【洗剤講座】台所洗剤に使われている合成界面活性剤について

茂木 和哉

台所洗剤に使われる手荒れしやすい合成界面活性剤のひとつに、安全性について問題視されている「 アルキル硫酸エステルナトリウム」と呼ばれるものがあります。

実は、この台所洗剤用として使われているアルキル硫酸エステルナトリウムが、体を洗うものや歯磨き粉にまで使われているです

たんぶんこの事を知っている方は、ほとんどいないと思います。

なぜなら、ボディソープやシャンプー、歯磨き粉などの化粧品や医薬部外品と、台所洗剤や洗濯洗剤では同じ界面活性剤でも表示名が違うからです!

洗剤に「アルキル硫酸エステルナトリウム」と表記される界面活性剤の正体は、化粧品や医薬部外品では、 「ラウリス硫酸ナトリウム」なんです!

ラウリス硫酸ナトリウムが含まれているシャンプーやボディシャンプーを使うことは、台所洗剤で髪を洗ったり体を洗ったりするのと同じことなのです。

肌が弱い方や、子供に安全なものを使わせたい方は、ぜひシャンプー、ボディソープ選びの参考にしてください!

歯磨き粉については、うちの7歳になる長男は、7年間一度も歯磨き粉をつけて歯を磨いたことはないです。

水洗いだけで今でも虫歯ゼロですよ♩

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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