【徹底解説】お風呂掃除がラクになる!「バスボンくん」のメリット・デメリットと賢い使い方!
今回は、いつもお風呂のお掃除記事に必ずと言っていいほど登場する「バスボンくん」について解説していきます。
もしかしたら皆さんの中にも「バスボンくん」を使ってみたいけれど迷っている方や、使っているけれどうまく使いこなせないという方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方たちに向けて、日々愛用している「バスボンくん」のメリットやデメリットだけでなく、汚れ落ちが良くなる方法も紹介していきます!
- 「バスボンくん」の5つのメリット
- デメリットについて
- 汚れ落ちが良くなる方法
- お風呂掃除の1番良いタイミング
「バスボンくん」のメリットやデメリット、汚れ落ちが良くなる方法を動画で見たい場合は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
5つのメリット
まず気になるのが、「バスボンくん」のメリットです。
普通のバススポンジやバスブラシと比べたときに、どんなところが優れているのかというところを解説していきます。
「バスボンくん」のメリットは、ざっくり5つあります。
メリットは以下の5つです。
- しゃがまずに掃除ができる
- 裏側が掃除しやすい
- 水切りがラク
- とにかく丈夫で長持ち
- 塩素系に強い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①しゃがまずに掃除ができる
まず1つ目のメリットは、しゃがまなくても掃除ができるという点です。
バスタブの内側だけは毎日お風呂掃除しているという方も多いですが、手に持つようなブラシやスポンジだとバスタブの中に入ってしゃがんで洗う必要があるため掃除が大変です。
しかも面倒に感じるので、お風呂掃除が億劫になりますよね…
ですが、「バスボンくん」は柄付きのブラシで長さも伸ばせるので、洗場側から立ったままバスタブ内を洗えます。
また、「バスボンくん」には柄の長さがより長いものもあります。
長いタイプは柄をさらに伸ばせてヘッドも取り外しが可能というところもありますが、短い方を選ぶ理由は力が入りやすいからです。
柄が長いと毛先に力が伝わりにくくなるので、そのぶん汚れ落ちも悪くなります。
加えて、短くてもバスタブ内はどこでも届くので短い方を選んでいます。
②裏側が掃除しやすい
2つ目のメリットは、裏側が掃除しやすいという点です。
手すりやリモコンモニター、フタを立てかけるフックなどの裏側の掃除がしやすく、ある程度力を入れた状態で丁寧に洗えます。
普通の柄付きスポンジだと隅々までスポンジを当てて洗うことが難しいです。
「バスボンくん」はしっかりフィットしてくれます。
③水切りがラク
3つ目のメリットは、水切りがラクという点です。
お風呂掃除をした後は、毛先が濡れるので下画像のような状態になります。
しかし、何回か振り下ろすとしっかり水気を切ることができます。
あとはS字フックに吊しておいても、ヘッドをフックにかけておいても液だれしてくることはありません。
ちなみに、「バスボンくん」は吸盤タイプのシャワーヘッドをかけるものにヘッドをかけて保管しています。
もちろん、手で絞って水気を切ることもできます。
たとえば、無印の柄付きバススポンジの場合はスポンジが小さめで外せるので絞ることができますが、大きめのスポンジがついたものや取り外せないタイプだと絞るのが難しいです。
「バスボンくん」はしっかり手で絞れるので、定期的にもみ洗いしたりもできます。
④とにかく丈夫で長持ち
4つ目のメリットは、とにかく丈夫で長持ちという点です。
2年以上使っているものでも、毛の部分に毛玉などができている様子もなくまだまだ使えます。
柄付きのバススポンジやバスブラシは、毛先だけが傷まなくても接続部分が壊れたり伸縮させる仕組みが効かなくなるということがよくあります。
しかし、「バスボンくん」は2年以上使っていても問題ありません。
購入時と変わらずにしっかり使えています!
⑤塩素系に強い
最後に5つ目のメリットは、塩素系に強いという点です。
普通のスポンジタイプのものは、塩素系を使うと変色してしまいます。
変色してしまうということは素材が影響を受けているということなので、塩素系を使うと傷んできて劣化が早まるということも考えられます。
ですが、「バスボンくん」はそのようなことが全くありません。
これまで2年以上、何度も塩素系を使ってきました。
素材的に塩素系がOKの毛先ということもありますし、塩素系を使えるのでカビキラーやカビハイターを吹きかけてもみ洗いして少し放置すれば汚れを落とすだけでなく除菌までできます。
毛先が少し黒ずんできたときは、塩素系を使って少し放置すると真っ白になります。
そういった部分で、きれいな状態で長持ちしているというところにもつながっています。
デメリットについて
当然メリットがあれば、デメリットもあります。
デメリットは何かというと、1番大きなところは汚れ落ちがそこまで良くないという点です。
柄を持って洗うのとスポンジを手で持って洗うのとでは、全然力の入り方が違ってきます。
ただし、うまく使うことでデメリットを少なくできます。
汚れ落ちが良くなる方法
では、「バスボンくん」の汚れ落ちを高める賢い使い方を紹介していきます。
実際に掃除しながらやっていきます!
バスタブ内で気になる汚れは、水面ラインよりも上についている銅汚れです。
皮脂と銅成分が反応してできるヌルヌルした青い汚れですね。
その下の水面ラインには皮脂汚れがついています。
ではまずは「バスマジックリン」を吹きかけて、「バスボンくん」で洗っていきましょう。
皮脂汚れは落ちていきますが、銅汚れはなかなか落とすのが難しいです。
ではどうやって洗浄力を高めるかというと、「バスマジックリン」を汚れに吹きかけて銅汚れに洗剤を塗り伸ばしていきます。
このまま少し放置していきましょう。
今回使用した「バスマジックリン」は放置系の「バスマジックリン エアジェット」ではないので、このような洗い方をすることは少ないかもしれませんが普通の「バスマジックリン」も放置した方が当然洗浄力は高まります。
ブラシの洗浄力だけで落とすのは限界があるので、洗剤の働きをうまく使う掃除をするというところがコツになります。
具体的には、今回のような洗剤をかけて放置したり、酸性洗剤や塩素系を使って掃除するということです。
毎日こまめに掃除していれば強い洗剤を使う必要はありません。
ですが、なかなか良いタイミングでこまめに掃除ができないという場合は、たまに強い洗剤を使うときれいな状態をキープしやすいです。
15分ほど放置してから、もう一度ブラシ洗いをしてみるといくらか落ちていきやすくなっています。
完璧に落ちるというところまではいけていませんが、放置した方が洗剤をうまく効かせることができるということになります。
もっと銅汚れを完璧に落としたい場合は、塩素系を使いましょう。
塩素系の場合も、同様に洗剤を塗り広げて放置するというやり方になります。
今回のようなヌルヌル銅汚れは銅石けんと呼ばれたりもしますが、気になる方はこちらの動画で詳しく解説しています。
お風呂掃除の1番良いタイミング
お風呂掃除の1番良いタイミングは、お風呂を使った後にお湯を抜いてすぐやるのが1番効果的です。
汚れはこびりついていないですし、バスタブも汚れも温かいです。
温かいところで掃除したほうが皮脂汚れが落ちやすいです。
そういった理由があるため良いタイミングで掃除すると、洗剤の量も少なくていいので節約につながりますし汚れもきれいに落ちやすいということになります。
まとめ
今回は「バスボンくん」について徹底解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
「バスボンくん」には5つのメリットがありますが、当然どんなものでもメリットがあればデメリットもあります。
1番大きなデメリットが、汚れ落ちがあまり良くないということです。
汚れ落ちの悪さは柄付きのスポンジやブラシに共通したところでもありますが、デメリットを少なくするためには洗剤をかけて放置したり、酸性洗剤や塩素系を使って掃除をすれば汚れ落ちは良くなります。
強い洗剤を使ったり、マイルドな洗剤な洗剤でも放置して使ったりして、少しでも洗剤を効かせて使いましょう。
今回はバスタブの中でしか掃除していませんが、最近のお風呂の床はボコボコしていたり溝があったりして掃除がしにくいぶん、汚れが取れないということがあります。
そのような床に黒ずみ汚れが出てくると、「バスボンくん」と普通のバスクリーナーだけで落とすのは非常に困難になります。
そのため、溝に入り込むような形状で手に持って洗えるタイプのブラシの方が力も入りやすいですし、よく落ちるのは当然です。
ですが、お風呂の床の溝に入り込んだ黒ずみ汚れを落とすときも、ブラシで落とそうとせずに洗剤の力を最大限に利用して強い洗剤を使った方がいいです。
ちなみに、キッチンハイターを使って、お風呂の床をハイター漬けする方法はこちらの動画で紹介しています。
今回の記事が少しでもみなさんの掃除のやる気につながれば嬉しいです。