コスパ最強!固形石けん・液体石けんを拭き掃除に活用する方法
固形石けんや液体石けんは手洗いで使っているご家庭も多いと思いますが、実はひと手間加えると掃除にも活用できるのはご存知でしょうか。
そんな固形石けんと液体石けんを使って、フローリング床の拭き掃除をする方法をご紹介します!
- フローリング床につきやすい汚れとその掃除方法
- 固形石けん・液体石けんを拭き掃除に活用する方法
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あまり時間をかけずに、固形石けん・液体石けんを拭き掃除に活用する方法を知りたいひとは、こちらの記事がおすすめです!
目次から簡単に好きな場所まで飛ぶことができますよ♪
フローリングにつきやすい汚れ
まずはフローリング床につきやすい汚れについて、ご紹介します!
汚れの解説だけではなく、一般的な掃除方法についてもご紹介するので、参考にしてみてください♪
皮脂汚れ
ヒトの皮膚からは油分に富んだ皮脂が分泌されます。
この皮脂は肌のバリア機能を果たしますが、床などにつくと皮脂汚れとなってしまいます…!
皮脂汚れは放置すると黒ずみになってしまうので、なるべくこまめに掃除したい汚れ。
また、他の汚れの上に皮脂汚れがつくと、バリアのような働きをして、頑固な汚れになってしまうこともあります。
そんな皮脂汚れには、油と水の仲立ちをしてくれる界面活性剤を含む洗剤がおすすめ♪
また、熱湯などを使って、熱の力を利用すると更に汚れ落ちが良くなります♪
ホコリ
ダニの死骸やチリ、砂埃、髪の毛などの小さなゴミが集まってできたものがホコリです。
ホコリの掃除は簡単で、お掃除モップやほうきなどで掃きそうじをするだけ!
ただし、掃除は簡単ですが、放置するとアレルギー症状の原因になることもあるので、なるべくこまめに掃除したい汚れの一つです…!
実践:固形石けんを拭き掃除に活用する方法
ここからは「固形石けん」を拭き掃除に活用する方法を具体的に説明します!
固形石けんと液体石けんで拭き掃除をする方法は似ていますが、準備の方法が少し異なるので、あえて分けて解説します♪
今回使う固形石けんは「赤箱 牛乳石けん」です♪
準備するもの
- 固形石けん
- おろし金
- タッパー
- ビーカー
- かき混ぜ棒
- お湯
- スプレーボトル
- 洗って使えるキッチンペーパー
- クイックルワイパー
粉石けんの場合、水では溶けないので、熱湯を使って溶かします!
スプレーボトルに入れる際に、火傷をしないよう十分注意してしてください…!
手順
- おろし金で固形石けんを粉状にする
- ビーカーにお湯と粉石けんをひとつまみ入れる(かき混ぜて泡立ちがなければ、ギリギリ泡立つラインまで粉石けんを足す)
- お湯が熱いうちに、水石けんをスプレーボトルに入れる
- 水石けんを床に吹き付ける
- ペーパーをセットしたクイックルワイパーで拭く
実践:液体石けんを拭き掃除に活用する方法
ここからは「液体石けん」を拭き掃除に活用する方法について、具体的に説明します!
準備するもの
- 液体石けん
- お湯(もしくは水)
- スプレーボトル
- 洗って使えるキッチンペーパー
- クイックルワイパー
液体石けんの場合は、水でもお湯でも溶かすことができます!
ただし、フローリング床についた皮脂汚れは熱の力を借りるとより綺麗に落とせるので、お湯で水石けんを作る方がおすすめです♪
手順
- ビーカーにお湯と液体石けんを1プッシュいれる(かき混ぜて泡立ちがなければ、ギリギリ泡立つラインまで液体石けんを足す)
- お湯が熱いうちに、水石けんをスプレーボトルに入れる
- 水石けんを床に吹き付ける
- ペーパーをセットしたクイックルワイパーで拭く
石けんで拭き掃除をするメリット
「市販のフローリング用洗剤があるのに、わざわざ石けんを使うのはなぜ?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
ここからはあえて石けんを使ってフローリング床を掃除するメリットをご紹介します!
コスパが良い
お店で販売されているフローリング用の洗剤は、300円以上するものが多いようです。
しかし、固形石けんや液体せっけんから、水石けんを自作すれば、数円もかかからない計算になりますよね♪
また、自分で作った水石けんであっても汚れ落ちは市販の洗剤に劣らないので、かなりコスパがいいと言えます!
洗剤残りのリスクが低い
水石けんは石けんを溶かして作ったものなので、液性が弱アルカリ性です。
つまり、洗剤がフローリング床に残って、肌についたとしても酸性の皮脂と中和されるので安心ということに!
市販のフローリング用も最近のものであれば、肌への刺激が抑えられているので、それほど心配する必要はありません。
しかし、小さなお子さんやペット、敏感肌の人がいるご家庭では、水石けんを使った方がより安心かもしれません♪
石けんで拭き掃除をするデメリット
石けんを使ったフローリング床そうじにはメリットもありますが、デメリットとなる部分もあるのも事実…!
ここでは、市販のフローリング用洗剤と比較した石けんのデメリットをご紹介します。
日持ちしない
市販のフローリング用洗剤には、pHを極端にしたり、防腐剤を入れることで腐敗しづらくしているものが多いです。
しかし、水石けんは弱アルカリ性で、防腐剤は入っていません。
そのため、日持ちはしないので作ったらその日の内に使い切ることをおすすめします♪
また、粉石けんはタッパーに大量に作っておいてもいいですが、溶かす石けんは使い切れるような量にしておきましょう!
手間がかかる
固形石けんはとくに、おろし金で固形石けんを粉石けんにする手間があります。
また、液体石けんであってもお湯や水に石けんを溶かして、スプレーボトルに入れるという手間があります…!
一方で、市販のフローリング用洗剤は買って使うだけなので、時短優先のひとであれば、市販のフローリング用洗剤の方がおすすめです♪
コスパはやや落ちますが、時短をしつつ、洗剤残りのリスクを下げたいという人は、市販されている水石けんがおすすめ♪
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この本は、高い洗剤を使わなくても、家にある洗剤にひと手間加えて「茂木流」で、頑固な汚れも落とす方法をご紹介しています。
さらに「こまめに掃除できる方向け」「なかなか掃除できないズボラさん向け」「隠れズボラさん向け」など、掃除する人の性格に合わせた内容に!
自分の性格に合わせた掃除方法を選べば、お掃除も楽しく習慣化できそうですよね♪
このように、おすすめポイントが沢山ある書籍になっているので、興味がある方はぜひ読んでみてください!
- 頑固な汚れを落とす掃除方法をメインに紹介
- 高い洗剤ではなく、自宅にある洗剤で節約しながらできる掃除方法
- QRコードから掃除方法を紹介するYouTubeに食べる
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まとめ:石けんはコスパも安全性も高い!
今回は石けんを使ってフローリング床の拭き掃除をする方法をご紹介しました!
石けんを使った拭き掃除はコスパや安全性が高いです!
少しでも節約したい人や、小さいお子さん・ペットと一緒に暮らしている人にはおすすめの掃除方法ですが、その分デメリットも…!
具体的には、固形石けんを粉石けんにしたり、石けんを水に溶かす手間があります。
コスパはやや落ちますが、時短重視の人であれば、市販されている水石けんがおすすめ♪
ちなみに、今回はフローリング床の掃除に注目して解説をしましたが、石けんを使った拭き掃除は、床以外にも皮脂汚れがついた場所にもおすすめです♪
ぜひ、皆さんも今回ご紹介した方法を試してみてくださいね!