片栗粉+アルカリ電解水のとろみつき洗浄剤でフライパンのコゲ取りをしてみました!

nishiyama
のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

フライパンにこびりついたコゲはアルカリ洗浄剤で落とすことができますが、ただアルカリ電解水を使うだけでは上手く落とせないことがあります。

というのもアルカリ電解水は液がシャバシャバとしているので、すぐに垂れていってしまうんですよね……。

そこで今回はアルカリ電解水にとろみをつけて長くコゲに貼りついていれるようにして、フライパンのコゲ取りをしてみようと思います♪

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

フライパンのコゲ取りに使うもの

まずは今回のコゲ取りに使うものをご紹介していきます。

メインはこちら!アルカリ電解水です。今回は激落ちくんシリーズのものを用意しました。

とろみ付けには、片栗粉を使います。

片栗粉でアルカリ電解水ジェルにして、フライパンに塗りつけていく、ということですね!

そしてアルカリ電解水ジェルで汚れを緩ませたら、研磨スポンジでこすっていきます。

アルカリ電解水は皮脂も奪ってしまうので、お掃除用のゴム手袋も忘れず用意してくださいね。

アルカリ電解水ジェルの作り方

まずはコゲ取り用のアルカリ電解水ジェルを作っていきましょう。

キッチンスケールに紙コップを乗せてメモリを0にしたら、片栗粉を1グラム、アルカリ電解水を20グラムいれます。

スプーンでぐるぐるかき混ぜていきますが……これだけではジェル状にはなってくれません。

なのでジェル状にするために電子レンジで温めます。時間は500ワットなら20秒ほどですね。

片栗粉はダマになりやすいので、電子レンジにいれる直前までスプーンでぐるぐるかき混ぜておきましょう。

電子レンジで温めたらすぐジェル状になります。

そしてここでワンポイント!食器用洗剤を1グラムほどいれてみましょう。

これだけで汚れ落ちがかなり良くなるのですが、食器用洗剤をいれる理由はお掃除後に詳しくお話していきますね~!

コゲ落としを実践

アルカリ電解水ジェルができたら早速コゲ取りをしていきましょう!

ゴム手袋を着用し、つくったジェルをフライパンのコゲに塗っていきます。

ジェルは結構とろっとしていますね。

ジェルを手で塗り広げていきます。

電子レンジで温めたときの熱がまだ残っていますね。ジェルが熱いうちに塗っていくことで、熱のはたらきでも汚れがおちていきますよ。

ちなみに今回コゲ取りをしているフライパンは28cmのものなのですが、アルカリ電解水は20グラムで十分足りそうですね!

コゲに塗りつけたらこのまま30分ほど放置します。

放置したら今度は研磨スポンジでこすっていきましょう!まずはダイソーで購入した研磨剤入り不織布を使っていきます。

傷が付かないように力加減を調整しながらこすります。

ジェル越しでもコゲが落ちていくのが分かりますね!

一通りこすり洗いをしたらジェルをふき取って汚れの落ち具合を見ていきます。

かなりキレイにはなりましたが……フライパンの丸い穴のところにうっすら茶色いコゲが残っていますね。

残ってしまったコゲは別の研磨スポンジでこすってみましょう。

つぎに使うのは、スコッチブライトの7447です。小さくはさみでカットして使っていきます!

少しずつコゲが落ちている感じがします。

コゲ落とし後の様子

水洗いをして水気をふき取ったら、どれくらいコゲが落ちたのか見ていきましょう。

すると……どうでしょうか?丸い穴に付いていたコゲもわりとキレイに落ちましたね!やっぱり研磨スポンジをスコッチブライトの7447に変えたのが良かったのかもしれません。

よくみると小傷がついているのですが、今回付いたものなのか以前からあるものなのかは分かりません。

ですが研磨スポンジを使っていますから、もしかすると今回付いてしまったのかもしれませんね。

今回のお手入れのポイント

ということで今回は、フライパンの裏についたコゲを、アルカリ電解水ジェルで落としていきました。

アルカリ電解水は片栗粉でジェルにし、放置して柔らかくしたあとに研磨スポンジでこすり落としましたね。

最後に今回のお掃除のポイントをお話していきます!

アルカリ電解水の密着力を高める方法は?

今回のお手入れのポイント、1つ目はアルカリ電解水の汚れへの密着力を高めることです。

ですがアルカリ電解水はそのまま使うとシャバシャバとしていて、洗浄液を長時間とどめておくことが難しいんですよね。

今回は片栗粉でとろみをつけましたが……手軽にやるならキッチンペーパーで湿布をする方法もあります。

また今回はアルカリ電解水と片栗粉を混ぜた後、電子レンジであたためましたが小鍋で温めるというやり方もあります。

気になる方は動画をチェックしてみてくださいね。

ただし手軽さで言うと、小鍋を使うよりもレンチンのほうが上かなとも思います。

レンチンするときは片栗粉がダマにならないよう、温める直前までぐるぐるかき混ぜるのがポイントです。

わたしは電子レンジの目の前でもぐるぐる混ぜていましたよ~!

食器用洗剤で浸透力アップ

今回のお手入れのポイント、2つ目はアルカリ電解水ジェルに食器用洗剤を入れることです。

レンチンしていい感じにとろみがついたら、食器用洗剤を1グラムほど入れてみましょう。

食器用洗剤の主成分である界面活性剤には、洗剤の浸透力を高めてくれるはたらきがあります。

実はジェル状にすることで汚れへの浸透力が落ちてしまうんですよね。

なのでよりアルカリ電解水の効きをよくするために、食器用洗剤をプラスする、というワケです♪

また食器用洗剤はお皿の油汚れもしっかり落とせますよね。

もしフライパンの裏に油汚れがついていたとしても、食器用洗剤を一緒に使えば落としてくれます。

もっとお掃除がラクになるので、アルカリ電解水ジェルを作ったらぜひ食器用洗剤もプラスしてみてくださいね!

30分放置したらこすり洗い

今回のお手入れのポイント、3つ目はアルカリ電解水ジェルを塗って30分放置したらこすり洗いをする、です。

放置しておくことでコゲが緩くなるので、そのタイミングで研磨スポンジでこすってくださいね。

今回1回目はダイソーの研磨スポンジを使いましたが、それではコゲが残ってしまったので2回目にスコッチブライトの7447を使いました。

Amazonでも購入できますし、カットして使えるので意外と長持ちします。

ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はフライパンの裏面についたコゲを落としていきました!みなさんも参考にしてみてくださいね。

また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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