。

お掃除はアイテム選びも大切

今回のお掃除では、バスブラシの「バスボンくん」が必須ですね。

わたしは普段のお風呂掃除にも「バスボンくん」を使っています。

塩素系漂白剤を使ってもスポンジと違って変色しませんし、全然へたってこないのがいいところです。

特に「キッチン泡ハイター」のような塩素系漂白剤のお掃除に使えば、バスブラシの毛先の除菌も同時にできてしまいます!

お掃除とアイテムの除菌が同時にできるのは、時短にもなるのでおすすめですよ〜!

お掃除後の汚れのようすは?

2回目の「キッチン泡ハイター」を塗り広げてから数分経ったあたりで、洗剤を流しいまの汚れのようすをみてみましょう。

バスタブの内側に青くついていた銅汚れは、ほとんど目立たなくなりましたね!

つぎに外側のコーキングです。

ガンコな黒カビは少し残っているのですが、ピンク汚れは全部落ちてくれました!

というように「キッチン泡ハイター」をかけて放置するだけでほとんどの汚れを落とすことができました。

今回のお掃除のポイント

今回は「キッチン泡ハイター」を使ってバスタブとその周りの掃除をやってみました。

最後に今回のお掃除のポイントをお話ししていきますね。

定期的に「キッチン泡ハイター」を使えば汚れ予防になる

「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除のポイント、1つ目は汚れ予防になることです。

普段お掃除を頑張っていても、つい洗い忘れがあって汚れがガンコになってしまうことがありますよね。

特にコーキングのような柔らかいところに黒カビ・黒ずみがついてしまうと、落とすのがかなり大変になります。

ですが「キッチン泡ハイター」を使って定期的に除菌しておけば、黒カビや黒ずみ、ピンク汚れといった生き物汚れがつきにくくなるんです!

目安としては1ヶ月に1回の頻度でやっておけば十分です。

洗剤をかけて放置するだけとかなりお手軽ですから、汚れが目立つ前にやっておきましょう〜!

色のある汚れもある程度薄くできる

「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除のポイント、2つ目は漂白作用についてです。

今回お掃除したバスタブには青い銅汚れがついていましたが、「キッチン泡ハイター」だけである程度落とすことができましたね。

ただし銅汚れにもヌルヌル銅汚れとガチガチ銅汚れの2種類があり、「キッチン泡ハイター」で落とすことができるのはヌルヌル銅汚れのほうです。

ガチガチ銅汚れはどうしても残ってしまうのですが、それでもかなり白く漂白することができるので、色のついた汚れが気になるときは試してみてもいいかもしれません♪

「キッチン泡ハイター」を使った掃除は負担が大きい

「キッチン泡ハイター」を使ったお風呂掃除のポイント、3つ目は素材への負担についてです。

今回のお掃除法はお風呂に多い汚れや色のある汚れもキレイに落とすことができます。

ですが洗浄力が高いということは、素材への負担も大きいということ!

普段のお掃除で「キッチン泡ハイター」を使っていると、経年劣化を早めてしまいます。

なので普段は「バスマジックリン」のような中性洗剤でお掃除、どうしても汚れが落ちないときや久しぶりのお掃除で「キッチン泡ハイター」のような塩素系洗浄剤を使う、としてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「キッチン泡ハイター」を使ってバスタブのお掃除をしてみました。洗浄液をつくる手間もなくラクにできるお掃除法ですので、みなさんも一度試してみてくださいね。

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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