「シャボンの泡」とヘラで簡単!魚焼きグリルの油汚れとコゲを取る方法

60秒で読める!AI記事要約
魚焼きグリルの頑固なコゲや油汚れを効率的に掃除する方法をご紹介します。
用意する道具は以下の通りです。①新聞紙(床汚れ防止)、②スコッティ「洗って使えるペーパータオル」、③無印良品「水回りの汚れ用掃除シート」、④ゴム手袋、⑤腕カバー、⑥金ベラ、⑦スプレーボトル(150mlの水と洗剤を入れる用)。
洗剤には無添加水石けん「シャボンの泡」を使っています。「シャボンの泡」の濃度は汚れに合わせて調整し、今回は5倍希釈液を使用しました。
掃除手順は以下の通りです。1. 「シャボンの泡」を内側にスプレーして数分放置し、汚れを緩ませる。2.放置中、ペーパータオルに洗剤をつけ周りの拭き掃除をする。3. 金ベラでコゲを削りとる。4.研磨スポンジや無印良品の「水回りの汚れ用掃除シート」で仕上げ洗いをする。
放置時間中に周辺の拭き掃除も行うことで効率アップ。「シャボンの泡」は安全性が高く、洗剤残りを気にせず使用できるのが特長です。また、トイレやお風呂など幅広い掃除にも使えます。ぜひ試してみてください!

こんにちは!のぞみです。
魚焼きグリルの内側って、コゲや油汚れがたくさんつくし、奥深くまであるのでお掃除しにくいし……なかなかお手入れが大変な場所ですよね。
コゲや油汚れは使ってすぐ取ればいいのかもしれませんが直後は熱いですし、ほったらかしにしていたら何日もそのままに……なんてこともあるかもしれません。
今回はそんな、しばらくお掃除しないでガチガチの汚れがこびりついてしまった魚焼きグリルの内側をお掃除していきます!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
グリル掃除に使うアイテムの紹介
まずは今回のグリル掃除に使うアイテムからご紹介していきます。
①新聞紙 グリル周りの床に敷いておき、コゲなどで床が汚れるのを防いでおきます。
②スコッティ「洗って使えるペーパータオル」 拭き掃除に使っていきます。
③無印良品「水回りの汚れ用掃除シート」 ザラザラとしていて研磨力があるのでこすり洗いにぴったりです!
④ゴム手袋 洗剤を使いますし手が荒れてしまわないよう着用します。
⑤腕カバー 魚焼きグリルの奥に手を入れてお掃除していくので、腕が汚れないようカバーも着用します。
⑥金ベラ 洗剤を使う前にコゲをヘラでこすり落とします。
⑦スプレーボトル 水道水を150mlほど入れています。
そしてメインの洗剤がこちら!無添加水石けんの「シャボンの泡」です。
どうして石けんがいいのか?や具体的な使い方はお掃除しながらお話ししていきます♪
お掃除前の汚れをチェック
つぎは魚焼きグリルの汚れ具合をお見せしていきます。
我が家のコンロはパナソニック製なのですが、扉のボタンを2ヶ所同時に押すと取り外すことができます。
外して奥まで洗っていきますね!
グリルの内側をのぞいてみると……側面には厚いコゲがついています。
奥のほうはそこまで目立つコゲはありません。
右側の側面も左側と同じように、厚いコゲがついています。
あとは底ですね。油汚れがたくさんついていて、茶色くなっています。
グリルの掃除をしてみました
それでは魚焼きグリルの掃除をしていきましょう。
コゲが落ちて床が汚れてしまうので、新聞紙を敷いておきます。
⭐︎コンロ掃除用に洗剤をつくる
そして今回メインで使う洗剤、「シャボンの泡」の用意をしていきます。
スプレーボトルに少し入れて、水で5倍くらいに埋めますね。
「シャボンの泡」は本来30倍に薄めて使う洗剤なのですが今回お掃除する魚焼きグリルは油汚れもコゲもひどめなので濃いめに洗浄液を作っておきます。
希釈して使う洗剤は汚れの程度にあわせて調整できるのがいいところですよね♪
もともとの石けん自体、油汚れを落としてくれるのですが「シャボンの泡」はアルカリ度を高くしてあるので、より油汚れの落ちがいいんですよ〜!
今回、無添加水石けんの「シャボンの泡」をグリル掃除に選んだのは安全性が高いから!
石けんは合成洗剤のように成分残りがしにくく、万が一残ったとしてもそのうち油で中和されれば無害なものになります。
魚焼きグリルのように丸ごと洗いができない場所のお掃除にはピッタリなんですよ〜!
⭐︎洗剤をコンロの内側に吹きかけ放置
それでは「シャボンの泡」の5倍希釈液をコンロの内側に吹きかけていきます。
我が家のコンロは奥のほうに排気口につながる穴があいています。
多少成分残りしても大丈夫な洗剤ではありすが、奥の穴にあまり入っていかないように気をつけながらスプレーしますね。
そして無印良品の「水回りの汚れ用掃除シート」 で洗剤を塗り広げるようにこすっていきます。
腕をぐっと中に入れるので、アームカバーはあったほうがいいですね、
あっという間にコゲでお掃除シートが汚れてしまったので、面を変えながらこすります。
洗剤を全体にこすりつけながら塗っていったら、汚れが緩くなるまで数分置いておきましょう。
⭐︎放置中にグリル周りの拭き掃除
置いているあいだに、グリルの周りの拭き掃除をしていきます。
スコッティの「洗って使えるペーパータオル」に「シャボンの泡」の5倍希釈液を吹きかけてから拭いていきましょう。
放置しているあいだは別の場所のお掃除をすると効率よくお掃除ができますね!
我が家の魚焼きグリルは、グリルの下の隙間に油汚れが溜まりやすいんですよね。
油がポツポツ垂れて下の収納棚に入り込んでしまうこともあるので、定期的に拭くようにしています。
実は魚焼きグリルのパーツ類は取り外しできることが多いんです。
わたしは隙間までしっかりお掃除したいときはパーツは外してつけおき洗いをしたり拭いたりしています。
どうすればパーツが外せるかはぜひお使いのコンロの取扱説明書を見てみてくださいね〜!
⭐︎金属ヘラでコゲを落とす
グリル内側の汚れも緩んできたと思うので、内側のお掃除をしていきます。
グリルの底面についていた油汚れは拭くだけでだいぶキレイになりましたね!
ここからは側面のコゲを落としていきます。
グリルの外側を拭くのに使ったペーパータオルで軽く拭いたら、金ベラでガリガリとコゲをこすりましょう。
コゲは固い汚れなのでヘラでこするとラクに落とすことができます。
ただしヘラを使うとグリルに傷がついてしまうリスクも高いので、メーカーさんとしては使用NGかと思います。
試すときは自己責任でお願いしますね……!
魚焼きグリルの右側のコゲは、金ヘラでここまで落ちていきました。
茶色がかった状態になりましたね。この茶色いのもなくなれば完全のコゲがなくなったことになりますから、そこまで頑張っていきましょう!
こすっていくと茶色い汚れもなくなりました。
最後にもう一度、無印良品の研磨スポンジでこすり洗いをしていくのでここまで落ちていけば金ヘラの出番はもうおしまいですね!
同じように魚焼きグリルの左側も金ヘラでこすり落としていきます。
⭐︎研磨スポンジと「シャボンの泡」で仕上げ洗い
下に落ちたコゲをウェットティッシュで回収したら、「シャボンの泡」の5倍希釈液を吹きかけます。
そして無印良品の水回りお掃除シートでこすり洗いをして仕上げをしていきます!
無印良品の「水回りの汚れ用掃除シート」 はザラザラとした質感でしっかりとこすり洗いができます。
もっと研磨力の高いものを使うのなら3Mの7447なんかもおすすめですね!わたしはコゲ取りにはよく使っています。
グリルはどこまでキレイになった?
一通り拭いたらお掃除完了です!どれくらいキレイになったか見ていきましょう。
側面についていたコゲはすっかり落ちてピカピカになりました!
グリルの底面、奥についていた油汚れもすっきりキレイになりましたね。
奥にある穴にはコゲが多少ついているのでいつか掃除したいなと思っています。
今回のお掃除のポイント
最後は今回のお掃除のポイントをお話ししていきます。
工程を工夫しよう
魚焼きグリル掃除のポイント、1つ目はお掃除の工程についてです。
今回はまず「シャボンの泡」で油汚れを拭き取り、金ベラでコゲを落としてから、「シャボンの泡」とお掃除シートで仕上げをする、という流れでした。
汚れがひどいところは先に洗剤をつけておいて、緩ませるとラクにお掃除ができます。
また緩ませているあいだに別の場所のお掃除もするとコンロがまとめてキレイになりますよ!
それにこすり洗いをするときどうしても腕をグリルの中に入れないといけないので、油汚れはある程度落としておいたほうがいいですね。
魚焼きグリルは汚れがひどくなりやすい場所ですが、洗剤を使う順番や工程を工夫して効率よくお掃除していきましょう!
コゲはこすり洗いがラク
魚焼きグリル掃除のポイント、2つ目は金ベラでコゲを取っていくことです。
コゲはかたい汚れなので、研磨スポンジやヘラでこすり落とすことができます。
わたしはよく3Mの研磨スポンジ7447を使うのですが、ちょうど切らしていたのもあって金ベラで落としていきました。
ただ薄いコゲであれば研磨スポンジのほうが使いやすいこともあるので、金ベラと研磨スポンジのダブル使いをしてもいいかもしれませんね。
もちろん、グリルのメーカーさんとしては金ベラのようなものでこするのは推奨していません。
傷がつくリスクもありますから、試すときは自己責任でお願いしますね!
「シャボンの泡」が大活躍!
魚焼きグリル掃除のポイント、3つ目は使う洗剤についてです。
今回は無添加水石けんの「シャボンの泡」を使っていきました!
「シャボンの泡」ははじめにざっと油汚れをとるときと、後半の仕上げ拭きの2回使いました。
ヘラでこすった後も薄くコゲが残っていましたが、「シャボンの泡」をつけてお掃除シートでこすればかなりキレイに落とすことができます。
油汚れを落としたいときも、しっかりコゲを落としたいときにも使えるのは便利ですよね〜!
「シャボンの泡」は無添加の水石けんなので洗剤残りを気にせず使うことができます。
それにリビングダイニングの床拭き掃除、トイレ掃除、お風呂掃除などいろんな場所のお掃除に使えます。
1つあればおうち中のお掃除ができるので、ぜひ用意しておいてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は魚焼きグリルのコゲ取りを「シャボンの泡」でやっていきました。
安全性か高い洗剤でありながら油汚れやコゲもしっかり落とせる頼もしい洗剤です。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪