シャンプートレイの黄ばみはどうやって取るの?洗面ボウルのオーバーフロー管の洗剤の選び方は?
こんにちは!のぞみです♪
私のブログでも何度がご紹介している「茂木和哉のお掃除お悩み相談室」ですが、皆さんも目にされたことはありますか?
質問者さんから寄せられた「お掃除や洗剤など汚れ落としに関わる相談やお悩み」に茂木さんが答えていくコーナーなのですが、質問者さんからの相談内容がとても身近なものなので、とても参考になるんです。
もう50回以上も続いているコーナーで、疑問に思っていたことが取り上げらることも多く、いつも見てスッキリしています♪
今回のブログでは、そんな「茂木和哉のお掃除お悩み相談室」の第55回で寄せられた「洗面ボウルとオーバーフロー掃除の洗剤選び」と「シャンプートレイの黄ばみ取り」についてお答えしている動画をご紹介していきます。
皆さんもぜひ参考にしてみてくだ!
今回参考にするのは・・・
こちらの茂木和哉(@motegikazuya)のYouTube動画です↓
質問①洗面ボウルとオーバーフロー管掃除の洗剤選びについて
まず最初の質問はコチラです。
洗面台泡洗浄のバブルーンとう商品をご存じでしょうか?
洗面台の排水管に発砲噴射し、オーバーフローから出して30分置くとキレイになるという商品らしいいのですが、液性は中性、界面活性剤が主原料のようです。
私は今、お風呂の強力泡ハイターを排水管とオーバーフローにシュッシュっとして掃除していますが、バブルーンは洗浄方法として適しているのでしょうか?
教えていただきたいです。よろしくお願いします。
質問者さんは強力泡ハイターで排水管とオーバーフローを掃除されているようですが、バブルーンという商品についても気になっているようですね。
バブルーンとはこちらの商品のようです↓
泡洗浄というとエアゾロタイプで、こんもりとした泡がモコモコでてきて、よく落ちそうなイメージはありますよね。液性が中性で主原料が界面活性剤とのことですが洗浄能力は、どう程度のものなのでしょうか?
茂木さんの回答は・・・
界面活性剤だけだと落ちが悪いですが、
落ちなくもないというところです。
ご質問者さんが気になる点は中性で界面活性剤が主原料で排水管の汚れを本当に落せるのかということだと思いますが、界面活性剤だけだとやはり落ちは悪いです。
しかし、商品として出ている以上は、メーカーさんもテストをして汚れが落ちたので販売しているはずです!
実際の洗浄力としては、界面活性剤以外にどのような成分が入っているかが気になるところです。
例えば除菌成分が入っていると洗浄力があがります。
なぜかというと、排水管やオーバーフロー管にある主な汚れは『生きもの汚れ』ですから、除菌剤で菌を殺すと落とすことができます。ですので除菌剤が入っていると、効果的なのかなと思います。
ただし除菌剤が入っていたとしても、液性が中性で主成分が界面活性剤ということなので、汚れを落とす上で限界があります。
だからこそバブルーンでは泡の力をりようしているとういところがあるのではないでしょうか。
洗浄力とは?
洗浄力というのは、含まれる主成分の洗浄力の高さだけではなく、接触時間も重要になります。
たとえ洗浄力の弱い成分でも接触時間を長くすると、なんとかなったりします。
そこにフォーカスした商品がバブルーンといえそうです。
排水管なので洗浄液が流れていきやすいところですが、そこにしっかりとした泡がベッタリと密着して長時間留まり汚れを分解してくれているという狙いだと思います。
ただ洗浄力のレベルでいくと、やはり中性よりもアルカリ性の方が洗浄力は高いです。
もちろんアルカリ度が上がるにつれて中性よりも洗浄力が強くなります。
そして普通の界面活性剤よりも漂白剤の方が落ちがいいです。
さらに同じ漂白剤でも酸素系よりも塩素系の方が落ちがいいので、質問者さんが現在使用している強力泡ハイターの方が効きがいいといえます。
洗剤選びは考え方次第
バブルーンとう商品のメリットを言うならば、非塩素系なので安心安全で使いやすい点が挙げられます。万が一、皮膚にかかっても危険性はないですし、きつい臭いもしないので作業性が良い点もメリットです。小さいお子さんがいるご家庭だと、塩素系の強い洗剤を置いておきたくないというお母さんも多いと思います。そういう方にとっては有効な選択肢の一つになります。
逆に、子どもの手の届かないところで管理するので大丈夫というご家庭や、小さいお子さんがいないので大丈夫というご家庭であれば塩素系漂白剤でガシガシ掃除をしていくのも良いのではないでしょうか。
塩素系の方が落ちますので、ご家庭ごとにメリットとデメリットを整理して洗剤選びをすると良いと思います。
質問②シャンプートレイの黄ばみ取りについて
はじめまして。
浴室のテーブルのような台にシャンプーなどを立てているのですが、石鹸垢なのか黄色いシミがついてしまいました。
テーブルの素材はプラスチックのような質感です。
クエン酸や水垢取り、ハイター、カビキラーいろいろ試しましたがうまくいきませんでした。助けてほしいです。
シャンプートレイのところって意外と汚れが溜まりやすいですよね。
気がついたら黄ばみになっていたりするので、質問者さんのお悩みもとても理解できます。
私も良い掃除方法を知りたいです!
気になる茂木さんの回答は・・・
正しい使い方をお伝えします!
ぜひもう1度やってみてください!
クエン酸や水垢とりが酸性系、ハイターやカビキラーが塩素系となるので、酸素系や塩素系など色々と試されたようですね。
正しい使い方をお伝えするので、ぜひもう1回試してみてください。
掃除手順
①シャンプートレイを外す
一般的なユニットバスであればトレーを外すことができます。
付いても2~3個かと思いますので、2個くらいだったらバケツ桶で漬け置きしましょう。
もし入るバケツなどがない場合は厚めのポリ袋を使うと良いと思います。
②ハイターの10倍希釈液を作り1時間漬け置く
まずはボトルに入ったハイター(キッチンハイターでも良いです)を10倍に薄めて10倍希釈液を作り、1時間つけてみましょう。
既に1時間漬けている場合、この工程は省いてください。
③酸洗い用のクエン酸希釈液を作る
次は酸を使って洗います。
質問者さんもクエン酸使ったということなので、クエン酸があるならばクエン酸使いましょう。
可能な限り熱めのお湯を使ってクエン酸を40倍に薄め、クエン酸の40倍希釈液を作ります。
④クエン酸40倍希釈液につけてこすり洗い
クエン酸40倍希釈液の中に外したシャンプートレイを入れて、すぐに硬めのブラシでゴシゴシこすり洗いをします
⑤クエン酸40倍希釈液に1時間漬け置きし、こすり洗い
こすり洗いをしたら、そのままクエン酸40倍希釈液の中で1時間漬け置きます。1時間つけた後に再びこすり洗いをします。
⑥繰り返す
⑤までで汚れが薄くなるようであれば、同じ工程を繰り返します。
それでもダメだったら…
先ほど紹介した工程をやってみても汚れが薄くならない又は薄くなっても2~3回やったら汚れ落ちが止まったということであれば次の方法を試してみましょう。
以前カウンタープラスチックのカウンターのところについた石鹸カスと水垢の混ざったような黄色い汚れを落としたことがあります。
その時の動画はコチラです↓
その時に使った洗剤が「茂木和哉キッチン用」です。
茂木和哉流掃除術では、研磨剤の入っている洗剤の出番はできる限り最後にするというのが基本になります。
「茂木和哉キッチン用」には研磨剤が入っていますので、先ほど紹介した塩素系と酸洗いの工程を試して、それでも汚れが落ちなかった場合に「茂木和哉キッチン用」を検討してください。
茂木和哉和哉クレンザーシリーズの中には、普通の茂木和哉のほかにも茂木和哉バスタブ用とかもあるのですが、なぜ茂木和哉キッチン用をおすすめするのかというと、茂木和哉のクレンザシリーズのなかで茂木和哉キッチン用が一番酸性度が高いんです。
黄色い汚れは水垢とかせっけんカスとかが多いんですが、そういった汚れに働きかけやすい洗剤といえます。
研磨剤が入っているんですが、茂木和哉クレンザーシリーズのなかで研磨剤の粒子が一番小さいというのもポイントです。
茂木和哉キッチン用であれば、プラスチックでも傷をつけることなく、しっかり落とすことができます。
ぜひ今回紹介した工程で試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
洗剤の特徴をつかんだ分かりやすい工程が紹介されていまし!
これならわが家のシャンプートレイも簡単に掃除ができそうです。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。
それでは最後までご精読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪