お風呂:床

ほとんど放置でOK!お風呂の床の汚れをキッチンハイターで落としてみた

nishiyama
たくみ
たくみ

こんにちは!石けん男子のたくみです。

最近ちゃんと掃除できていないせいか、お風呂の床の汚れが気になってきて……。のぞみ姉ちゃんにきいたら「キッチンハイター」を使ってつけ置きするのがラクなんだって。

茂木流掃除講座の動画のなかから参考にできるものを教えてもらったから、見ながら掃除してみようっと!

お風呂の床をハイター漬けしてみた!

排水口に栓をして水をためる

ハイター漬けはやり方をざっくり言うと、お風呂の床の排水口に栓をして水をためて「キッチンハイター」を混ぜてしばらく置いておくんだね。

塩素系を使うから、安全のためにゴム手袋をして換気扇も回しておくよ。

排水口の栓ってどうやったらいいのかな……?

へぇ、ポリ袋をつかって上から重しをすればいいんだ!シリコンのフタで栓をする方法もあるみたいだけど、ポリ袋なら家にあるから気軽に試せるね。

つけ置き中に水が抜けてしまわないように、大きめのポリ袋を用意して水もたっぷりいれていくよ。

排水口の栓を抑えられたら、次は水をためていくんだね。

畳一畳分くらいの床ならだいたい10リットルの水が必要になるらしいよ。

ちゃんと計りたければ、計量できるバケツにためながら1杯、2杯……と数えていけばいいね。

ところで床の汚れってお湯のほうが良く落ちそうだよなぁって思ってたんだけど、塩素系漂白剤の「キッチンハイター」のときは水を使うんだって。

塩素は熱に弱いから、お湯だと効き目が悪くなるらしいよ~!

水に「キッチンハイター」と食器用洗剤を混ぜる

床一面に水をはったら、いよいよ「キッチンハイター」を混ぜていくよ。

水10リットルなら必要な「キッチンハイター」の量は150グラム。マグカップのような容器に出して計量していこう。

水に「キッチンハイター」を混ぜて……そしてここで汚れがよく落ちるようになる裏ワザ!お皿洗い用の洗剤を10グラムくらい混ぜるといいんだって。

今回は動画と同じように「ジョイ」を混ぜていくよ。

洗剤に含まれている界面活性剤が加わることで、もっと汚れ落ちがよくなるとか!

もちろん洗剤を混ぜて使うのは基本的にNGだから、ここは自己判断でやってね。

水に「キッチンハイター」と食器用洗剤を混ぜたら、バスブラシで軽くかき混ぜよう。

一か所にとどまらないように、奥から手前にゆっくり混ぜていくんだね。

あとはこのまま汚れが落ちるまで放置するだけ!

黒ずみや黒カビのようなガンコそうな汚れがついていたら、このタイミングでブラシ洗いもしておこう!

せっかくだから低いところの壁やバスタブの外側にも、ブラシで液をつけておこうかな。

1時間ほど放置してブラシ洗い

1時間くらい放置したら、一度様子を見てみよう。

黄ばみはだいぶキレイになったけど、まだ汚れが落ちていないところもあるみたい。

汚れが落としきれなかったときはもう30分、1時間……と放置するか、ブラシ洗いをするといいんだって。

つけ置きしているあいだに汚れが緩くなっていくから、軽くこするだけでもだいぶキレイになるよ。

洗い場エプロンの下やコーキングには汚れが付きやすいから、丁寧に洗っておこう。

汚れが落ちたら、排水口の栓をとって水を流していくよ。

最後に軽くシャワーですすいで掃除完了!ラクに掃除が終わったよ。

ハイター漬けのポイント

ここからは今回のハイター漬けのポイントを話していくね。

大きめのポリ袋を使うと水が抜けにくい

ハイター漬けのポイント、1つ目は大きめのポリ袋で排水口の栓をすること!

せっかくお掃除したのに、しばらくして様子を見にいったら全部流れてた!なんて悲しいよね。

水が抜けないようにしっかり重しをしておきたいから、ポリ袋はできるだけ大きめのものを、そして水もたっぷり入れておいたよ。

排水口のかたちにもよると思うけれど、つけ置き中は水が流れていかないよう工夫しよう。

つけ置き時間は1時間と長めに

ハイター漬けのポイント、2つ目はつけ置き時間はしっかり取ること。

今回は黄ばみ汚れだったからそこまでガンコじゃなくて1時間でキレイに落ちたけど……黒カビみたいにガンコな汚れのときはもう少し長めに放置する必要があるんだって。

汚れがガンコそうなら水に溶かす「キッチンハイター」の量を増やしてもいいけれど……あまり濃いと今度は変色したり素材が傷んでしまうかもしれないらしいよ。

だったら今回と同じ濃度にして放置時間を長めに作ったほうがいいね!

食器用洗剤を混ぜて効果アップ

今回のハイター漬けのポイント、3つ目は「キッチンハイター」と一緒に食器用洗剤を使うこと。

食器用洗剤には界面活性剤がたっぷり入っているから、皮脂汚れの落ちがよくなるし洗剤の浸透力も高くなるんだって。

「キッチンハイター」の効きがもっとよくなるし、手間はそんなにかからないし、一緒に使っておきたいね!

注意してもらいたいこと

「キッチンハイター」でお風呂掃除をするのは用途外

今回の掃除で注意すること、1つ目は洗剤の用途について。

「キッチンハイター」は名前のとおりキッチン用の洗剤だからお風呂掃除に使うのは用途外になるよ。

それに今回は食器用洗剤と混ぜて使ったし……かなり水で薄まっているとはいってもリスクは0ではないんだよね。

試すときは自己責任になるから気をつけてね!

塩素に弱い素材には使えない

今回の掃除で注意すること、2つ目は素材の傷みについて。

「キッチンハイター」は汚れがよく落ちる洗剤だけど、それは刺激が強いということでもあるんだって。

もしお風呂の床やその周りに塩素に弱いものがあったら、変色や傷みの原因になってしまうから気をつけてね!

浄化槽のある家は業者に確認を

今回の掃除で注意すること、最後は浄化槽について。

浄化槽がある家でそこで汚水を処理してるのであれば、塩素系漂白剤は使ってはいけないらしいよ。

でも少量であれば大丈夫なこともあるみたいだから、試す前にメンテナンス業者さんに確認してね!

まとめ

ということで今回は、茂木流掃除講座の動画を参考にしながらお風呂場の床をハイター漬けしてみたよ。

水をはって「キッチンハイター」を混ぜて軽くブラシ洗いしたらあとは放置するだけだったから、結構カンタンだったな。

ピンクカビや黒ずみ、黄ばみ、黒カビも落とせるみたいだからみんなも一回試してみてね!

それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。

またお会いしましょう~!

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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