もう迷わない!家中の頑固な汚れを効率的に落とす方法
家の中を見渡すと、水垢や油汚れ、焦げ汚れ、黒カビなど、掃除に苦労する頑固な汚れがたくさんありますよね…!
軽い汚れであれば、中性洗剤で落とすことが可能ですが、頑固な汚れではそうもいきません…!
今回は、そんな頑固な汚れをどのように掃除すれば、簡単に綺麗にできるのか完結にまとめた記事です♪
- 頑固な汚れの効果的な掃除方法
- PR:茂木和哉「ラクラク掃除術」書籍について
PRとして、汚れのプロフェッショナルである茂木和哉さんが書いた書籍「茂木和哉 ラクラク掃除術」について、最後に紹介しています!
- 「めんどくさい」を「ラクラク」に変える! タイプ別 時短を実現する掃除術
- 実践編 家じゅうの汚れはこう落とす! 場所別 365日の掃除術
- 勝利の法則 きれいになるのには理由がある!もっと知りたい 汚れ落としの必勝ルール
- ラクしてきれい! 時短掃除のおすすめ・茂木和哉シリーズの洗剤紹介
このような本の内容になっているので、興味がある人はぜひ読んでみてくださいね♪
家事や仕事、通勤の合間に音声で、頑固な汚れの簡単な落とし方の解説を聞きたい人は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画がおすすめです♪
動画は前編と後編の2本立てです!
「動画をゆっくり見る時間がない…!」という忙しい人には、こちらの記事がおすすめです!
目次から好きな場所まで飛ぶことができるので、時短になりますよ♪
徹底解説:家中のガンコ汚れの効果的な掃除方法
ここからは、家中のガンコ汚れの効果的な掃除方法について、徹底解説をします!
今回、頑固汚れの効果的な掃除方法を解説してくれるのは、汚れ落としのプロフェッショナル「茂木和哉」さんです♪
ちなみに、汚れ落とし歴27年の汚れ研究家の茂木和哉さんの大まかなプロフィールはこちらです!
気になる人は参考にしてみてくださいね♪
- 汚れ落としのノウハウを伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除術」は、チャンネル登録数27万人超え
- シャボンの泡や赤鬼、茂木和哉シリーズなど、多数の洗剤の開発も手掛けている
- 書籍「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」を出版
- 国内外のテレビ・ラジオ・イベントに多数出演
- 楽天年間総合ランキングなど、受賞歴が複数あり
汚れ落としのノウハウを独学で学んだ茂木さんですが、プロフィールにもある通り、メディアでその掃除術を取り上げられるほどの実力者です!
そんな茂木和哉さんが分類したガンコ汚れの種類は5つ!
- ヌルヌル汚れ…皮脂汚れ・油汚れ・酸性石けん・食べこぼし汚れ
- ザラザラ汚れ…尿石・カルシウム水垢・サビ・金属石けん
- ガチガチ汚れ…コゲ・シリカ水垢
- レア汚れ…ゴム跡・色移り・ペン跡・シール跡
この分類に沿って、ガンコ汚れの効果的な掃除方法について、解説します!
ヌルヌル汚れ
ヌルヌル汚れは酸性の汚れなので、反対の性質を持つアルカリ性の洗剤が最も効果的です。
具体的な汚れの例を挙げると、皮脂や油、酸性石けん、食べこぼし汚れが挙がります。
酸性石けんは、皮脂汚れと石けんが反応して、水に溶けない石けんカスになったものの名称のことです!
皮脂汚れであれば汚れも軽いので、アルカリ度が低めの「セスキ炭酸ソーダ」や「重曹」などでも十分に落とせます。
一方で、油などセスキ炭酸ソーダや重曹だけで落としきることは難しく、「アルカリ電解水」などアルカリ度が高いアルカリ剤を使う必要も…!
ちなみに、アルカリ剤が効果的とお伝えしましたが、ヌルヌル汚れを落とすものはアルカリ剤のみという訳ではないです。
最も効果的な掃除方法はアルカリ剤を使うことですが、「マジックリン」や「なまはげ 油汚れ用」などでもヌルヌル汚れは落とすことができます♪
おおまかに、「アルカリ性の洗剤はヌルヌル汚れに最も効く」ということを覚えておきましょう♪
ザラザラ汚れ
ザラザラ汚れは、主に尿石やカルシウム水垢、サビ、金属石けんのことを指します!
これらの汚れはすべてアルカリ性の汚れなので、反対の性質を持つ酸性洗剤が効果的♪
具体的な製品を挙げれば「クエン酸」「茂木和哉」などが挙げられます。
「クエン酸」や「茂木和哉」は比較的、酸性度が低い方なので、軽いザラザラ汚れにぴったりです!
一方で、頑固になったザラザラ汚れには酸性度の強い「なまはげ お風呂用」や「サンポール」といった商品が効果的です♪
ただし、これらの製品は酸性度がかなり高いため、掃除する場所によっては素材を傷めてしまう可能性も…!
素材の傷みが心配な場合は酸性度の低い洗剤を使って、汚れが落ちない場合は徐々に酸性度の強い洗剤を使うようにしましょう♪
ガチガチ汚れ
ガチガチ汚れとは、コゲやシリカ水垢のことを指します!
コゲ汚れは、主にごとくや魚焼きグリルの中に付くことが多いです。
これは食品や調味料、油などが飛び散って加熱され、ガチガチに炭化してしまうことによって、ゴゲ汚れになるためです…!
また、シリカ水垢とはお風呂場の鏡などに付くうろこ状の頑固な水垢のことです。
このコゲとシリカ水垢は洗剤だけで落とすことが難しいため、研磨して落とすことが一般的です。
具体的な製品では「メラミンスポンジ」「超人たわしZ」「金ベラ」「クレンザー」などを使て落とします。
ただし、研磨して掃除するということはガリガリと汚れを削り落とすということなので、素材に傷をつけてしまうというリスクも伴います。
そのため「研磨は最終手段」ということを覚えておきましょう!
掃除の方法は「酸性洗剤・塩素系洗剤・中性洗剤で落とせる汚れを落としてから、研磨をする」という方法がおすすめです!
洗剤を使うことで余分な汚れを落とし、研磨する時間が短く済むので、時短と傷予防の2つのメリットがあります♪
ちなみに、ガチガチ汚れを研磨以外で落とす方法がありますが、非常に危険度が高いので、一般の人にはおすすめできるやり方ではありません…!
どうしても研磨以外の方法で落としたいという人は「茂木和哉 コゲ落としジェル」を使ってみてはいかがでしょうか。
ディスポーザブル手袋をはめて使う必要がありますが、ガチガチ汚れをこすらず、溶かして落とすことができるので、手間と時間を省きたいひとにはおすすめです♪
生き物汚れ
生き物汚れはカビ、ヌメリ、ピンク汚れなどの汚れを指します。
これらの生き物汚れは殺菌作用がある塩素系洗剤が効果的♪
具体的な製品だと「キッチンハイター」「カビキラー」「強力カビハイター」などがあります。
ちなみに、塩素系洗剤にはボトルタイプとスプレータイプがありますが、頑固な生き物汚れであればボトルタイプがおすすめ!
ボトルタイプの塩素系洗剤は、スプレータイプの塩素系洗剤よりも塩素濃度が高いので、頑固な生き物汚れには効果的という訳です♪
また、漂白・殺菌作用がある洗剤には塩素系洗剤と酸素系洗剤がありますが、生き物汚れによく効くのは塩素系洗剤です。
ただし、よく効くものが絶対にいいという訳ではありません…!
塩素系洗剤を薄めて使うとコスト的にも汚れ落ち的にもいいと思いますが、小さいお子さんがいるご家庭では酸素系洗剤の方が安心という場合も。
安全性をとるか、洗浄力をとるかはご自身の状況に合わせ選びましょう!
レア汚れ
レア汚れとは、ゴム跡や色移り、ペン跡、シール跡など一般的な家では見ない汚れのことを指し、溶剤を使うことで綺麗に落とせることが多いです♪
溶剤といわれると分かりづらいかもしれませんが、具体的なものだと「ベンジン」「シンナー」「アルコール」などがあります。
身近なものだとネイルに使う「除光液」なども溶剤の1つ!
これらの溶剤はたしかにゴム跡や色移り、ペン跡、シール跡を落とすことができますが、安全性については簡単に安全と言い切れない部分があります。
とくに、小さいお子さんがいるご家庭では溶剤を使うとリスクが大きいので「橙の雫」を使うことをおすすめします!
「橙の雫」はオレンジやみかんなどの柑橘類の皮に含まれている「リモネン」という成分を主成分としてます。
この「リモネン」は溶剤の一種ですが、元が天然の成分なのでほかの溶剤に比べても安全性が高いと言えるので、小さなお子さんがいるご家庭にはぜひおすすめしたい商品です♪
PR:茂木和哉「ラクラク掃除術」書籍発売!
突然ですが、2023年8月に茂木和哉さん著書「ラクラク掃除術」が販売されたので、そのPRをさせて下さい!
この本は、高い洗剤を使わなくても、家にある洗剤にひと手間加えて「茂木流」で、頑固な汚れも落とす方法をご紹介しています。
さらに、場所ごとに掃除方法を説明する本が多い中、「茂木和哉のラクラク掃除術」では掃除する人の性格に合わせて掃除方法をご紹介!
内容は「こまめに掃除できる方向け」「なかなか掃除できないズボラさん向け」「隠れズボラさん向け」となっています。
自分の性格に合わせた掃除方法を選べば、お掃除も楽しく習慣化できそうですよね♪- 頑固な汚れを落とす掃除方法をメインに紹介
- 高い洗剤ではなく、自宅にある洗剤で節約しながらできる掃除方法
- QRコードから掃除方法を紹介するYouTubeをすぐ見れる
このようにおすすめポイントがたくさんあるので、興味がある人はぜひ読んでみてください!
まとめ:汚れを分類すると効果的な掃除ができる!
今回は「汚れ落とし歴27年の汚れ研究家の茂木和哉さん」が分類した汚れに沿って、効果的な掃除方法についてご紹介しました!
- ヌルヌル汚れ…皮脂汚れ・油汚れ・酸性石けん・食べこぼし汚れ→アルカリ性の洗剤
- ザラザラ汚れ…尿石・カルシウム水垢・サビ・金属石けん→酸性洗剤
- ガチガチ汚れ…コゲ・シリカ水垢→研磨
- レア汚れ…ゴム跡・色移り・ペン跡・シール跡→溶剤(安全性が気になる場合は「橙の雫」がおすすめ!)
家の中に汚れは、とくに頑固なものだと、洗剤や掃除方法の選び方ひとつで掃除の効率が変わります。
これらの分類と掃除方法を参考にして、みなさんもぜひ効率のいい掃除方法を試してみてくださいね♪