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泥汚れZを深く知るQ&A

茂木 和哉

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Q.この商品の何が画期的なのですか?

A.あまり知られていないことなのかもしれませんが、
泥汚れ用洗剤のほとんどが、リン酸塩を使用した有リン洗剤です。

また、ほぼ全ての泥汚れ洗剤には、
洗い上がりの白さを強調させるために蛍光増白剤が含まれています。

泥汚れZは、リン酸塩使わずに
泥汚れに対して非常に高い洗浄力を発揮する、
これまでにはなかった泥汚れ洗剤です。

また、漂白効果が非常に高いため、
蛍光増白剤不使用でありながら、
洗い上がりの白さが非常に際立つ特徴を持っています。

Q.なぜこの商品を開発したのですか? また、どんな思いで開発したのですか?

A.一般的な洗濯洗剤や漂白剤では、
効果がない泥汚れを落とすためには2つの方法があります。

1つは、石鹸でゴシゴシ洗う方法です。

しかし、石鹸での手洗いは、労力と時間がかかるうえ、
腕を傷めたり、手荒れしたりするなど大変です。

もう1つは、有リンの泥汚れ洗剤を使って洗う方法です。

有リン洗剤は、泥汚れに対しての洗浄力が非常に高いので、
ゴシゴシ手洗いしなくても汚れを落とすことができるのですが、
環境に対して悪いものです。

このように、どちらを使うにしても大きなマイナス面がありました。

しかし、泥汚れZは、ゴシゴシ手洗いしなくても、
浸けおくだけで簡単に泥汚れを落とせ、
また環境への負荷が非常に少ない洗剤です。

頑固な泥汚れを楽に落としたい方、
環境のことを考えて洗剤を選びたい方に必ずお役にたてる商品です。

Q.開発にあたって苦労した点はありますか?

A.泥汚れZの開発で苦労した点は、
なんといってもリン酸塩を使用せずに
有リン洗剤相当の洗浄力を実現させることでした。

また、より環境に優しいものにするために、
界面活性剤は、極力環境に負荷がかからないものを選び、
さらに配合量を大幅に減らすなど
環境への負荷を減らすことについては妥協せずに作った洗剤です。

ABOUT ME
茂木和哉
茂木和哉
汚れ落とし研究家
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。 独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン1つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。 汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
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