隙間掃除がいらなくなる!?お風呂でコーキングしておきたい場所8選
こんにちは!のぞみです。
お風呂には壁の溝、洗い場まわりの隙間など、なかなかキレイには洗いにくい場所もありますよね。
うっかり汚れが残ってしまうと、さらにガンコな汚れになってしまうことも……。
そこで今回は、シーリングして埋めてしまうとグンとお風呂掃除がラクになる場所を、ピックアップしてお伝えしていきます!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
お風呂の汚れ予防のためのアイデア
お風呂に汚れをつきにくくするには、いくつか方法があります。
1つは除菌効果の高いバスクリーナーを使うこと!
たとえば「バスタブクレンジング」の銀イオンタイプには除菌成分も配合されているので、普段のお掃除に使えばしばらくのあいだピンク汚れや黒ずみがつきにくくなります。
ほかには「防カビくん煙剤」のように、もくもくの煙が風呂全体のカビ予防をしてくれるというアイテムもありますね!
2ヶ月に1回くらい使っておけば、しばらくカビが生えにくくなります。
今回ご紹介するのは洗剤を使う方法ではなく、汚れやすい隙間をあらかじめ埋めてしまう、という方法です。
お風呂には意外と汚れがたまる場所があるので、いくつかご紹介していきますね~!
バスタブエプロンの隙間
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、1つ目はバスタブエプロンの隙間です。上のほうにぐるっと隙間があって、よく黒ずみや黒カビが付いてしまっていました。
いつもブラシでこすって落としていたのですが、面倒なので先日「バスボンドQ」というシーリング剤を使って自分で埋めてみました!
もちろんコーキングで隙間を埋める前に、歯ブラシで丁寧に汚れを落としておきましたよ。
やり方が気になるかたは、ぜひこちらの茂木さんの動画をチェックしてみてくださいね。
バスタブエプロンの周りをコーキングしてしまうと、カバーがはずれなくなるのでは?と思われるかもしれません。
ですが我が家のお風呂は取扱説明書をみると「自分では取り外しをしないでください」と書かれていました。
なので自分でカバーを外すことはないですし、外すとしても内側の修理のタイミングくらいかなと思います。
修理も何年かに一度あるかどうかですし……それより普段のお掃除をラクにしたいという気持ちが勝って、自分でコーキングしてみました。
どうしても外さないといけない場面があっても、まだ自分でコーキングすればいいですしね♪
お風呂のリモコン周り
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、2つ目はリモコン周りです。
もともとぐるっとコーキングがされていたのですが、何年か使っていたらへこんだり剥がれたりしていたんですよね。
剥がれたコーキングに汚れが付いてしまうこともあったので、自分で上からさらにコーキングしました!
このときも使ったのは「バスボンドQ」です。やり方が気になる方は茂木さんのこちらの動画をチェックしてみてくださいね。
カウンターとエプロンのあいだの隙間
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、3つ目はカウンターとエプロンのあいだの隙間です。
ここは4年くらい前に自分でコーキングしました!
端っこなので汚れがたまりやすいですし、汚れるとかなり目立ってしまっていたんですよね。
物干しざおの留め具
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、4つ目は物干し竿の留め具がついていたビス穴です。
我が家のお風呂には物干しざおが2本かけられるようになっていて、そのうち1本は使わないので留め具ごと外しました。
ビス穴は結構深くなっているので、かなり厚めにシーリング剤を塗らないと埋まってくれません。
見た目のよさより、しっかり穴埋めすることを重視したので少し見栄えが悪くなっています……。
ちなみにもう1本の物干しざおはまだ残してあります。
ですがほとんど使っていないですし、物干しざおのステンレスがサビてしまうこともあるので、こっちも近いうちに取り外してしまおうかなと考えています。
トレイのビス穴
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、5つ目もビス穴ですね!こちらは洗い場カウンターの近くについている、トレイのビス穴です。
シャンプーなどのボトル類を置くトレーがあったのですが、我が家では使わなかったのでトレーごと外してしまいました。
お風呂の床のコーキング
お風呂の汚れがつきやすい隙間、6つ目はお風呂の床のコーキングです。
ここはもともとのコーキングが古くなってヒビが入ってきたので、汚れが入り込まないように自分で打ち直しました。
コーキングは黒カビも生えやすいですし、かなりガンコそうな汚れがついてしまったら、一度取り外して自分で打ち直してもいいかもしれませんね。
浴室コーキングの打ち直しも、プロの業者さんでなくてもできます。
やり方が気になる方は茂木さんのこちらの動画をチェックしてみてくださいね。
壁の隙間
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、7つ目は壁の隙間です。
我が家のお風呂の壁は2枚あわさっていて、壁と壁のあいだに黒ずみ汚れがたまりやすかったんです。
そこでブラシでしっかりお掃除をしたあと、床から天井まで全部隙間を埋めてみました!
隙間と言っても壁は範囲が広いので、一度埋めておけばお掃除もラクになりますよ。
やり方は茂木さんのこちらの動画をチェックしてみてくださいね。
お風呂のドア周り
お風呂の汚れがたまりやすい隙間、8つ目はお風呂のドア周りです。
壁と壁のあいだと同じように、ここにも隙間があったので下10cmほど隙間を埋めて置きました。
ほかにもバスタブエプロンの付け根も、コーキングしてあります。
シーリング材の塗り方
ここからは実際にコーキングをしていく様子をお見せしていきますね。
ドアまわりの壁の隙間は、下10cmしかしていないので上のほうをコーキングしてみたいと思います!
しっかり汚れを落とす
まずコーキングする前に、しっかり汚れを落とすことが大切です。
バスクリーナーを吹きかけ、歯ブラシでごしごしこすっていきましょう。
ちなみに歯ブラシはこすり洗いがしやすいよう首を「くの字」に曲げ、隙間にしっかりフィットするよう毛先を斜めにカットしてあります!
汚れが落ちたら洗剤を洗い流し、クロスで水気をふき取ります。
シーリング材を指で塗る
つぎに指を少し濡らして「バスボンドQ」を取り、コーキングしたいところに直接塗っていきましょう。
本来ならマスキングテープでカバーするのかもしれませんが……はみ出ても最後にふき取れば大丈夫なのでマスキングテープは使わずにやっていきます!
また人によっては指で直接塗ることに抵抗があるかもしれませんね。
わたしも一度ヘラをつかって塗ってみたのですが……正直指で塗るのが一番キレイに仕上がります。
ゴム手袋を着用すると感覚がよくわからなくなるので、結局指で塗るのがラク!となりました。
はみ出たシーリング材をふき取る
シーリング材がはみ出たところはティッシュでふき取ります。
どんどん乾いてしまうわけではないので、あせらなくても大丈夫ですよ!
シーリングがおわるとこんな感じ!これで汚れがたまりにくくなりますよ♪
コーキングしておくと掃除がラクになる!
今回はお風呂の汚れを予防するアイデアとして、シーリング材で穴や隙間を埋めていく方法をご紹介しました。
もちろん、お風呂メーカーさんとしては自分で隙間を埋めてしまうのはあまりお勧めしていないと思います。
はじめからコーキングされているところに自分で上塗りしていくのと、もともとコーキングされていないところを埋めてしまうのとではリスクも違ってきます。
コーキングをすればお掃除がグンと楽にはなりますが、試すときは自己責任でお願いしますね……!
コーキング剤の選び方は?
またコーキング剤について、わたしは「バスボンドQ」を使っていますが、これ以外のシーリング材も売られています。
特にこのメーカーがいい!などのこだわりはないのですが……「バスボンドQ」は防カビ材入りなところが気に入っています。
カビが生えやすい場所に使うものですから、少しでもカビ予防をしてくれたほうが頼もしいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はお風呂に汚れをつきにくくするためのアイデアとして、お風呂のコーキングをご紹介しました。一度やっておけば何年と汚れを予防できますので、ラクしたい人は一度試してみてくださいね
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪