お掃除情報:裏技・豆知識

シール跡のベタベタを簡単除去!オレンジ由来の「橙の雫」を使ったシール跡の落とし方

nishiyama

60秒で読める!AI記事要約

シールを剥がした後のベタベタを落とす方法として、「橙の雫」を使用しました。

無印良品の詰め替え用じょうごに貼られた紙シールの跡が残り、指や爪でこすっても完全には落ちませんでした。

そこでシール剝がし剤の「橙の雫」を使い落としていきました。

シール剥がしの手順としては

①パッチテストでプラスチックが傷まないことを確認する。

②歯ブラシを使いシール跡に塗布する。

③1分放置してなじませる。

④ヘラでこすってシールを剥がす。

⑤仕上げに「クイックルホームリセット泡クリーナー」で洗剤を拭き取る。

となります。この手順で、紙シールやシールのベタベタが、完全にキレイに除去できました。

「橙の雫」はオレンジオイル由来で安全性が高く、シール跡や落書き除去に有効です。小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使用することができます。

しかし溶剤という性質上、一部プラスチックには適さないことがあります。初めて使用する素材には、使用前に目立たない場所でパッチテストをすることを推奨します。

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茂木和哉の業務用洗剤

のぞみ
のぞみ

こんにちは!のぞみです。

シールは剥がしたあともよくベタベタが残ってしまいますが、紙のシールだと特に残ってしまいやすい気がします。

実はこのあいだ、無印良品の詰め替え用じょうごを購入したのですが、商品説明の紙シールがなかなかキレイに剥がせず困っています……。

そこで今回は、「橙の雫」を使って紙シールの残ったベタベタをキレイに落とすようすをお届けしていきます!

ちなみに今回参‌考‌に‌し‌た‌の‌は、‌こ‌ち‌ら‌の‌茂‌木‌和‌哉‌(‌‌@motegikazuya‌‌)‌さ‌ん‌の‌YouTube‌動‌画‌で‌す!

シールを剥がす前のようすをチェック

まずは紙シールがどれくらい残ってしまっているのかをお見せしていきますね。

これは無印良品で購入した詰め替え用じょうごです。口の狭い容器に洗剤を詰め替えるときに便利かなと思って購入してきました!

ただ……商品の説明が書かれた紙シールがうまく剥がせず、白いシールの跡がところどころに残ってしまっています。

無印良品さんの商品はわりとスルッとシールが剥がせることが多いんですがね……!

指で剥がせるかどうか試してみます。

爪も使ってこすってみますが……ある程度は取れますがキレイには落ちてくれません。

紙シールがはがれてもベタベタはまだ残っていて、このまま放置しておくとホコリや黒ずみ汚れが付いてくるのが予想できます。

見た目上あまりよくないので、ここからはシールはがし洗浄剤を使って落としていきましょう!

シール跡剥がしに使うアイテム 

つぎは今回のシール跡剥がしに使うアイテムをご紹介していきますい。

①使い捨て歯ブラシ 洗剤を塗り付けたり、こすり洗いをするのに使います。

②プラスチック製のヘラ 100円ショップのセリアで2本入りにものを購入しました。

③洗って使えるペーパータオル お掃除後、拭き上げるのに使います。

④クイックルホームリセット泡クリーナー 仕上げ拭きに使用します。家にあった鬼滅の刃コラボデザインのものを使います!

⑤「橙の雫」 こちらが今回メインで使う洗剤です!シール剥がしに使える溶剤ですね。特徴については使いながらお話していきます。

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⑥ゴム手袋 お掃除ですので用意しておきました。わたしはニトリルゴム製の手袋を愛用しています。

シール跡剥がしをやってみました

ゴム手袋を着用して、実際にシール跡剥がしをやっていきます。

ここで気になるのが「橙の雫」でプラスチックが傷まないか?ですね。

「橙の雫」は一部のプラスチックを傷めてしまう性質があるので、今回シール跡を剥がす詰め替え用じょうごに使っても大丈夫なのかどうかが気になります。

いきなり全体には塗り広げず、目立たないところでパッチテストをしてみましょう。

「橙の雫」を1滴だけ出して30秒ほど置いてみると……特に傷むようすはなさそうです。

使っても問題ないと判断して、今回は使っていきます!

「橙の雫」をじょうごに出し、歯ブラシで塗り広げます。

今回剥がしていくのは紙シールなので洗剤の成分は奥までしっかり浸透していくはずです。

もしシールの上にフィルムやラミネートがされていてツルツルしているようであれば、一度上のツルツルを取ってから「橙の雫」を塗るといいですね!

全体に塗り付けたら1分ほど放置し、洗剤をより浸透させます。

ベタベタ程度であれば、このまま指で軽くこするだけで落ちてくれます。

大きめのシールはヘラを使ってちょこちょこ剥がしていきましょう~!

ヘラで剥がすと最後はペロンとキレイにはがれました!

シールがないところにもベタベタはまったく残っていません。

シールもベタベタもキレイに落ちたようなので、仕上げに「クイックルホームリセット泡クリーナー」を吹きかけ、ペーパータオルで仕上げ拭きをします。

パッチテストで「橙の雫」で溶けるようなプラスチックではないとわかりましたが、それでも洗剤残りしていると気になってしまいますからね!

シールを剥がした後のようすをチェック

シール剥がしが終わりましたので、どれくらいキレイになったのかお見せしていきます。

白いじょうごなので見えにくいかもしれませんが、残っていた紙シールもシールのベタベタもほとんどキレイに落ちてくれました!

気にしていたプラスチックの傷みもまったくありません。

使う前にパッチテストをしたので安心して使うことができました。

「橙の雫」は安心して使える溶剤

ご覧いただいたように、キレイに剥がしにくい紙シールやシールを剥がした後のベタベタも、「橙の雫」を使えばラクに落とすことができます。

塗り付けて数分置いたらヘラでこするだけですから、本当に一瞬でしたね!

「橙の雫」は洗剤の種類でいうと「溶剤」に当てはまり、シールのベタベタや落書きといった普通の洗剤ではなかなか落ちないような汚れを落としてくれます。

しかも「橙の雫」のいいところは安全性が高いところ!

溶剤といえば石油系の有機溶剤が主流なのですが、シンナーやベンジン、アセトンといった少し怖いものやニオイのきついものが多いんですよね。

使うときは注意が必要ですし、小さいお子さんがいるおうちなら「そもそも家に置きたくない」なんてこともあるかと思います。

ですが「橙の雫」はオレンジの皮を絞ると出てくるオレンジオイルから作られています。

天然由来の成分でできているので、小さいお子さんがいるおうちでも安心して使えるんですよね~!

今回はプラスチックじょうごのシールを落としましたが、小さいお子さんがいると家中にシールを貼ったり落書きをしたり……なんてころもあるでしょうから、「橙の雫」のような安全性の高いシール剥がし洗浄剤は頼れるアイテムです♪

「橙の雫」はどんな汚れが落とせるのか?ほかにどんな使い方ができるのか?は洗剤を開発した茂木さんが動画で詳しく解説してくれています。

とても参考になるので一度チェックしてみてくださいね!

ただし……「橙の雫」は汚れを溶かして浮かせる性質があるので、一部のプラスチック製品には使えないことがあります。

面倒でも初めて使う素材には、目立たないところで試してから使うようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「橙の雫」を使ってプラスチック製じょうごについた紙シールを剥がすようすをお見せしました。

いざという時、あると便利な洗浄剤ですのでぜひチェックしてみてくださいね。

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また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。

こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!

さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。

茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!

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それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

またお会いしましょう~♪

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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