【プロ必見】塩素系の液体タイプのデメリットと顆粒タイプのメリット
こんにちは!茂木和哉(@motegikazuya)です。
清掃業の皆さま、公衆浴場業の皆さま、どんなカビ取り剤をお使いですか?
プロの皆さまであれば、洗浄力が高くなければ仕事にならないと思いますので、おそらく「塩素系」ではないでしょうか?
一般的な塩素系と言えば、皆さまご存知だと思いますが「次亜塩素酸ナトリウム」が主成分の「液体タイプ」です。
確かに「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれているカビ取り剤は良く落ちます。
でも扱いにくいところがあるんですよね。
次亜塩素酸ナトリウムのデメリット
これまでも私がブログで次亜塩素酸ナトリウムのマイナス点はどこにあるのか、何度もお伝えしてきました。
例えば、
・塩素の消費スピードが速く、未開封でもどんどん塩素濃度が落ちていく。
・残留塩素濃度が不安定で希釈液の持ちが非常に悪い。
・アルカリ性なので刺激が強め。
などです。
遠くに塩素の消費スピードの速さは大きなマイナス点です。
なので私は、清掃現場に入っていた頃もそうですが、プロ向けの洗浄剤を作るようになった今でも次亜塩素酸ナトリウムを使った業務用商品の取扱は止めました。
※以前販売していたこともありますが現在はありません。
その代わりに取り扱っているのが「ジクロロイソシアヌル酸塩」が主成分の洗浄剤です。
それの代表的な商品が、茂木和哉のプロショップで売れ筋ランキングナンバー1の「黒木真白(旧バスフレッシュ)」です!
次亜塩素酸ナトリウムのデメリットを完全克服した塩素剤「黒木真白」!
黒木真白は、塩素剤でありながらなんと中性です。
そして溶かしても塩素濃度の消費の仕方が穏やかな特徴があるため、先ほど挙げた次亜塩素酸ナトリウムのマイナス点3つを感じることなく使えます。
さらに次亜塩素酸ナトリウム系と黒木真白の大きな違いは、次亜塩素酸ナトリウム系が「液体」なのに対し、黒木真白は「顆粒」な点です。
これがさらに大きな違いとなるんです!
顆粒は溶かす手間が面倒だから液体の方が良さそうに思いがちですよね?
でも塩素剤は違うんですよー!
液体だからこそのデメリットがあります!
「液体」塩素剤のデメリット
私の経験からざっと考えて3つあります。
うっかりこぼしやすく、こぼすと大変。
1つ目は、こぼすとキャップのゆるみやうっかり容器を倒してこぼしてしまった時です。
経験者なら分かると思いますが、こぼすともう大変です。
車内でボトルを倒してしまった時なんか特にです。
かなり丁寧に素早く拭かないとサビてしまいます。
室内でうっかりこぼしてしまってももちろん大変です。
カーペットにこぼしと変色したりしますし…
もしお客様のところだと責任問題です。
顆粒ならうっかりこぼれる可能性がとても低いですし、もしこぼれたとしても後始末がラクです。
それと液体タイプのように、こぼしても致命的な状態にはならないのが何よりのメリットです。
液はねが怖い
2つ目が、液はねです。
業務用洗剤は容量が大きいものが多いので、現場で小さいカップなどに使う分だけ入れて使うのですが、その時の液はねが怖いのです。
服につくとたちまち脱色しますし、もし保護メガネをかけ忘れて目に入ったりしたらと考えると非常に怖いです。
重い
3つ目が、重くて持ち運びが大変なことです。
2つ目で説明した通りなので、会社から小分けして現場に持っていくようなことはせずに、容器を丸ごと現場に持っていくパターンがほとんどなのですが、大容量の業務用洗剤ですので持ち運びが重くて大変です。
駐車場から現場まで近いとまだいいのですが、なぜか重い荷物があるときってずいぶん長い距離を歩かなければならなかったりしませんか(笑)
しかし黒木真白は塩素濃度が60%と高濃度なこともあって通常サイズが1㎏入りです。
大きなものでも3.5kg入りとコンパクトです。
これなら現場にそのまま持っていっても苦にならないサイズですよねー
さらに顆粒なので小分けが非常にラクにできるので会社で使う分だけ持っていくことも容易です。
それと塩素濃度が高い分、濃いめに溶かすとしつこい黒カビだってイチコロです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
液体タイプのカビ取り剤しか使ったことのない方は、ぜひ一度顆粒タイプの黒木真白をお試しいただき、顆粒ならではのメリットを実感してください!
私がそうでしたが、一度使うととっても使いやすくてハマってしまいますよ。