一発で解決!便座裏のガンコな黄ばみ汚れを確実に落とす方法
今回の記事は、便座裏のガンコな黄ばみ汚れを確実に落とす方法についてまとめた記事です!
トイレの便座裏に付いた頑固な黄ばみ汚れにお困りの方は10分程度ですべての内容を読めるので、ぜひこちらの記事を読んでみてくださいね♪
- 便座に付きやすい汚れと一般的な掃除方法
- 便座裏のガンコな黄ばみ汚れをドメストで落とす具体的な方法
ちなみに、今回ご紹介する記事はこちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTubeチャンネルにある「【一発解決】便座裏のガンコな黄ばみ汚れをドメストで確実に落とす方法!」という動画をまとめたものです!
「動画で実際に掃除している様子を見たい!」という人は、ぜひこちらのリンクから動画を見てくださいね♪
一方で、普段からとても忙しくて「動画をゆっくり見る時間がない…!」という人には、動画の内容を簡単にまとめてあるこちらの記事がおすすめです!
目次から好きな場所まで飛ぶことができるので、時短にもなりますよ♪
お掃除のプロフェッショナル「茂木和哉」さんのプロフィール
まずは、この記事の監修もしている「茂木和哉」さんのプロフィールをご紹介します♪
- 汚れ落としのノウハウを伝えるYouTubeチャンネル「茂木流掃除術」を発信中
- シャボンの泡や赤鬼、茂木和哉シリーズなど、多数の洗剤を開発
- 国内外のテレビ・ラジオ・イベントに多数出演
- 楽天年間総合ランキングなど、受賞歴が複数あり
ちなみに、茂木和哉さんはいくつかの書籍を出版しているので、気になるひとはぜひ購入してみてくださいね♪
プロフィールにもあるように、茂木和哉さんはYoutubeチャンネルでもお掃除情報を発信しています♪
一般的には、あまり取り上げられないような場所の掃除方法も、ピンポイントでご紹介しているので、お掃除にお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
便座裏に付きやすい汚れと一般的な掃除方法
まずは、便座裏に付きやすい汚れと一般的な掃除方法についてご紹介します!
汚れごとに一般的な掃除方法をご紹介しているので、トイレ以外の場所でも応用することができます♪
水垢・おしっこ汚れ・カビ汚れ・皮脂汚れにお困りの方はぜひ、こちらから読み進めてください!
水垢
水垢は水道水が付着したまま乾燥して、水道水に含まれていたミネラル分が汚れになったものです。
トイレの便座裏には、トレイの水を流したときに水が飛び跳ねて、そのままになりがちなので、水垢が付きやすいです…!
また、水垢は白くカリカリとしている汚れで、放置すると厚みが増して頑固になる特徴があります。
そんな水垢はアルカリ性の汚れなので、反対の性質を持つ酸性洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「クエン酸」「茂木和哉」「サンポール」などが酸性洗剤なので、効率よく水垢を落とすことができますよ♪
ただし、サンポールなどの酸性度が強い洗剤は便座の素材を傷めてしまう可能性もあります。
まずは、酸性度の低い「クエン酸」などから使って、どうしても落とせない水垢に酸性度の強い洗剤を使うようにしましょう♪
便座の変色などが気になる人は、こまめな掃除で頑固な水垢を付けないように気を付けてくださいね!
ちなみに、頑固な水垢を「メラミンスポンジ」や古い歯ブラシなどでこすり洗いをする方法もありますが、トイレメーカーが推奨していないことが多いです。
トイレの素材はとても傷つきやすいので、傷が気になる人はできる限りこすり洗いを避ける方がいいようです…!
おしっこ汚れ
トイレはおしっこをする場所なので、っ当然、便座裏や便器にはおしっこが飛び散って汚れになります。
おしっこ汚れ自体は中性洗剤を使って拭き掃除をすれば、簡単に落ちますが、放置して頑固になったおしっこ汚れは簡単に落とすことができません…!
放置して頑固になった汚れには「尿石」と「黄ばみ」があります。
尿性はおしっこが乾燥して固まったもので、アルカリ性の性質を持ちます。
そのため、尿石と反対の性質を持つ酸性洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「クエン酸」「茂木和哉」「サンポール」などが酸性洗剤なので、効率よく尿石を落とすことができますよ♪
ただし、水垢と同様にサンポールなどの酸性度が強い洗剤は便座の素材を傷めてしまう可能性もあるので、酸性度の低い洗剤から使うことが大切です。
また、尿石は厚くなって頑固になっていることがほとんどなので、使い捨ての歯ブラシなどでこすり洗いをすることも有効です。
ただし、硬いものでこすり洗いをすることをメーカーが良しとしていないので、細かい傷がつくことも考慮しなければなりません…!
一方で、黄ばみ汚れはおしっこの色が移った、色移り汚れの性質を持ちます。
そのため、漂白作用がある塩素系洗剤が効果的♪
具体的な商品だと「カビキラー」「強力カビハイター」「キッチンハイター」などが効果的にあ黄ばみ汚れの掃除ができます♪
ただし、便座裏の掃除をするときは、便座を跳ね上げて掃除をするので、塩素系洗剤を密着させることが難しく、漂白が上手くできない場合が多いです。
そんなときはペーパー湿布やラップパックをしながら、黄ばみと塩素系洗剤の密着度をアップさせましょう!
やり方は簡単でスプレータイプの塩素系洗剤を吹き付けて、上からペーパーを被せて、さらにその上からラップを被せるだけ!
こうすることで塩素系洗剤の液だれと乾燥を防げるので、黄ばみ汚れの効率が上がります。
また、ペーパーは普通のティッシュやキッチンペーパーを使うと破けてしまうので、破けない「洗って使えるキッチンペーパー」がおすすめです♪
便座裏のガンコな黄ばみ汚れをドメストで落とす具体的な方法
ここからは、便座裏のガンコな黄ばみ汚れをドメストで落とす具体的な方法をお伝えします!
ドメストはトイレ用の塩素系洗剤で、洗剤に粘りがあることが特徴です♪
- 界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
- 水酸化ナトリウム(1. 4%)
- 次亜塩素酸塩
準備するもの
- ディスポーザブル手袋
- ドメスト
- 割り箸
- 輪ゴム
- 洗って使えるキッチンペーパー
- お掃除用マグカップ
- トイレットペーパー
- スプレーボトル
- プラスチックベラ
- ポリ袋
- はさみ
今回はお掃除棒を自作して、便座裏の掃除に使います!
使った後に捨てられるので、便座裏の掃除に使ったブラシを保管する手間がなく衛生的なので、おすすめですよ♪
- 洗って使えるキッチンペーパーを1/2~1/3にカットする
- 割りばしを半分に割って、カットした洗って使えるキッチンペーパーを巻きつける
- 巻き付けたペーパーの上から輪ゴムを巻き付ける
そうじの手順
ここからは、ドメストで黄ばみ汚れを落とす方法をご紹介します!
汚れの程度に分けて掃除方法をご紹介しているので、当てはまるところを読んでみてくださいね♪
軽い黄ばみ汚れの場合
- ディスポーザブル手袋をはめる
- トイレットペーパーにドメストを少量取る
- トイレットペーパーで便座裏の黄ばみ汚れを拭く
- スプレーボトルに水を入れて、新しいトイレットペーパーに水を吹き付ける
- 水で湿らせたトイレットペーパーでドメストを拭き取る
- 一度の拭き取りで黄ばみ汚れが取れない場合は2〜3度同じことを繰り返す
拭き掃除では取れない黄ばみ汚れの場合
- ディスポーザブル手袋をはめる
- お掃除用マグカップにドメストを入れて、自作お掃除棒につける
- 自作お掃除棒で便座裏の黄ばみにドメストを塗り広げる
- ドメストを2分ほど放置する(放置時間は汚れの程度に合わせて)
- スプレーボトルに水を入れて、新しいトイレットペーパーに水を吹き付ける
- 水で湿らせたトイレットペーパーでドメストを拭き取る
- 一度の拭き取りで黄ばみ汚れが取れない場合は2〜3度同じことを繰り返す
- 最後に湿らせたペーパーで、便座の隙間に爪を立てるように水拭きをする
便座裏のゴムについた黄ばみ汚れの場合
- ディスポーザブル手袋をはめる
- お掃除用マグカップにドメストを入れて、自作お掃除棒につける
- 自作お掃除棒で便座裏の黄ばみにドメストを塗り広げる
- ドメストを2分放置する
- スプレーボトルに水を入れて、新しいトイレットペーパーに水を吹き付ける
- 水で湿らせたトイレットペーパーでドメストを拭き取る
- ※拭き取りで便座裏のゴムの黄ばみ汚れを落とせない場合
- 便座裏のゴムをプラスチックベラで取る
- お掃除用マグカップやポリ袋などドメストを少量入れる
- 取ったゴムのパーツをドメストにつけ置きする
- 汚れの具合を見ながらつけ置きをして、汚れが落ちたらすすぎ洗いをする
- ペーパーでゴムのパーツの水気を拭き取る
- ゴムのパーツを元の場所に戻す
ちなみに、便座からのゴムのパーツは販売しています!
黄ばみ汚れが頑固で掃除に苦労しそうな場合は、安価なので購入してしまうというのも1つの方法です♪
ドメストで便器裏の黄ばみを落とすときの注意点
ドメストはトイレ用の洗剤ですが、便器内の掃除をするために作られた洗剤です。
そのため、今回のようにドメストで便座を掃除することをメーカーは良しとしていません。
もしも、ドメストを便座に使って、何か不都合が生じた場合には自己責任の扱いになります。
一番生じやすい不都合は、便座の隙間からドメストが便座の内側に入ってしまい、中の配線を腐食させてしまうということです。
この配線の腐食のリスクを抑えるためには、便座の隙間にドメストが触れないようにすることが大切です。
今回ご紹介した掃除方法ではペーパーで、便座の隙間に爪を立てるように水拭きをすることで、ドメストが便座の隙間に残らないようにしています!
それでも、ドメストによる便座内側の配線の腐食が心配な場合は、便座の隙間にマスキングテープを貼っておくとより安心です♪
ドメストで便座裏の黄ばみ掃除するメリット
ドメストはほかの洗剤と比べて、粘りのある洗剤です。
とくん、便座裏を掃除するときは便座を跳ね上げて掃除するため、どうしても、洗剤を付ける面が地面に対して垂直になり、洗剤が液だれしてしまいます…!
シャバシャバした塩素系洗剤であれば、ペーパー湿布やラップパックなど工夫が必要になってしまいます…!
一方で、ドメストは粘度が高いので、便座に密着してくれる時間が長く、洗剤以外の準備は必要ないので「手間が省ける」という点はメリットといえます。
まとめ:ドメストがあれば便器裏の頑固な黄ばみでも綺麗に掃除できる!
今回はドメストを使って、便座裏についた頑固な黄ばみ汚れを掃除する方法をご紹介しました!
黄ばみ汚れは便器に付いている場合は尿石汚れ、便座に付いている場合はおしっこの色移り汚れという分類なります。
そのため、便器についた黄ばみ汚れは「酸性洗剤」、便座に付いた汚れは「塩素系洗剤」を使うと効率よく掃除ができます♪
ドメストは塩素系洗剤ですが、ほかの洗剤に比べて粘度が高いので、跳ね上げた便座の黄ばみ汚れの掃除にはぴったり♪
便座の配線の腐食リスクはありますが、便座の頑固な黄ばみ汚れにお困りの方は1度試してみてはいかがでしょうか。
そのほか、茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTubeチャンネルでは、今回ご紹介したそうじ方法以外にも便座の黄ばみ汚れを掃除する方法やドメストの活用法をご紹介しています!
気になる人はぜひ動画視聴とチャンネル登録をお願いしいます!