お湯はり不要!効率よくお風呂の床をオキシ漬けできるお掃除法
こんにちは!のぞみです。
酸素系漂白剤の「オキシクリーン」は、皮脂汚れだけでなくカビも落としてくれる万能洗剤です。
お風呂の床のお掃除に使うとなると、お湯を床一面にはってオキシ漬けする方法がありますが……お風呂の構造によっては上手くお湯をはることができないこともあります。
そこで今回は、どんな構造のお風呂でもできるオキシ漬けのやり方をご紹介していきます♪
床にお湯を張るよりも手軽でコスパもいいので、ぜひ最後までご覧くださいね~!
ちなみに今回参考にしたのは、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画です!
お掃除前にバスブラシをよく洗う
お掃除を始める前に、安全のためにバスブラシをよく洗いましょう。
普段使っている洗剤がバスブラシに残っていると、思わぬトラブルがおきてしまうかもしれませんからね!
バケツにお湯を溜めて泡がでなくなるまで何度もすすぎ洗いをし、泡が出なくなったらしっかり絞っておきます。
床掃除用オキシ液をつくる
つぎはお風呂の床掃除用オキシ液を作っていきます。
バケツに60度のお湯を250グラム、食器用洗剤を10グラム入れます。
今回は「ジョイW除菌」を使っていきますね!
そして「オキシクリーン」を10グラムいれたら、バスブラシでかき混ぜます。
「オキシクリーン」がしっかり溶けたらこれで完成です♪
食器用洗剤をいれたことでモコモコと硬めの泡ができます。
この泡が今回のお掃除のポイントですよ~!
オキシ液でお風呂の床をお掃除してみました
オキシ液を塗りつける
できあがったオキシ液で早速お風呂の床掃除をしていきましょう。
バスブラシに洗浄液を取って、床に塗りつけていきます。
壁の低いところ、洗い場カウンターの下やバスタブの外側、コーキングなんかは汚れが付きやすいですよね。
せっかくですから床だけでなく、汚れやすい場所にもオキシ液を塗りつけておきましょう。
床と汚れやすい場所にたっぷりオキシ液を塗りつけました。
床も白いので見えにくいかもしれませんが、泡がしっかり付いています!
汚れが落ちるまで放置
あとはこのまま放置するだけです。放置時間は基本的に5~10分でしょうか。
「オキシクリーン」の使い方に「こすり洗い」というのがあって、今回はその使い方を参考にしています。
必要な「オキシクリーン」の量はお湯100mlに対して8分の1杯となっています。
そして使い方も「溶液を直接汚れにつけ、5~10分ほどおきます」とあるので同じように使っていきます!
もしも目立った黒ずみや黒カビが生えているのであれば、30分~1時間……ともう少し長めに放置するといいですね。
長時間放置しても泡が残ったままなのかが気になるので、今回は1時間放置してみましょう!
ちなみにいまの泡の状態はこんな感じです!食器用洗剤を混ぜているのでしっかり泡立っていますね。
1時間放置したあとの泡の状態は?
オキシ液を塗りつけてから1時間放置してみました。
泡の状態は1時間前と比べるとだいぶ減っていますが、それでもまだ残っています。
これなら「オキシクリーン」の効果もまだありそうですね!
もし1時間放置しても汚れが残っていたら、このタイミングでブラシ洗いをしてみましょう。
オキシ漬けをしていたことで汚れが緩んで、スルスル落ちてくれますよ!
汚れが落ちたら、シャワーで洗剤を流してお掃除完了です♪
今回のお掃除のポイント
ということでここまで「オキシクリーン」を使ってお風呂の床をオキシ漬けする方法をご紹介しました。
オキシ漬けといえばお湯をはって「オキシクリーン」を混ぜる方法が定番ですが、これならどんな構造のお風呂でもできますね!
「オキシクリーン」は酸素系漂白剤ですので、黒ずみ汚れや黒カビに効果があります。
さらに今回は食器用洗剤もプラスしているので、「オキシクリーン」のアルカリだけでなく界面活性剤の効果も加わり、より皮脂汚れが落としやすくなります。
どれもお風呂の床に付きやすい汚れですから、定期的にオキシ漬けしていきたいですね!
ただし「オキシクリーン」はポイントを抑えて使う必要があります。最後に今回のお掃除のポイントをお話していきます。
「オキシクリーン」にはお湯を使う
「オキシクリーン」を使ったお掃除のポイント、1つ目はお湯を一緒に使うことです。
酸素系漂白剤の「オキシクリーン」は50度前後のお湯と一緒に使うと、酸素がよく働いてくれます。
今回は給湯器のお湯を60度に設定して使いました。途中で温度が下がって、おそらく50~55度くらいになっていたと思います。
そこまで高い温度のお湯は準備できなくても、せめて40度くらいにはしておきたいですね!
必要な「オキシクリーン」の量はボトルの記載通りに
「オキシクリーン」を使ったお掃除のポイント、2つ目は洗剤の量についてです。
今回はお湯250mlに対して「オキシクリーン」を10グラム入れました。
参考にしたのは「オキシクリーン」のボトルに書かれている使用量です。
必要な洗浄液の量によって使うお湯の量も変わってくるので、お風呂の大きさに合わせて計算してくださいね。
食器用洗剤を加える
「オキシクリーン」を使ったお掃除のポイント、3つ目は食器用洗剤をプラスすることです。
今回はお湯に「オキシクリーン」だけでなく食器用洗剤の「ジョイW除菌」も加えました。
食器用洗剤の主成分は界面活性剤です。
「オキシクリーン」はお湯に溶かすとシュワシュワの泡になりますが、界面活性剤が加わることでモコモコのしっかりした泡になるんです!
泡がしっかりしていたので床一面に「オキシクリーン」を塗りつけることができましたし、1時間放置してもまだ泡が残っていましたね。
さらに界面活性剤には皮脂汚れを落としてくれるはたらき、洗剤の浸透力を高めてくれるはたらきがあります。
「オキシクリーン」だけで使うよりもより効率よくお掃除ができますので、ぜひ食器用洗剤も一緒に使ってみましょう♪
汚れ具合によって放置時間を調整する
「オキシクリーン」を使ったお掃除のポイント、4つ目は汚れのひどさによって放置時間を決める、です。
基本的にはオキシ液を塗りつけてから5~10分放置してください。
ですが黒ずみ汚れや黒カビがつくくらい汚れがひどければ、30分~1時間は放置しましょう!
必ずブラシ洗いをする
「オキシクリーン」を使ったお掃除のポイント、5つ目は必ずブラシ洗いもする、です。
ブラシ洗いのタイミングとしては、オキシ液を塗りつけるとき、そして放置した後ですね。
特にコーキングのようにカビが生えやすい場所はしっかりブラシ洗いをしておきましょう!
はじめはガンコそうな汚れでも、放置しているあいだに汚れが緩んで落としやすくなりますよ。
今回のお掃除の注意点
最後に今回のお掃除の注意点をお話しておきます。
「オキシクリーン」などの洗剤は、基本的に混ぜて使うことは想定されていません。
今回は「オキシクリーン」と食器用洗剤の「ジョイW除菌」を混ぜて使いましたね。
特に洗剤が濁ってしまったり、なにかガスが出てくる……なんてことはありませんでしたが、それでもなにかあったとき、メーカーさんは責任を取ってくれません。
「オキシクリーン」と食器用洗剤を混ぜるくらいならなにも起こらないとはおもいますが……わたしも市販の洗剤すべてで検証したわけではありません。
なので試すときはあくまで自己責任で!
できれば今回と同じ「ジョイW除菌」と一緒に使ったほうがいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「オキシクリーン」を使ってお風呂の床をオキシ漬けする方法をご紹介しました。
このお掃除法なら、面倒なお風呂掃除もラクにお掃除できます。みなさんもぜひ試してみてくださいね!
また、YouTubeチャンネル「のぞみのお掃除講座」では、お掃除にまつわるいろんな情報をお届けしています。
こちらの動画もみてもらえると嬉しいです!
さらに自分にあったお掃除法を見つけたいという方は、「汚れ落とし研究家 茂木和哉のラクラク掃除術」を読んでみてくださいね。
茂木さんがお掃除ノウハウを、わかりやすくまとめてくれていますよ~!
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
またお会いしましょう~♪