キッチンの汚れは4種類!汚れのタイプと最適洗剤をわかりやすく解説♪
こんにちは!のぞみです。
こんにちは、弟のたくみです!そういえば最近料理にはまってるんだけど、キッチンにつく汚れって結構ガンコだよね。掃除してても上手く落ちないことがあって……どうしたらいいのかな?
キッチンの汚れは大きく分けて4種類。そしてそれぞれにぴったりの洗剤があるわ。これを抑えておけば掃除が時短になるし、準備する洗剤の量も減らせて節約になるの。
節約にも!?それは知っておきたいね。
それじゃあ今回はキッチンにつく汚れの種類と、それぞれラクに落とせる洗剤についてお話していきましょう♪
ヌルヌル汚れ
キッチンの汚れ、1つ目はヌルヌル汚れね。ヌルヌル汚れには皮脂汚れや、油汚れがあるわ。油汚れはお料理中に飛び散って床や壁についているし、シンクやレンジフードにも付いているの。
床や壁はこまめに拭くようにしてるよ。でもレンジフードとかにも付いているんだね。
油汚れはつきたてなら落とせるけれど、しばらくお掃除しないでいるとべっとり固まって落とすのが大変になるわ。だから上手く洗剤を使っていきましょう!ヌルヌル汚れを落とせるのはアルカリ性洗剤。たとえばマジックリン、シャボンの泡、セスキ炭酸ソーダ、オキシクリーンがあるわね。
アルカリ洗剤にもいろいろあるんだね!意外なものもあるなぁ。
シャボンの泡は無添加水石けんね。普通の石けんよりアルカリ度を強めているから油汚れが良く落ちるわ。オキシクリーンは溶かすと洗浄液がアルカリよりになって、アルカリのはたらきと酸素のはたらきの両方を使えるの。
なるほどね!アルカリ洗剤の中でどれを使うか迷ったらどう選べばいい?
シンプルに考えるなら、取り外しができないならマジックリンのようなスプレータイプの洗剤、取り外しができるならオキシクリーンでつけ置き洗いと、とするといいわね。あとは洗浄力を重視するか、手肌への優しさを重視するか、で洗剤の選び方が変わってくるわ。
まずは取り外しができるかどうかだね、わかりやすい!
ただし気をつけたいのはアルカリNGの素材について。レンジフード周りにはアルカリ洗剤が使えないものがあるわ。シロッコファンのように亜鉛メッキされているもの、アルミ製品、傷んだ塗装面には中性洗剤を使ってね。
ザラザラ汚れ
2つ目はザラザラ汚れ。ザラザラ汚れには、ザラザラ水垢、ザラザラ石けんカス、もらいサビなんかがあるわ。ザラザラ水垢は水道水のミネラル分が残ったもの、ザラザラ石けんカスはミネラルと石けんが反応してできた汚れね。
石けんをよく使う僕は、キッチンにザラザラ汚れがたくさんついているかも……?
ザラザラ汚れに効果がある洗剤は酸性洗剤!市販の洗剤だとティンクルシリーズやお風呂のなまはげ、ほかはクエン酸やお酢も酸性洗浄剤として使えるわ。
へぇ、お酢も掃除に使えるんだ!
お酢は賞味期限が切れたものでも大丈夫。ただしほかのものよりも酸性度は低いからこすり洗いを併用してね。なまはげお風呂用はお風呂用の洗浄剤だけど水回り全般に使えるわ。クエン酸よりも酸性度が高いからザラザラ汚れがよく落ちるわよ。
酸性度が高いほうが汚れ落ちがいいんだね。
そうね。もっと酸性度が強い洗剤に、サンポールやトイレのルックなんかがあるけれど……酸がかなり強いから素材が傷むリスクが高いの。まずはいま紹介した4つから使ってね。
ガチガチ汚れ
3つ目はガチガチ汚れ。ガチガチ汚れにはガチガチ水垢、コゲがあるわ。ガチガチ水垢は酸性洗剤では落ちない水垢で、酸性洗剤が効かないからもうこすって落とすしかないの。
ザラザラ汚れの水垢よりもガンコなんだね。
コゲはもともと食材や油が加熱されてできた汚れ。完全にコゲ切ってしまうとガチガチ汚れになるって洗剤では落としにくくなるわ。
どっちも落とすのが大変そう……洗剤はなにを使えばいい?
ガチガチ汚れはクレンザーでこすり落としましょう!重曹は溶かさず使えばクレンザーになるわ。水垢洗剤の茂木和哉もクレンザーだし、わたしは最近、ダイソーで売られている多目的クレンザーをよく使っているわ。
クレンザーもいろいろあるんだね!
クレンザーを使えば固い汚れも落ちるけれど、そのかわり傷がついてしまうこともあるわ。まずは重曹クレンザーのように傷が付きにくいものから試していってね。
生き物汚れ
最後は生き物汚れ。生き物汚れには、ぬめり、黒ずみ、黒カビ、ピンク汚れがあるわ。どれも水回りにつきやすい汚れで、キッチンコンロよりは洗い場周りに付きやすいかも。
排水口とかよくぬるぬるしちゃうよね。
生き物汚れに効果的なのは漂白剤!漂白剤にもいくつか種類があるけれど、酸素系漂白剤ならオキシクリーン、塩素系漂白剤ならキッチン泡ハイター、パイプユニッシュなんかが使えるわ。
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤はどっちを選べばいいかな?
塩素のニオイが苦手な人はオキシクリーンがおすすめ。酸素系漂白剤だから塩素系漂白剤よりは洗浄力が劣ってしまうけれど、安全性が高くて使いやすいわよ。洗浄力重視なら塩素系漂白剤。塩素系漂白剤は色素汚れにも効果があって、キムチやケチャップ、ラー油といった色の濃いものの色移りも落としてくれるの。
なるほど、選ぶなら安全性重視か洗浄力重視か、ってところかな?
そうね!どっちを選ぶかは「自分はお掃除でなにを重視したいか?」をベースに考えてみてね。
まとめ
ということでここまで、キッチンにつく汚れの種類と、それにぴったりな洗剤について話していったけれど、どうだった?
キッチンの汚れはガンコで落としにくいものも多いけれど、これがわかれば効率的に掃除できそうだね!
そうね。汚れの種類がわかれば、どんな洗剤を使えばいいか?もわかるようになるわ。キッチンの汚れはほったらかしにしているとどんどんガンコになってしまうから、早めに落としていきましょう。今日の話を思い出しながら、楽しくお掃除していってね♪それではここまでみてくださりありがとうございました。またお会いしましょう〜!