久しぶりのお掃除に!風呂釜洗浄剤ジャバの効果をより高める裏技10選
こんにちは!のぞみです。
今回は約4ヶ月ぶりに風呂釜の掃除をしていきます。
ただせっかくお掃除するなら、汚れをごっそり落としたいですよね。そこで今回は風呂釜洗浄「ジャバ」をより効率よく使うコツを10個お話していきます!
もちろん「ジャバ」の裏面に書いてある説明書き通りにやっても十分効果はありますが、今回はそこに書かれている以外の使い方も試していきます。
自己責任での扱いとなるものもありますので、そこは自己判断でお願いしますね!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
水が出る穴のカバーを外す
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、1つ目は水が出てくるところについているカバーを取り外す、です。
我が家のお風呂はTOTOのサザナなのですが、上にある黒いぽっちをラジオペンチで引っ張り、回すとカバーを取り外すことができます。
カバーを取り外すとこんな感じで、カバーの内側にも生き物汚れやぬめり汚れが付いています。
カバーをつけたままだとここの汚れは落ちないので、できれば一緒に洗っておきたいですね。
ただしお風呂メーカーさんとしては、風呂釜のカバーを取り外してしまうのはNGかと思います。
お掃除中、穴の中に小さい部品が入り込んでしまうかもしれませんし……細かいところの汚れも落とせる裏技ではありますが、試すときは自己責任になるのでご注意くださいね。
温かいお湯を使う
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、2つ目は温かいお湯をつかう、です。
「ジャバ」の説明をみると「残り湯または水を使う」とかいてあるのですが、「ジャバ」の主成分は過炭酸ナトリウムです。
過炭酸ナトリウムは50度前後のお湯を使ったほうがよく働いてくれるんですよね!
成分をみると漂白活性化剤も入っているので、おそらく水を使っても十分効果はありそうですが、少しでも洗浄力を高めるのならお湯を使ったほうがいいですね。
実際にお掃除していきます。
50度だとガス代がかかってしまいそうなので、給湯器の温度を40度に設定してお湯をためていきます。
風呂釜のカバーを取り外したので、お湯を出しただけで汚れが出てきました。
出てきた汚れは流して、キレイなお湯を溜めていきますね。
お湯は穴の上ギリギリで十分
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、3つ目はお湯は穴の上ギリギリまで溜める、です。
「ジャバ」の取扱説明書を見ると「穴より約5cm上まで水を張る」とあるのですが、風呂釜掃除ではそこまで水をためる必要はありません。
むしろ水の量が少ない方が、洗浄液の濃度が濃くなり、汚れ落ちが良くなります。
ただし本当に穴ギリギリにしてしまうと、配管洗浄中に空気が入り込んでしまって上手く洗えないかもしれません。
できれば穴の1cm上くらいがいいですね!
配管洗浄は長めにやる
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、4つ目は配管洗浄の時間は長めにとる、です。
「ジャバ」の説明書きを見ると、5分間配管洗浄または追い炊き運転をする、とありますが、過炭酸ナトリウムは時間をかけてじっくり働きかけてくれる成分です。
できれば5分以上洗浄をしておきたいですね。
なのでまず、配管洗浄モードにする前から「ジャバ」を入れていきます。
一か所に洗剤が溜まってしまわないよう、グルグルお湯をかき混ぜてから「ジャバ」をいれ、入れた後もすかさずブラシでかき混ぜます。
「ジャバ」を入れたら配管洗浄モードをオンにします。
この順番で洗剤をいれることで少しでもつけ置き時間を長くできますよ。
時間も5分ではなくもっと長めに、できれば2回以上配管洗浄をしましょう。
オケや椅子などの小物も一緒につけ置きする
「ジャバ」を上手に使いこなす裏技、5つ目はオケや椅子などの小物も一緒につけ置きする、です。
せっかくお風呂の中に洗浄液がたくさんあるので、ついでにお風呂で使っている小物類も洗っておきましょう!
「ジャバ」の主成分である過炭酸ナトリウムは除菌・漂白力があり、黒カビや黒ずみも落としてくれますよ。
ただし今回、風呂釜のカバーを取り外しているので、穴より小さいものはいれないでくださいね!
小物類と一緒に、バスタブ全体も洗っておきましょう。
フタで保温し洗浄効果をキープする
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、6つ目はフタで保温して洗浄効果をキープする、です。
通常の使い方だと5分放置して洗い流す、とありますが、今回は2時間くらい放置してみようと思います。
長時間放置するとき、気になるのはお湯の温度です。
先ほど「ジャバ」の主成分である過炭酸ナトリウムは50度くらいのお湯でよくはたらく、とお話しましたね。
つけ置き中にお湯の温度が下がってしまうと、思うように洗浄成分がはたらいてくれません。
なので温度が下がらないよう、バスタブにフタをして保温しておきましょう!
このタイミングで2回目の配管洗浄をします。
1回目の配管洗浄が大体15分くらい、そして2回目もするのでこれだけで30分はつけ置きしていることになりますね。
2回目の配管洗浄が終わったら、洗い流さず1時間半置いて合計2時間放置しようと思います。
ちなみに……つけ置きを始めて2時間たったようすがこちら!
目立った泡はなくなりましたね。今回汚れはそこまでひどくなかったのか、目立った汚れはありませんが、少しお湯が濁っているように見えます。
排水前に配管洗浄をする
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、7つ目は排水する前にもう一回配管洗浄をする、です。
つけ置きがおわったらすぐにお湯を流してしまいそうですが、つけ置きしていたことで配管内の汚れもだいぶ緩んできています。
このタイミングでもう一回配管洗浄をして、配管内の汚れもかき出しておきましょう!
配管洗浄モードがなければ、追い炊きモードで構いません。
配管の中についていた汚れが緩くなっていて、排水すると同時に黒い汚れがでてきました。
あとはつけ置きにつかった洗浄液を流していきます。
つけ置き中、洗面桶や小物類も一緒に付けておいたことで汚れが柔らかくなっています。このタイミングで一緒にブラシ洗いをしておきましょう!
排水管内に残った汚れた洗浄液を排水する
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、8つ目は配管内に残った洗浄液も排水する、です。
つけ置きにつかった洗浄液はすべて排水しましたが、まだ配管の内側には汚れた水が残っています。
お風呂に入る前に必ず、水を出して配管内もすすぎ洗いしておきましょう。
「お湯を貯める」ボタンを押して穴からお湯をだします。
もし黄ばんで変色したら?
「ジャバ」を使いこなす裏技、9つ目は変色してしまったときの対処法です。
バスタブの底面を見てみると、少し黄ばんでいるところがあります。
今回「ジャバ」を2時間もつけていたので、おそらく過炭酸ナトリウムで変色してしまったのでしょう。
洗浄液が一か所にかたまらないようかき混ぜながら洗浄剤を入れましたが、それでも長くつけていると変色してしまうことはあります。
もし過炭酸ナトリウムで黄色く変色してしまったら、酸性洗浄剤で戻しましょう!
今回使うのは「なまはげお風呂用」です。
「なまはげお風呂用」を黄ばみに向かって数プッシュし、バスブラシで塗り広げます。
すると早速、黄ばみが落ちて元の白い色に戻りました!
過炭酸ナトリウムによる黄ばみは酸性洗浄剤で戻すことができます。
ただしクエン酸だと弱すぎますし、「サンポール」だと酸が強すぎるんですよね……。
ですが「なまはげお風呂用」ならお風呂用の洗剤ですし、クエン酸と「サンポール」のあいだくらいの酸性度なのでちょうどいいんです!
いざという時のために、持っておくと安心ですよ~♪
汚れがたくさん出てきたらすすぎの配管洗浄を2回
「ジャバ」の洗浄力をより高める裏技、最後はすすぎの配管洗浄についてです。
「ジャバ」でつけ置きをして排水し、配管の中の水も流しましたが……もし汚れがたっぷりついているようであればすすぎ洗いを念入りにしておきましょう。
バスタブにもう一回水を張って、配管洗浄モードを1~2回しておくといいですね。
我が家のお風呂はお湯をたくさん使ってしまうとタンクのお湯が無くなってしまうので、すすぎ洗いは水でやっていきます。
バスタブにシャワーヘッドを入れて、配管の穴の上まで水をためていきますね。
水がたまったら配管洗浄モードをオンにしてすすぎ洗いをしていきます。
汚れがたくさん出てくるようであれば、配管洗浄を2回はやっておきましょう!
試すときは自己責任で!
ということでここまで「ジャバ」をより効果的に使うためのコツを10個ご紹介しました。
風呂釜のカバーを外したり、2時間と長めに放置したりと、用途外の使い方になるものもいくつかあります。
自己責任での扱いとなってしまうものもありますので、不安な方はできるものだけ試してみてくださいね。
ちなみに一番はじめに外した風呂釜のカバーは、洗面台で洗ってここまでキレイになりましたよ~!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ジャバ」を使って風呂釜の掃除をしていきました。
配管にはぬめり汚れや生き物汚れがたくさんついています。
しばらく風呂釜の掃除をしていないと、かなりひどめに汚れがついているかもしれません。
ぜひ今回のやり方を参考にして、より効率的に風呂釜掃除をしてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪