【風呂床掃除】つけ置き洗いするときにぴったりの洗剤の選び方
こんにちは!のぞみです。
こんにちは、弟のたくみです!そういえばお風呂の床になかなか落ちない汚れがあって……つけ置き洗いをするといいって聞いたんだけど、洗剤はなにを使えばいいのかよくわからないんだよね。
いろんなお掃除法があるけれど、つけ置き洗いはほぼ放置するだけだからラクチンよね。使う洗剤は①どんな汚れを落としたいのか?②お掃除でなにを重視したいか?で、考えるといいわ。それじゃあ今回はお風呂の床のつけ置き洗いをするとき、ぴったりの洗剤をみつける考え方を話していくわね!
①どんな汚れを落としたいのか?
お風呂の床のつけ置き洗いで定番の洗剤といえばオキシクリーン、サンポール、クエン酸、ハイターの4つがあるわ。まずはどんな汚れを落としたいか?で、洗剤を選んでいきましょう。
せっかくならいろんな汚れが落ちてほしいな。
洗剤と汚れには相性があるの。オキシクリーンとハイターは黒カビ、赤カビ、黒ずみ、ヌメリ汚れといった「生き物汚れ」を落とすのが得意。クエン酸とサンポールは水垢、ザラザラ石けんカスといった「ザラザラ汚れ」を落とすのが得意よ。
えーと……オキシクリーンとハイターが生き物汚れ、サンポールとクエン酸がザラザラ汚れね。
もっと簡単にまとめるなら、黒っぽい汚れならオキシクリーンかハイター、白っぽい汚れならクエン酸かサンポール、といった感じね。
だいぶシンプルになったね!ザラザラ石けんカスってあまり聞きなれないけどどんなもの?
水道水の硬度分と石けんか反応してできる白くて固い石けんカスのことよ。生き物汚れもザラザラ汚れも、普段のお掃除で使うようなバスクリーナーではなかなか落ちてくれないの。
たまに使って落としておきたいね!
②お掃除でなにを重視したいか?
カビが生えたとしたら、オキシクリーンかハイターを使えばいいんだよね。ちょうどいまコーキングに黒カビが生えていて……オキシクリーンかハイター、どっちを使ったらいいかな?
落としたい汚れのタイプがわかったら、次は「お掃除でなにを重視したいか?」を考えていきましょう。ここでは洗浄力、安全性、コスパの3つにわけてお話していくわ。
洗浄力の高さ
たとえば黒カビのような生き物汚れを落とすときはオキシクリーンとハイターがいいけれど、この2つは洗浄力に差があるの。洗浄力が高いのは塩素系漂白剤のハイターね!
衣類に使うときも、ハイターは色を抜くくらいの漂白力があるよね。
オキシクリーンも生き物汚れに効果的だけれど、つけ置き時間を長くとったり、つけ置きの前後にブラシ洗いをするといった工夫が必要になるわね。
オキシクリーンは洗浄力が高くないから少し手間がかかるんだね。
そうね、同じことがクエン酸とサンポールにも言えるの。ラクに掃除するなら酸の強いサンポール、クエン酸を使うなら放置時間を長くしたりこすり洗いをプラスするといった工夫がいるわ。
安全性の高さ
つぎは安全性の高さで選んでみましょう。サンポールやハイターは汚れがよく落ちるけど、洗浄力が高いからお肌や素材への影響も考えないといけないわ。反対にクエン酸やオキシクリーンの主成分はナチュラルクリーニングでも使われるくらい、安全性が高いとされているわ。
強い洗剤ほど扱いには気をつけないとね……!
お風呂の床のつけ置きは放置する時間もあるから、変色したり傷んでしまうことがあるの。クエン酸やオキシクリーンで変色しないわけではないけれど……それでもサンポールやハイターのほうがずっと変色のリスクは高いのよね。
不安ならオキシクリーンやクエン酸を選んだほうがいいね。
そうね、ハイターやサンポールと比べると洗浄力は落ちてしまうけれど、使い方を工夫すれば十分汚れは落ちてくれるしね!つけ置きすれば汚れが柔らかくなるから、ただこするよりも落としやすくなるはずよ!
コスパの良さ
最後はコスパで比べてみましょう!水10リットルに対してどれくらいの洗剤を使うか?を比べてみるとオキシクリーンなら70グラム、ハイターなら150グラムとなるわ。
オキシクリーンの方が少ないんだ!
でも1グラムあたりの価格はハイターの方が安いから、つけ置き洗い1回あたりの価格はハイターのほうがお得よ。
たしかにハイターって量が多い割にはすごく安いよね。
ザラザラ汚れのほうは、水10リットルに対してクエン酸なら250グラム、サンポールなら100グラムとなるわ。
クエン酸は結構量が必要なんだね……!コスパはサンポールのほうがいいのかも!
つけ置き洗いは水?お湯?
使う洗剤はわかってきたよ!ついでに教えてもらいたいんだけど、つけ置きで使うのは水とお湯どっちがいいの?
ハイターとサンポールは水、オキシクリーンとクエン酸はお湯がいいわね。オキシクリーンは50度くらいのお湯を使ってね。
お湯のほうがいろんな汚れが落ちそうなイメージがあったけど、そうとも限らないんだね。
ハイターの塩素成分は熱に弱いからお湯を使うと塩素が飛んでいってしまうのよね。サンポールも主成分が塩酸だから、お湯を使うとニオイがきつくでてしまうわ。安全に使うためにもかならず水を使ってね。
そうなんだ!覚えておいて損はないね。
まとめ
ということでここまで、お風呂の床をつけ置き洗いするときどんな洗剤を選べばいいのか?を話していったけれどどうだった?
えーと、まずは汚れと洗剤の相性を考えるんだったね。生き物汚れならハイターかオキシクリーン、ザラザラ汚れならクエン酸かサンポール……であってる?
そう!そしてその次はお掃除で重視したいこと別に考えるの。
そうだったね。洗浄力やコスパ重視ならハイターかサンポール、安全性重視ならオキシクリーンやクエン酸となるんだね。
ばっちりね♪うまく洗剤を見極めて、効率よくお掃除していってね。それではここまでみてくださりありがとうございました。またお会いしましょう〜!