【意外と簡単】お風呂場の傷んだコーキングを打ち直してみた!
お風呂のドア下のコーキングがだいぶ傷んできたので、今回はコーキングの補修をしていきます。
今回の記事は、こちらの記事の続きとなっています。
前回は、カビキラーを使ってTOTOのサザナで、ホッカラリ床という床の黒ずみを落としました。
- コーキングの剥がし方
- コーキングの黒い部分を打ち直す方法
- 切れているコーキングを補修する方法
- 補修後の様子
- 今回のポイント
コーキングの補修をする方法を動画で見たい場合は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
コーキングの黒い部分を打ち直す方法
コーキング剥がし
コーキングの黒い部分を消していきます。
水気を拭き取って、コーキングの一部をカッターで取り除きます。
ヘラも使っていきます。
ヘラの方がいいかもしれないですね!
一部を取り除きました。
この辺りも汚れが気になるので、取り除きます。
歯ブラシや爪楊枝を使って、汚れを取り除きましょう。
コーキングの打ち直しの前に、カスは拭き取っておきましょう。
コーキングの打ち直し
では取り除いたコーキングを埋めていきます。
今回使うのは、「バスボンドQ」です。
指に乗せて、塗りつけていきます。
先ほど汚れを取り除いた溝の部分も埋めていきます。
はみ出たところをペーパーで拭くと、いい感じに仕上がりました。
切れているコーキングを補修する方法
コーキング剥がし
次に気になるのが、画像の黒い部分です。
前回の記事で、カビキラーをかけて黒い汚れがだいぶ取れましたが、コーキングの端が経年劣化で切れてしまっています。
切れているところもコーキングを打ち直していきます!
まず、コーキングをヘラで取り除いていきます。
カッターを使うよりも、ヘラを使った方がよさそうなので、ヘラでガリガリやっていきます。
コーキングを取り除いて、下地処理が終わりました。
コーキングの打ち直し
カスを取って、同じように「バスボンドQ」を指につけて、塗っていきます。
結構はみ出したりしているので、見た目が悪く見えますが最終的には上手くいきます。
すぐに固まるわけでもないので、焦らずにやっていくことがポイントです。
指の圧をやわらげて厚く塗ると、ボコボコした感じがなくなると思います。
あとははみ出たところをペーパーで拭き上げて、最後に指で仕上げたら完成です。
補修後の様子
一通り終わりました。
黒いゴムの端っこのようなところがありましたが、コーキングで隠すことができました。
打ち直したところも、比較的キレイになっています。
近くで見るとあまりキレイに行ってないようにも見えますが、離れてみるとそんなに気にならないです。
今回のポイント
コーキングの黒カビもなかなか落としきれないということがあります。
以前、コーキングに生えた黒カビの落とし方を紹介しましたが、それでも落ちない場合は打ち直ししてしまうというのも1つの手です。
コーキングに生えた黒カビの落とし方は、こちらの動画からどうぞ!
プロの場合も限られた時間内で依頼された家の掃除をする中で、コーキングに生えた黒カビは洗剤をかけて長く放置しないとなかなか落ちきれないというところもあるため、打ち直ししてしまうというケースも多いです。
だからといってプロの方におまかせするのではなく、見た目以上に簡単なので自分でやってしまうというのもアリです。
「バスボンドQ」は付属のヘラやマスキングテープがついてきますが、こういうのは一切使わずにやってしまうこともできます。
使うのが面倒だというのもありますが、使わない方がキレイに仕上がるなと感じるので使っていません。
まとめ
前回と今回の記事では、お風呂の床の溝に入り込んだ黒ずみ汚れをカビキラーで落とした後にコーキングの補修をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
今回掃除した床が、TOTOのほっカラリ床ということで、全ての方に参考になる内容にはならないかもしれませんが、床に溝がある形状は最近のユニットバスに多い傾向だと思います。
皆さんは、床の溝に入り込んだ黒ずみ汚れを落とす時にどのような掃除をしていますか?
基本的に一番よく効くのは塩素系だと思いますが、塩素系で落ちない汚れは生き物汚れではありません。
生き物汚れは、ヌメリ汚れや黒カビが原因です。
また、コーキングの打ち直しについてですが、経年劣化でコーキングは傷んできます。
ゴシゴシやらないように掃除していても、コーキングがボロボロかけてきたり切れてくるということがあります。
コーキングに切れ目が入ると、そこから黒カビが生えてきます。
長くお風呂を使っていると、コーキングの打ち直しが必要になるケースや、どうしても落としきれない黒カビが生えてしまったということもあるかもしれません。
そんな時に少しでも今回の記事が参考になれば嬉しいです。