プラスチック製品の水垢落としはコレだ!おすすめ3選!
こんにちは!茂木和哉(@motegikazuya)です。
皆さん、お風呂の水垢にお困りではないですか?
具体的は浴槽のフチやエプロン、鏡、蛇口、ドア、床、壁、オケ、イス、フタなどについた、白くてモヤモヤしていたり、ザラザラしていたり、ウロコ状についている固い汚れです。
水垢は普通のバスクリーナーでは落とすことができないガンコな汚れなのですが、鏡やステンレスなど硬い素材についているなら、「茂木和哉」などの水垢クレンザーで擦って落とせるのでまだなんとかなりますよね。
問題なのがブラスチック素材についた水垢です。
傷がつくのでクレンザーでゴシゴシ磨き落とすことができないですからね。
当然「茂木和哉」もクレンザーなので使えません。
ということで今回は、お風呂のプラスチック素材についた水垢にオススメな洗剤を3つ紹介します!
基本はクエン酸
最近のお風呂は、壁も床も天井も全てプラスチック製のものがほとんどですよね。
なのでプラスチックに傷がつくリスクの高い「擦って落とす」という方法が、基本的には使えません。
となるとまず試すべき方法は、「酸で溶かす」という方法しかないんですよね。
もちろん酸性ならお風呂用洗剤である必要はなく、どんなものでもOKです。
しかしあまりにも酸性度が高いものを、いきなり使うのはおすすめしません。
例えば、塩酸が主成分のサンポールのようなものです。
なぜかというと、危険度が高いからということももちろんありますが、それよりも酸性度が強すぎるとプラスチックが傷んだり変色することがあるんです。
「酸焼け」って言われるやつです。
なので先ずはマイルドな酸から使っていくのが基本となります。
そこでオススメなのが「クエン酸」です。
もしかしたら皆さんの中には、「もうクエン酸は試したけど落ちなかった…」という方もいるのかもしれません。
それでもクエン酸を先ずは使っていただきたいんです。
なぜならちゃんと使えていない可能性があるかも知れないからです!
ちゃんと使えているかいないかで、汚れ落ちが大きく変わりますからね。
ということで、私がクエン酸で効果的に水垢落とす最適な手順を教えますね。
①キッチンスケールに空スプレーボトルを上げて、クエン酸を5グラム入れてから60度ぐらいのお湯を200グラムになるまで入れる。
※お湯の量は195グラムです。
②トリガーを締めてクエン酸が溶けるまでよく振る。
③温度が下がらないうちに水垢に吹きかけて、硬めのブラシやスポンジでこすり洗いをする。
④水垢のひどさに応じて5分から30分程放置。
※ひどい水垢の場合は放置中に定期的にこすり洗いをすると効果的。
⑤放置後、もう一度こすり洗いをする。
⑥水垢が落ちたら液が残らないようにシャワーで十分にすすぐ。
ぜひこの手順で試していただきたいのですが、だたクエン酸水はどうしても壁面や蛇口など液を長くとどめておくことが難しい箇所の水垢落としが苦手なんですよね。
その理由は、液がシャバシャバしているのですぐに流れ落ちていってしまうからです…
でも一手間加えることで、クエン酸水の密着力が劇的にアップする方法があります!
その方法とは、片栗粉と加えてクエン酸水を「クエン酸ジェル」にしてしまう方法です。
詳しくは以前YouTubeで紹介していますので、よかったらご覧ください。
クエン酸がダメなら「なまはげお風呂用」
いくら効果的に使ったとしても、酸性度が弱いクエン酸では水垢を残さず落とすことが難しかったり、落としきれたとしてもかなり時間がかかってしまうことがあります。
そんな時は次のステップとして、もっと強い酸を使って洗うのがおすすめです。
ただし強すぎてはダメです。酸焼けのリスクが高くなりますからね。
なので酸性度が「クエン酸よりは強いけどサンポールよりは弱い」が理想的です。
その理想的な酸性度の洗剤が「なまはげ風呂用」なんです!
「なまはげお風呂用」は、クエン酸より酸性度が強いだけでなく、クエン酸水と違って泡状で吹きかけることができる分、比べると密着力も高めです。
泡を吹きかけた後、スポンジ洗いをするればよりしっかりとした泡になるので、さらに密着力は高まります。
また酸性度が強い分、水垢につけて放置しておく時間がクエン酸水よりだいぶ短くてすみますので、壁面や蛇口の水垢落としにも効果大です!
具体的な放置時間など、「なまはげお風呂用」の効果的な使い方はこちらです。
①水垢に吹きかけて硬めのスポンジやブラシで塗り広げながらこすり洗いをする。
②水垢のひどさに応じて5分〜15分ほど放置。
※ひどい水垢の場合は放置中に定期的にこすり洗いをすると効果的。
③放置後、もう一度こすり洗いをする。
④水垢が落ちたら液が残らないようにシャワーで十分にすすぐ。
硬めのブラシやスポンジをお持ちでなかったり、どの程度の硬さのものがいいのかよく分からない方もいるかと思います。
そんな時はぜひ「超人たわしZ」をお試しください!「なまはげお風呂用」との相性がバッチリなんですよ。
最後の手段は「茂木和哉キッチン用」
実は水垢にも色んな種類がありまして、なんと酸で落とせない種類もあるんです。レアな水垢なんですけどね。
酸で落とせないということは、「なまはげお風呂用」でも落とせないことになります。
なので「擦って落とす」しかないんです。
最初にプラスチックは傷がつくので擦って落とす方法が使えないとお伝えしました。なのでもちろん傷のつくリスクが低い方法でなければいけません。
例えば「茂木和哉キッチン用」なら研磨剤のサイズがとても小さいので、力一杯こするようなことでもしない限りは、傷がつくことはありません。
そのような酸で落とせない水垢を落とす目的以外にも、酸で落とせるような水垢だったとしても、水垢が分厚すぎて時間をかけて何度も洗わないといけないケースにも「茂木和哉キッチン用」は効果的です。
酸性洗剤で水垢を残さず落とすとなれば、手間と時間、洗剤の量が増えてしまいますからね。
普通のクレンザーより「茂木和哉キッチン用」がいい理由
「茂木和哉キッチン用」は、クレンザーでありながら「酸性」です。
ということは、「研磨」と「酸」の2つの働きを同時に使いながら水垢を落とすことができます。
それが「茂木和哉キッチン用」の洗浄力の強さの理由です。
しかも酸性度がだいぶ強めなので、水垢に塗りつけて放置しておく方法が使えますし、もちろんただこするよりその方が断然効果的です。
具体的には、「茂木和哉キッチン用」を水垢につけてスポンジでこすり洗いをしながら塗り広げ、水垢のひどさに応じて5分〜30分ほど放置し、それからもう一度こすり洗いする、といったやり方です。
こすり洗いする際に使うスポンジは、「超人たわしZ」のような硬くて薄いものが適しています。
ということで「なまはげお風呂用」で落とせない水垢は、ぜひ「茂木和哉キッチン用」で落としてくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
記事を読んでいただくとお分かりになるように、今回紹介したものの中で一番水垢がよく落ちるのは、「茂木和哉キッチン用」ということになります。
なので傷のつくリスクを理解し、傷がつかないように注意し上手に使うことができれば、最初から「茂木和哉キッチン用」を試したくなる方もいるかも知れません。
でもそれはおすすめしません。
「茂木和哉キッチン用」の出番はあくまでも最後にした方がいいです。
なぜならクレンザーである以上は、いくら傷のつくリスクが低いと言っても、少なからずプラスチックに負荷をかけてしまうからです。
長く使い続けるお風呂は、できる限り素材に負荷を与えず掃除ができれば、それだけ素材の劣化を遅らせることができます。
それが、キレイな状態のお風呂を少しでも長くキープできる秘訣だと思います。