【迷ったらコレ】大掃除用にとりあえず用意しておきたい家中どこでも使えるオススメ洗剤!
今回は大掃除でおすすめな洗剤を紹介していきます。
その洗剤とはズバリ、「シャボンの泡(アブク)」です。
「シャボンの泡(アブク)」をおすすめする理由や、実際に「シャボンの泡(アブク)」を使った掃除方法も紹介していきます!
- 「シャボンの泡(アブク)」をおすすめする理由
- 「シャボンの泡(アブク)」を使って掃除を実践
大掃除でおすすめな洗剤の紹介を動画で見たい場合は、こちらの茂木和哉(@motegikazuya)さんのYouTube動画へどうぞ!
「シャボンの泡(アブク)」は色々なところに使える!
なぜ「シャボンの泡(アブク)」が大掃除におすすめなのかというと、色々なところに使えるからです。
大掃除をする時は、家中のあらゆる場所の掃除をするということになるので、それぞれの場所用の洗剤を用意したくなるという人もいるのではないでしょうか。
例えば、リビングダイニングだったらリビングダイニング用の拭き掃除用の洗剤、窓ガラスの掃除には窓ガラス用の洗剤、キッチンの油汚れもキレイにしたいということであれば油汚れ用の洗剤、他にもお風呂用の洗剤さらにはトイレ用の洗剤というようになります。
すでに持っている場合はいいですが、無いものはそれぞれ用意することになりますよね。
でもあまり用意したくないですし、本数が増えれば増えるほどそれだけお金がかかってしまいます…
しかし、「シャボンの泡(アブク)」は1本で色々なところに使えるので、まさに大掃除に最適な洗剤です。
「シャボンの泡(アブク)」をおすすめする理由
他にも、以下の3点が「シャボンの泡(アブク)」をおすすめする理由です。
- 強い洗浄力(石けん+アルカリ)
- コスパ最強(300mlで約40円)
- 安心安全(無添加水石けん)
それぞれの理由を見ていきましょう!
理由①強い洗浄力
まず、「シャボンの泡(アブク)」の成分を見てみましょう。
炭酸カリウム(5%)、界面活性剤(4.8% 脂肪酸カリウム)
炭酸カリウムは炭酸ナトリウムとほとんど同じようなものです。
炭酸ナトリウムというと、ナチュラルクリーニングとしても使われている方はいるかもしれませんが、ナチュラクリーニングはどちらかというと、重曹やセスキ炭酸ソーダです。
炭酸ナトリウムは、それらと兄弟みたいなものです。
3兄弟と考えると、1番アルカリ度が低い3男が重曹、次男がセスキ炭酸ソーダ、アルカリ度が1番高い炭酸ナトリウムが長男というイメージです。
重曹<セスキ炭酸ソーダ<炭酸ナトリウム
炭酸ナトリウムとほとんど同じアルカリ度で、皮脂汚れや油汚れもよく落ちるというのが炭酸カリウムです。
また、界面活性剤と書いてありますが、これは石けん成分です。
石けん成分は脂肪酸カリウムということで、水石けんとなります。
「シャボンの泡(アブク)」は、これらのアルカリと石けんという2つの働きで汚れを落としてくれるので、よく落ちるということになります。
アルカリ度も重曹やセスキよりも結構強めで、汚れをよく落としてくれます。
さらに、石けんにも合成洗剤と同じ界面活性剤の作用があるので、界面活性剤の働きで汚れを落としてくれます。
拭き掃除用の洗剤で「ホームリセット泡クリーナー」や「ウタマロクリーナー」などがありますが、合成洗剤なので界面活性剤の働きのみで汚れを落とします。
しかし、「シャボンの泡(アブク)」は界面活性剤の働きに加えて、アルカリの働きも加わるのでよく落ちるということになります。
「シャボンの泡(アブク)」は2つの働きで汚れを落とすので、洗浄力が強いということになります。
イメージとすれば、「シャボンの泡(アブク)」は、セスキ炭酸ソーダと「ウタマロクリーナー」が合わさったものということになります!
理由②コスパ最強
「シャボンの泡(アブク)」は基本的に原液で使いません。
もちろん、原液で使うと石けんとアルカリの働きをよく効かせて使えるので、いかにもガンコそうな油汚れには原液や濃いめに薄めて使う方がいいかもしれませんが、基本的には薄めて使います。
どのぐらいに薄めて使うかというと、なんと30倍希釈です!
「シャボンの泡(アブク)」は、30倍に薄めても汚れがよく落ちます。
というのも、やはり石けんとアルカリという2つの働きを使えるので、薄めても汚れ落ちがいいということになります。
30倍希釈を300ml作る場合、コストは40円です。
大掃除は結構洗剤を使いますが、気にせずたっぷり使えるというところも魅力の1つです。
理由③安心安全
「シャボンの泡(アブク)」の主成分は石けんと、ナチュラルクリーニングでおなじみの炭酸ナトリウムと親戚のような炭酸カリウムです。
その2つしか入っていないので、無添加のシンプルなアルカリ剤となっています。
無添加なので、もちろん有機キレート剤や防腐剤、合成香料着色料なども入っていません。
有機溶剤も入ってないですし、合成活性剤も入っていません。
無添加水石けんとパッケージにも書かれており、安心安全な洗剤です。
主成分の石けんとアルカリも、中和されると無害なものに変わります。
人間の身体は弱酸性の皮脂に覆われています。
そのため、床拭き掃除に「シャボンの泡(アブク)」の30倍希釈液を使って、仮に拭き残りがあったとしても、その上を素足で歩いたり手で触ったりするとその皮脂に中和されます。
そもそも残った液があるのが危険では?と思われるかもしれませんが、30倍に薄めているのでそこまで気にするものでもありません。
もちろんアルカリ側に振れていますが、それでも心配する必要がないレベルです。
同じく石けんも、皮脂に触れると働くことをやめるという特徴があります。
合成界面活性剤だとそうはいきません。
1番イメージしやすいのが、石けんで体を洗った時とボディソープで体を洗った時の違いです。
体を洗う前に、石けんをタオルで結構しっかりめに泡立てたつもりでも体を洗ってる途中にどんどん泡立ちが抑えられていくという経験はありませんか。
この現象の1つが、弱酸性の皮脂によって中和されてしまって働くことをやめるということです。
一方でボディソープの方は、ボディソープを継ぎ足してまた泡立てて洗うことはなく、結構泡持ちがいいですよね。
そういった点で、石けんは安心安全ということになります。
また、皮脂に中和されて変わる無害なものとは、石けんカスです。
お風呂掃除などでは少し厄介ですが、30倍に薄めて使うので石けんカスが出てきてその後大変になるということはありません。
「シャボンの泡(アブク)」を使って掃除を実践
希釈液の作り方
それでは実際に「シャボンの泡(アブク)」の30倍希釈液を作って、フローリング床の床拭き掃除をしていきます。
まず、以下の手順で希釈液を作っていきましょう。
- 空のスプレーボトルに水290gを入れる
- 「シャボンの泡(アブク)」を10g加える
- スプレーボトルのトリガーしっかり閉めて、よく振ったら完成
「シャボンの泡(アブク)」は、キャップが計量器代わりになっています。
10gは1番下のラインです。
防腐剤が入っていないので薄めた液はすぐに腐敗してしまうのでは?と思うかもしれませんが、薄めてもpHが10.5以上あります。
pHが10.5以上あると一般的には腐敗しないと言われているので、腐敗の心配はありません。
ですが、pHを10.5ギリギリに合わせているので、目安として1ヶ月以内には使い切ってもらいたいという感じはします。
掃除を実践
それでは、ホコリとりを済ませてから、クイックルワイパーを使って拭いていきます。
クイックルワイパーに取り付けるのは、スコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」です。
拭き掃除をするときには、専用のシートではなく厚手のペーパータオルを重宝していますが、クロスでもいいと思います。
クイックルワイパーにペーパータオルをセットし、ペーパータオルに希釈液を吹きかけていきます。
こびりつき汚れがあったので洗浄力がどのぐらいか試してみます。
汚れにも希釈液を吹きかけて拭くと、簡単に落ちました。
まとめ
今回は「シャボンの泡(アブク)」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
こびりついた汚れで実際に試してみましたが、あれだけでは伝わらないかもしれません。
ですが、石けんとアルカリの2つの働きを使えるので、薄めても洗浄力は強いです。
また、「シャボンの泡(アブク)」を拭き掃除に使うメリットもあります。
「シャボンの泡(アブク)」は30倍に薄めて使える上に石けんが主成分なので、拭き上げ後のヌルヌルやベタベタがまったくといっていいほどありません。
そのため、拭き上げ後もさっぱりしていてとても快適です。
もちろんリビングダイニングの拭き掃除だけでなく、キッチンの掃除にも使えますし、こびりついてガンコになっている油汚れには濃度を調整すれば効果的です。
他にも30倍希釈液で、玄関の掃除、階段の掃除、トイレの掃除、お風呂の掃除などあらゆるところに使えます。
大掃除で1本何か洗剤を用意したいという場合は、「シャボンの泡(アブク)」がおすすめです。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。