本人直伝!「茂木和哉」の正しい使い方!【水垢落とし】【ウロコ除去】
こんにちは!茂木和哉です。
「茂木和哉」のお持ちの皆さん、
・ちゃんと水垢は落とせてますか?
・正しい使い方を知ってますか?
・使える素材と使えない素材を知ってますか?
「茂木和哉」が発売になったばかりの頃は、お客様から使い方についての問い合わせがパニックになるほどきて毎日慌ててました(笑)
今のなっては懐かしい思いです。
おかげさまで、今ではたくさんの方にご愛用いただき、使い方もだいぶ知られてきました。
でも正直ちゃんと分かっていない方もまだいます。
そこで今回は、今更感はありますが「茂木和哉」の正しい使い方を詳しく解説します!
「茂木和哉」が使えるモノ使えないモノ
「茂木和哉」は「洗剤」ではなく「クレンザー」です。
クレンザーなので、「研磨剤」が入っています。
「茂木和哉」で水垢が落ちるのは、水垢を「酸」の働きで柔らかくしてから、その「研磨剤」でガリガリ擦るからなんです。
なのでその「研磨剤」より硬い素材には使えますが、柔らかい素材には使えません。
傷がついてしまいますからね。
具体的にどんな素材に使えるかと言うと、
・陶器
・ガラス
・鏡
・ステンレス
・銅
・亜鉛
・スチール
です。
ただし、ガラス、鏡、スレンテスには一部使えないものがあるので注意が必要です。
まずガラスですが、ガラスと言っても使う場所などで色んな種類があります。
モノによって「茂木和哉」の研磨剤で傷がついてしまうような柔らか目のガラスもあるので注意が必要となります。
鏡もそうです。
種類の違いで傷がつくものとつかないものがあります。
また洗面台の鏡によくあるのですが、曇り止め加工のような鏡表面を加工していたりコートしているものには使えません。
でも水垢がつく鏡となるとお風呂の鏡しかないでしょうから、「茂木和哉」の使える鏡とは基本「お風呂の鏡だけ」ということになります。
でもお風呂の鏡であっても表面加工されてたりコートされていると使えませんからね。
ステンレスにも種類があって傷がつきやすいものとつきにくいものがあります。
キッチンシンクなど水回りによく使われるステンレスであれば、傷がつきにくいのですがそれでも新品の状態では傷がつきやすいです。
傷がつきやすいというか、傷が一つもない状態なので目立ちやすいんでしょうね。
プラスチックには傷がつくので使えません
それとプラスチックは、どんなものでも使えません。
汚れが落とせたとして必ず傷がつきますからね。
「多少の傷だったら我慢できるのでとにかくキレイにしたい!何があっても自分で責任をとりますから!」と言うことなら試していただくのもアリかもしれませんけどね。
例えば、トイレの便座はプラスチック製なのですが、便座の裏側の黄ばみ汚れがついてしまい、落ちなくて困っているとします。
「サンポール」や「茂木和哉トイレ尿石落としジェル」を使えば落とせなくもないのですが、強い酸性洗剤は使いたくない方もいるかもしれません。
でも汚れは落としたい、多少傷がついてもキレイにしたい、と言うことなら「茂木和哉」で落とすのはアリだと思います。
実際に試したビフォーアフター画像がありますが、汚い画像なので閲覧注意です。
写真では表面の状態がよく見えませんが、小傷がついてツヤがなくなってしまいました。
表面がこのような状態なってしまうと、より汚れがつきやすくなりますし、落ちにくくもなります。
それが嫌なら「茂木和哉」より研磨剤が小さいクレンザーを使って表面をツルツルにして、さらにコート剤を塗るなどしてあげないといけなくなります。
もしどうしてもプラスチック面に「茂木和哉」を使いたい場合は、その点をご注意していただき「自己責任」でお試しください。
でもプラスチックになら普通の「茂木和哉」より「茂木和哉キッチン用」の方が傷がつきにくいですけどね。
茂木和哉の正しい使い方
では使い方を説明します。
先にお伝えした通り、茂木和哉は「クレンザー」です。
研磨剤を効かせなければ、水垢を落とすことができません。
「研磨剤を効かせる」と言うことは、「研磨剤に適度な圧をかけた状態で擦る」ことです。
例えば、ふわふわしたタオルや厚みのあるタオルに「茂木和哉」をつけて擦ったとしても、研磨剤に圧がかかりませんよね?
同じくバススポンジや台所用スポンジでもそうですよね?
それでは水垢を落とせないんです。
「茂木和哉」の研磨剤を効かせるためには、薄いスポンジでなければダメなんです。
だから「茂木和哉」の良き相棒の「超人たわしZ」は極薄なんです。
今でもたまに、お客様から「茂木和哉で水垢が落ちなかった…」とご連絡をいただくことがありますが、使い方を聞いてみるとタオルやバススポンジを使っているケースがほとんどなんですよね。
タオルも薄いものなら使えます。
ただし折り畳んで使うのではなく折り畳まず人差し指にかけて磨く感じで使わないと研磨時が効きません。
でもタオルを使うよりだったら、「ラップ」で磨くことを強くオススメします。
ラップで磨くと研磨剤が遊ばないので効きがものすごく良くなるんです。
さらにタオルのように「茂木和哉」が染み込むことがないので使用量節約に繋がります。
「茂木和哉」は安くないので嬉しいですよね(笑)
ただし、研磨剤が効きやすくなると言うことは、傷もつきやすくなる可能性があると言うことです。
場合によっては、「タオルで磨いても傷がつかなかったのに、ラップで磨いたら傷がついた…」なんてことになるかもしれません。
なのでラップを使う場合は、いきなり強く磨くのではなく力加減を調整し、傷がつかないか確認しながら使ってください。
超ガンコな水垢を落とす時の手順
と言う感じで、研磨剤を効かせて使うことが、「茂木和哉」を効果的に使うためには重要なポイントだと言うことがお分かりになっていただけたかと思います。
基本それだけ分かれば十分水垢を落とすことができますが、超ガンコな水垢だと落としきれないことがあります。
そこでここからは、「茂木和哉」をより効果的に使う手順を説明していきます。
②「茂木和哉」を使う前に洗剤で「皮脂汚れ」を洗い落とします。
②水ですすでから水気をしっかりふき取ります。
③「超人たわしZ」か折り畳んだラップに「茂木和哉」を適量つけます。
④丁寧にこすり洗いします。
目安として縦磨き2回、横磨き2回。
⑤磨き終わったらラップで多い10分ほどパックします。
⑥パック後、もう一度磨きます。
液が乾いて滑りが悪いようなら少し水を含ませて磨きます。
⑦液が残らないよう充分に水で洗い流して終わりです。
以上がガンコな水垢の落とし方ですが、文章だけでは伝わりにくところもあると思いますので、動画も用意してます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
繰り返しになりますが、「茂木和哉」は「洗剤」でなく「クレンザー」です。
なので「洗う」と言うよりは「磨く」と言うイメージで、お使いくださいね。
それと「クレンザー」である以上は、傷がつく可能性があります。
なのでどんな素材でもいきなりガシガシ磨くのではなく、初めて使う素材の場合は面倒でも先に使っても大丈夫な素材なのかを必ず目立たない箇所で確認する工程を入れてくださいね!