茂木流！便器のフチ裏や隙間についた尿石をラクに落とす方法！
茂木 和哉
茂木流掃除講座【茂木和哉】
中性でトイレに優しい！トイレの除菌・消臭に黒木真白がおすすめな理由
nishiyama
60秒で読める！AI記事要約
「黒木真白」でトイレを除菌する方法と活用法
トイレの除菌には塩素系漂白剤が効果的ですが、液体タイプの漂白剤は時間が経つと塩素が飛んで効果が薄れることがあります。
そこで、塩素が飛びにくい顆粒タイプの「黒木真白」を使った除菌方法を紹介します。
使用アイテム
「黒木真白」（塩素濃度60%の中性塩素系漂白剤）
水1000ml（希釈液を作る）
トイレットペーパーやペーパータオル
ゴム手袋（ニトリル製）
手順
希釈液の作成:水1000mlに「黒木真白」1gを入れて軽く混ぜます。（1000倍希釈）
除菌作業:スプレーボトルに入れてペーパータオルに吹きかけ、トイレ全体を拭きます。便座やフタ、ドアノブ、スイッチなども忘れずに拭きましょう。
特徴
「黒木真白」は中性なのでトイレの素材に優しく、強力な除菌・消臭力があります。
塩素臭が少ないため、掃除中の不快感がありません。
余った洗浄液の活用法:お風呂のコーキングにかけてカビ予防、排水口のぬめり取りや消臭に使用
まとめ
「黒木真白」は強力な除菌力と消臭効果があり、トイレやお風呂など様々な場所で活用できます。中性のため、安心して使える便利なアイテムです。
こんにちは！のぞみです。
トイレの気になる菌を除菌するには、塩素系漂白剤が効果的です。
ですが「ハイター」のような液体タイプの塩素系漂白剤は、買ってから時間がたつと塩素が飛んで行ってしまいうまく除菌できないことも……。
そこで今回は、塩素が飛びにくい塩素系漂白剤「黒木真白」を使ってトイレの除菌をする方法をご紹介していきます！
ついでに余った洗浄液をうまく使う方法もご紹介していきますね♪
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉（@motegikazuya）さんのYouTube動画です！
トイレ除菌に使うアイテムの紹介
まずは今回のトイレ除菌に使うアイテムからご紹介していきます。
拭き掃除にはトイレットペーパーと、スコッティの「洗って使えるペーパータオル」を半分にカットしたものを使います。
メインの洗剤はこちら！塩素系漂白剤の「黒木真白」です。
本来は木製品のカビ取りに使うものなのですが、除菌・消臭力が高くてトイレの除菌にはぴったりなんです！
「黒木真白」の特徴についてはお掃除しながらお伝えしていきますね。
ちなみに「黒木真白」は顆粒タイプの洗剤で、お掃除では水に溶かして使います。
今回は1リットルの水を用意しました。
またトイレ掃除ですので、ゴム手袋（ニトリルゴム製）を着用していきますよ！
「黒木真白」の除菌用洗浄液の作り方
ゴム手袋を着用して、早速除菌用の洗浄液を作っていきましょう。
水1000mlが入った容器に、「黒木真白」を1グラム入れます。
軽くかき混ぜて、これで「黒木真白」1000倍希釈液の完成ですね。
「1000倍に薄めてちゃんと除菌できるの？」と思われるかもしれませんが、「黒木真白」はもともとの塩素濃度が60%もあるので、しっかり除菌ができるんです。
本当は「黒木真白」なら1000倍希釈でも十分除菌力はあるので、もっと薄めに作ってもいいくらいです。
とはいっても1グラムより少ない量の洗剤を出すほうが難しいので……個人的には「黒木真白」1グラムで洗浄液を1000ml作ってしまって、トイレ以外の除菌にも使うのをおすすめします！
「黒木真白」は塩素濃度が60%
ちなみに……わたしはよく「キッチンハイター」を水で薄めてトイレの除菌をしています。
「キッチンハイター」で除菌用の洗浄液を作るとしたら、水100mlに対して「キッチンハイター」1グラムの100倍希釈が目安ですね。
「キッチンハイター」はもともとの塩素濃度が約6%、「黒木真白」は約60％となっています。
つまり「黒木真白」は「キッチンハイター」よりも塩素が10倍高く、希釈液を作るときも10分の1でいいんです！
まずは「キッチンハイター」でトイレの除菌をする方法について知りたい！という方は、ぜひ茂木さんのこちらの動画をご覧くださいね。
「黒木真白」のほうが「キッチンハイター」よりも除菌力が高い!?
「キッチンハイター」の100倍希釈でトイレの除菌ができるのなら、わざわざ「黒木真白」を使う必要はないんじゃない？と思ってしまうかもしれません。
少しマニアックな話になりますが、「キッチンハイター」と「黒木真白」の同じ塩素濃度の希釈液を比べた時、実は「黒木真白」のほうが除菌力が高いんです。
その秘密は液性！「キッチンハイター」は液性がアルカリ性ですが、「黒木真白」は中性です。
実は液性が酸性よりであればあるほど除菌効果が高いので、「黒木真白」のほうが除菌力が高い、ということになるんです。
液性と除菌の関係性について、もっと詳しく知りたい人はぜひ茂木さんのこちらの動画を見てみてくださいね。
「黒木真白」でトイレの除菌をしてみました
希釈液が作れたら、早速トイレの除菌をしていきましょう。
ちなみに今回はトイレ掃除を済ませた後、全体の除菌をするやり方をご紹介していきます。トイレ掃除は先ほど「シャボンの泡」という液体せっけんを使ってやっておきました。
掃除のやり方が気になるかたは、ぜひこちらの動画をチェックしてみてくださいね。
「黒木真白」の希釈液を使いやすいようにスプレーボトルに移し替え、ペーパータオルに吹きかけます。
軽く揉みこんだら、トイレ全体を吹いておきましょう！便器のフタのように手でよく触れる場所は忘れずに拭いておきたいですね。
またドアノブやスイッチ周り、トイレットペーパーホルダーやリモコン周りも拭いていきましょう。
便器と同じシートで拭くのに抵抗があれば、トイレットペーパーで拭いてもいいと思います！
「黒木真白」は除菌力はもちろん、消臭力もしっかりあります。
菌がきになる季節だけでなく、ニオイが気になるときにも全体のお掃除に使ってみてくださいね。
お掃除中の塩素臭がしない
「黒木真白」は「ハイター」のような塩素系漂白剤に比べて、塩素臭が少ないという特徴もあります。塩素濃度は10倍近く高いのに不思議ですよね！
塩素のニオイが苦手な人も多いかと思いますが、「黒木真白」で拭き掃除しているあいだ、あのツーンとした塩素臭は全くしてきません。
塩素系漂白剤だから除菌力が高い
また「黒木真白」は塩素系漂白剤ですから、除菌力がとても高いんです。
アルコールや逆性石けんとはくらべものにならないくらいの除菌力があるので、菌がきになるトイレ掃除にはもってこいです♪
中性だからトイレに優しい
さらに「黒木真白」は中性だから木製品にも使える、素材への負担も少なくお掃除ができる、というメリットもあります。
トイレの取扱説明書を見てみると「中性洗剤でお掃除してください」と書かれていることがほとんどです。
「トイレハイター」のような塩素系漂白剤は液性がアルカリ性で、ときどき「本当に使っていいのかな？」と迷ってしまうかもしれません。
ですが「黒木真白」は中性の塩素系漂白剤！
塩素の成分が残ってトイレに影響を与えてしまう可能性もゼロではありませんが……それでも「トイレハイター」のような強いアルカリ性の塩素系漂白剤を使うよりも安心してお掃除に使えると思います。
残った希釈液の活用法
トイレ全体の除菌をしていきましたが、洗浄液はまだたくさん残っています。
後半は残った洗浄液の使い道をご紹介していきますね♪
お風呂のカビ予防に
便器の内側に回しかけて除菌をするのもいいのですが……のぞみのおすすめはお風呂のコーキング！
一度カビが生えると落とすのが大変な場所なので、トイレの除菌と一緒にコーキングのカビ予防もしておきましょう♪
まずは使いやすいように、洗浄液をスプレーボトルからジョウロに移し替えます。
塩素系漂白剤ですから金属ではなくプラスチックのジョウロを使ってくださいね。
あとはお風呂のコーキングにゆっくりとかけていくだけ。こすったり洗い流したりする必要はありません。
これだけでピンク汚れやぬめり、黒ずみを予防することができます。ピンク汚れがついていたらもうすぐ黒カビが生えてきてしまうので、ピンク汚れを見つけたタイミングでやっておくと安心ですね。
まだ洗浄液が余っていたら、バスタブの周りや洗い場カウンターなど黒ずみ汚れがつきやすい場所にもかけておきましょう。
塩素がじわじわと生き物汚れの原因菌をやっつけてくれますよ。
排水口まわりに
ほかにもシンクや洗面台の排水口にかけておくのもおすすめです。
ポイントはすぐ水で流さずできるだけ長く放置しておくこと。
ぬめり汚れを落としたり、除菌・消臭をしてくれます。ぜひおうちの汚れが気になる場所に使ってみてくださいね！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は「黒木真白」を使ってトイレの除菌をする方法、そして余った洗浄液の使い方についてご紹介しました。
「黒木真白」は中性で使いやすいので、いろんな場所の除菌・消臭に使えます。さらに「黒木真白」の本職は黒カビ落としですから、目立つくらいに生えてしまった黒カビにも使えます。
1本持っておくとなにかと便利ですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです！
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ～！
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう～♪
ABOUT ME
1975年秋田県生まれ。20歳で温泉浴場清掃をバイトで経験。21歳で工業薬品や業務用洗剤の販売会社に就職。30歳で洗剤メーカーに転職し、1年後の秋田で独立。
独学で掃除と洗剤作りを学び、秋田からパソコン１つで情報発信を始め、自分の名前をつけた代表作「茂木和哉」を大ヒットさせる。現在ではシリーズ展開させ全国のお店に並ぶまでに。
汚れ落とし人生で得たノウハウを惜しみなく伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除講座」は、チャンネル登録数30万を超える。
