ウタマロクリーナーで排気口についたガンコな油汚れを落とす裏技!キッチン掃除に最適な洗剤も紹介
今回はウタマロクリーナーを油汚れ落としに最適化する方法を紹介していきます。
さらに安心安全でキッチン掃除に最適な洗剤も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 油汚れの落ちを良くする方法
- 掃除の実践方法
- キッチン掃除に最適な「シャボンの泡」について
油汚れの落ちを良くする方法
ウタマロクリーナーはキッチンの油汚れ掃除にも使えることになっていますが、中性なので洗浄力はそれほど高くありません。
ではどうやってウタマロクリーナーの洗浄力を高めるかというと、中性のウタマロクリーナーをアルカリ側にするという方法を使います。
具体的には「セスキ炭酸ソーダ」を入れることで、アルカリ度を高めます。
使う分だけ掃除用のオケにウタマロクリーナーをプッシュし、パラパラと少量のセスキ炭酸ソーダを加えます。
これで界面活性剤の働きに加えてアルカリの働きを使えることになるので、2つの働きで洗浄力を高めて油汚れを落とせます。
あとは作った洗浄液で拭き掃除していきましょう。
ウタマロクリーナーをキッチン掃除に最適化する方法を動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
掃除の実践方法
ウタマロクリーナーにセスキ炭酸ソーダを加えると洗浄力が高くなりますが、毎回作るのは面倒ですよね。
そこでおすすめなのが「シャボンの泡(あぶく)」という無添加水石けんを使う方法です。
「シャボンの泡」は炭酸ソーダを入れることで普通の石けんよりもアルカリ度がだいぶ高くしています。
そのため、はじめからアルカリと界面活性剤の働きが使えて汚れ落ちが良いので、洗浄液を作る手間がありません。
では「シャボンの泡」で排気口掃除をする方法を見ていきましょう!
使用するグッズ
それではまず、掃除に使用するグッズを紹介します。
- スコッチブライト不織布研磨剤7447
- スコッティファイン「洗って使えるペーパータオル」
- お掃除用マグカップ
- 無添加水石けん「シャボンの泡」
- 使い捨てニトリル手袋
- 割りばし、輪ゴム、ハサミ
割りばし、輪ゴム、ハサミは自作お掃除棒作りに使用します。
事前準備
研磨剤7447を1cmぐらいにカットし、割りばしの先端に巻きつけて輪ゴムで留めて自作のお掃除棒を作っておきます。
割りばしは丸いタイプだと抜けてしまうので、四角タイプがおすすめです。
さらに、ペーパータオルを5cmぐらいにカットして同様に巻きつけて、自作お掃除棒を3本作りましょう。
掃除の手順
では手袋をして、お掃除用マグカップに「シャボンの泡」の原液を少量入れます。
「シャボンの泡」は基本薄めて使いますが、原液で使うとだいぶ汚れ落ちが良いです。
研磨剤7447を巻き付けたお掃除ブラシにつけて、排気口の中を軽くこすっていきましょう。
少し浸け置きしておきたいので、その間にペーパータオルに「シャボンの泡」の原液をつけて周りを拭いていきます。
拭き終わったら研磨剤7447を巻き付けたお掃除ブラシでこすっていきます。
一度割りばしでティッシュを挟んで拭き取り、ペーパータオルを巻き付けたお掃除棒の先端を水で濡らして拭いていきます。
汚れが残っている場合は、もう一度研磨剤7447を巻き付けたお掃除ブラシでこすり、水で濡らしたペーパータオルを巻き付けたお掃除棒で拭いていきましょう。
最後にペーパータオルを巻き付けたお掃除棒で乾拭きしたら終わりです。
「シャボンの泡」で排気口掃除をする方法を動画で見たい方はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画をどうぞ!
「シャボンの泡」の特徴
「シャボンの泡」は無添加石けんということで、排気口掃除にぴったりな洗剤です。
特に今回の排気口のような狭い場所の掃除は拭き取るのが難しいので、多少残った場合でも安心な「シャボンの泡」を使いました。
「シャボンの泡」には、安心安全ということも含めて以下の特徴があります。
- 30倍希釈で使うためコスパがいい
- 無添加石けんで安心安全
- 二度拭き不要
- アルカリ度が高く汚れ落ちが良い
- 薄めても日持ちする
※基本2ヵ月以内、夏場は1ヶ月以内に使い切る
まとめ
今回はウタマロクリーナーをアルカリ側にして洗浄力を高める方法と「シャボンの泡」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の掃除のポイントは以下の3つです。
- 汚れ落ちの良いスポンジと洗剤を使う
- 拭き残っても安心安全な洗剤を使う
- お掃除道具を自作して使い捨てで使う
※排気口掃除に使うとすぐ汚れるし、掃除用ブラシを買う必要もないため
ウタマロクリーナーは家中どこでも使えて便利ですが、マルチクリーナーにしている以上は専用洗剤よりも弱いです。
そのため今回のように、油汚れをしっかり落とすには一手間加える必要があります。
ウタマロクリーナーにセスキ炭酸ソーダを加えて洗浄剤を作るのが手間な場合は、「シャボンの泡」を使って掃除するのがおすすめです。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。